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阿藤快 急死「なんだかなぁ~」もっとテレビで見たかった!

つい最近も下町ロケットで弁護士の役とかに出てたのに・・・。

元気なイメージで69歳とは思えないもっと若いと思っていましたが・・・。

 

そんな俳優の阿藤快(あとう・かい)が11月16日までに死去したことが分かったんです。
死因は当初は自殺説も流れましたが、
大動脈破裂胸腔内出血による突然死であったとのことです。
 
前日の仕事先に姿を見せず、
所属事務所マネジャーが家族と東京・新宿区でプライベートで借りていた
家賃20万円の高級賃貸マンションの一室のベッドで死んでいたそうです。

 

お悔やみ申し上げます。

 

阿藤快を18年間支えてきたマネジャーは、
私生活は詮索しない主義で「深くは聞いていない」が、

 

持病らしい持病はなかったそうです。

阿藤快から「心臓の血管のとこが詰まっている」と聞いたのは何年も前だそうで、

血圧を下げる薬や痛風の薬は飲んでいましたが、
何かするほどではなく、通院もしていなかったそうです。

 

ただ、
9月以降とにかく忙しく、舞台、講演などびっしりスケジュールが入っていたんですね。
だから最近は疲れ気味で背中を痛がり、湿布を貼ったりしていたそうです。
きっとマネジャーも「まさか?」とびっくりしたでしょうね。

 

阿藤快と「下町ロケット」で共演した阿部寛は、
「皆がショックを隠しきれません」と関係者にも悲しみが広がったと明かし、
「まだまだ御一緒させていただきたかったです」と故人をしのんだそうです。

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阿藤快といえば、
あなたもご存じのように、
以前は悪役などでTVなどに出てましたが、
現在は旅番組リポーターやゴルフの女子プロとも出ていましたね。

 

最初の頃は阿藤「快」ではなく「海」だったんですね。
(私の場合は「海」の方のイメージがありますが)

 

2001年11月14日に雑誌の取材にてインタビューした姓名判断士の助言により、
「海」より「快」に改名したんです。
 
女優の加藤あいと名前が似ていることから、
タモリ倶楽部』で「24人の加藤あい」に対して「24人の阿藤海」という企画が作られ、
この放送で「海」から「快」に改名したとのことです。

 

また我が郷土熊本では「阿藤快の爽快!くまもと阿蘇魅力新発見」という、
熊本発九州ネット番組(福岡、長崎、大分、宮崎、鹿児島)に出演し

 

阿蘇の新しい魅力を発見する旅として、
6月に運行を始めた観光特急「あそぼーい」で車窓の風景を楽しみながら阿蘇へ向かったんです。

 

阿蘇で巡るのは定番の観光地ではなく、
最近注目を集め始めた自然のパワーを感じられるスポット。

 

滝の裏側からも景色が楽しめる「鍋ヶ滝」、
大草原に突如現れる石群「押戸石」、
四方に枝を伸ばした2本の巨大杉「高森殿の杉」、
宙に浮かぶように見える奇石「免の石」など

 

阿藤快らしい、
あまり阿蘇でも知られていない所を訪ねたんですね。

 

ここで阿藤快を偲んで「知恵袋亭寄席」の珍・迷・迷回答を残しておきます。

 

・陶芸家の人間国宝に、

阿藤快 「お父さん、泥んこ遊びしてる子供とおんなじじゃない!」

人間国宝「この最後の窯での焼き上げが勝負なんですよ! 開けてみるまで作品の出来上がりはわかりません。」

阿藤快「じゃおじいちゃんが中に入ればいいじゃない!一石二鳥だしさ。」

スタッフ「・・・。」

 

・彫刻家の人間国宝に、
 
「彫刻の曲(くせ)に超コック!なんちって。座布団の彫刻1枚!あんた!頼んだ!。」

 

能楽人間国宝に。

 「能ばかりたれないで、なんとか楽になったら?」

 

・書道の人間国宝

阿藤快「うさぎが来年の干支ってことで書いたんでしょ?でも、字が違ってるよ」

人間国宝「なに?『兎』で間違えないぞ」

阿藤快「あ、この『、』親切心で、俺が加筆しといたんだぜ」

人間国宝「…AB蔵事件以来、『人間国宝』の価値が暴落したもんだなぁ~」

 

日本画家の人間国宝に、

 「なんだかなーやっぱ素晴らしいじゃない!日本人独特の繊細な感性で真似できねぇな!
 やっぱ隣のお弟子さんのとは違うわ」

青ざめたスタッフ「…隣のが先生の絵で、誉めたその絵は留学生の絵なんですけど」

 

人形浄瑠璃人間国宝

「良くできた蝋人形だなぁ。ペシペシ!(人間国宝の頭を叩く)」

 

阿藤快らしい面白い表現力だったですね。

 

最後に岸部一徳じゃありませんが、

 

阿藤快のような役者は、

いなくなってからその存在感の大きさに気付くタイプの役者だったですね。

合掌。

 

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