徳永エリ的外れ質問 民主党はパフォーマンスばかりで中身がない?
11月11日は記念日のオンパレードなんですね。
「サッカーの日」「介護の日」「おりがみの日」「鮭の日」・・・「ポッキーの日」などなど。
「1」にちなむわけではありませんが、
「イチからやり直しては・・・」
と言いたいのは、
10月11日の参院予算委員会でのはTPPなどをテーマとする閉会中審査で、
「強制労働で生産された物を輸入しないことを奨励すると規定しているが、
これは競争条件を公平にするため、新興国に対して労働規制を強化しろと言っているのではないか」
「新薬のデータ保護期間の延長で、安価なジェネリック薬品を作れなくなり、日本国内の医療費が恐らく膨らむ」
などと7分間にわたって質問を続けて、
「この分析は間違っているでしょうか」と問いかけたんですね。
すると甘利TPP担当大臣は、
「全く間違っている。本当に御党の中で、そういう認識が共有されているとは思えない」と。
「児童労働とか過酷な労働で安い賃金で作った物に競争力はつくかもしれないが、
裏に過酷な実態がある。その是正を図ったわけで、企業の収益というよりも人権の問題から出てきた話だ」
などと強調したんです。
そして安倍首相も立ち上がり、
「(新薬の)データ保護期間は8年になったが、日本はもともと8年だった。
なので、日本でジェネリックを作っている方々に何か変化があるわけでは全くない」
などと説明したんですね。
それから、また徳永エリが、
「カナダの関係者から『どうして日本は大筋合意を急ぐんだ』と言われた」と質問したんですが、
甘利氏は、
「カナダのよっぽど下っ端の人と話されたんだと思う」と皮肉たっぷりに応じて、
「交渉を急いだのはカナダだ。総選挙に入ってしまうから。カードもばんばん切ってきた。
関係者がそういうのはトップの意思が伝わっていないのだろう」
と全否定したんですよ。
さて、この問答であなたは良いのはどちらの分析と思いますか?
過去にもありましたね。
徳永エリの的外れ質問なのか、ウソ発言なのか、
拉致被害者利用の、
「閣僚の靖国神社参拝で、拉致被害者の家族が落胆している」の発言。
拉致の当事者達である「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」 代表 飯塚繁雄さんは、
言ってないし、
説明を求めるて言っていましたね。
なんか言い訳を色々していたみたいですけど、
あのウソ発言はどうなったんでしょうね?(拉致被害者家族に謝ったのか?)
また、8月24日の参議院予算員会で社民党の福島瑞穂の質問で、
安倍首相が14日に発表した戦後70年談話について追及した時、
「戦争法案」という言葉を使ったんですが、
安倍首相は「戦争法案とはどの法案のことでしょうか?」
と答弁したんですね。
それを徳永エリは、
「福島瑞穂議員の質問に『戦争法案って何ですか?』など子供じみた対応に呆れる。
人をバカにしたような答弁をするから、国民がますます、総理を信用できなくなるのです」と。
「総理大臣なんですから。何だか悲しくなります」
とのコメントしているんですね。
私も徳永エリに質問したいですが、
「安保法案」なら知っているが「戦争法案」なんていう法案はあるのか・・・と。
つまらぬパフォーマンスしか出来ない民主党。
最近で思い出すのは、
その「安保法案」の採決時のプラカード抗議。
あのプラカード、幾らお金を使ったの知りませんが、
議会にプラカードの持ち込みは禁止のはずですし、
ルール違反の物に党費使ったとすれば税金の不正流用かもしれないし・・・。
一応、あれは議員の個人資料であってプラカードではないと言う良い訳もしてるが、
まだ「うちわ事件」を覚えてる人も多いと思いますが、
そんな良い訳が通用するかしないかは自分たちが一番わかってるはずですよね。
(持ち込んだプラカードは議場に大量に捨てられ、ポイ捨てされましたけど・・・)
また、
オリンピックでの新国立競技場建設計画。
結局、白紙撤回になりましたが、
安住淳は「都合のいいことだけのパフォーマンスだ」と言いましたが、
これは民主党政権下の初期段階で、
コスト計算の専門家がいなかったこと、
情報公開をせずに密室で決定したことが致命的なミスだったんですね。
まさに、民主政権下密室での“スルー”が高コストの原因だったわけなんです。
それを安倍総理が今になって白紙撤回したからといって、
このような観点など全く抜きにした安倍総理の「パフォーマンス」だと、
どの口が言うのかと思い本当に呆れ果てて二の句が継げませんよね。
いずれにしても、
終わったことなので、ブーメランで戻ってくるかどうか、分かりませんが、
国の最高決議機関での代表質問は、
徳永エリみたいに質問内容が自分の地元の「北海道」の事に終始しないように、
また、
人の揚げ足とりばかりする質問で時間を浪費するのはやめてほしいですね。
(税金で飯食っている人は当然ですよ)
国家のことを本当に考えて、
真の政権担当能力を魅せつけることに終始したらいかがでしょうか・・・。
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