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「アクションカメラ」の動画は人を感動させられるの?

「アクションカメラ」と聞いて、
昔テレビのお色気番組「ビックアクションカメラ」を思い出すのは年配者?

 

最近はリアクション芸人の出川がよくヘルメットにつけてる小型カメラで、
出川や上島だけじゃなく、
アウトドアスポーツ業界から熱狂的に受け入れられているビデオカメラの1つですね。

 

ダイビング、モトクロス、サーフィン、スキー、カーレースといった、
あらゆるスポーツ環境に適合することや、
小型で防水仕様、複数のアタッチメントによって場所を選ばずに撮影できる点は、
今までのビデオカメラと決定的に違うし、

 

さらに広角レンズを採用してるので、
どんなシーンでも撮影できるのが普通のコンデジと違うところですよね。

 

またスポーツ愛好者によるスリリングでリアル感あふれる映像が撮れるだけでなく、
調査や研究などに用いられることもあるんです。

海底調査ロボットに装着した例もあるし、
その他、子どもやペットに装着し、彼らの目線で撮影した映像を楽しむ人も出てきてますね。

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こんな個人でもガンガン動画を作る時代ですが、
撮影よりも大変なのがその編集作業ですね。

 

ベストショットを選んで動画を切ってつなげて音楽をいれて・・・。
考えるだけでも頭が痛くなりますよね。

 

ところが、
そんな面倒な編集作業をスパッと不要にしてしまう革新的なアクションカメラもあるんです。
「Graava」と言うもので、
ソフトウェアは録音や加速度計、GPS

さらには、
サードパーティ製の心拍数を利用することで最もエキサイテングな場面を自動で選択し、

 

さらに音声トラックを自動で追加したり、
複数のGraavaカメラの撮影とも同期もできるなど、
編集作業をもうなんでもかんでもやってくれるそうですよ。

 

また、買ったはいいが、アクションカメラを身につけるシーンが日常で少なく、
もてあましている方も多いかもしれません。

 

よくよく考えると、高画質のアクションカメラは、
静止画のカメラとしても使えるし、
ビデオカメラの代わりにもなり得るはずです。

 

普段使いができるようになれば、
用途も広がり、日常で使うことも増えるのではないか?

そう思っている人にはアクションカメラ用の多機能な三脚「Pakpod」がおススメかも。

 

「Pakpod」はあらゆる地面に固定することができる三脚で、

伸縮可能な足の部分の先には爪が付いており、
地面に差したり、引っかけることができるようになっているんです。

 

爪があることによって、不安定な地面でも固定して撮影が可能ですし、
また、折りたたむことでセルフィー(自撮り)を楽しむこともできるし、
アクションカメラのマウントが無くとも撮影することができるんです。

 

それから、あなたがアクションカメラを購入すると考えているなら、

製品選びのポイントとなるのは、
「サイズ」と「ディスプレーの有無」。

 

手に持ったり身に着けたりして撮影する場合には、
アクションカムのような小型・軽量モデルの方が負担は少なく動きの邪魔もならないし、

「本体で画角や映像を確認できる方がいい」というのであれば、
サイズ感は二の次にしてGoProのようなディスプレー付きの製品がいいかも。

 

そんなアクションカメラですが、
これからの需要の命運を握るのは動画技術かもしれません。

 

写真も動画も、
最終的には誰かに見てもらい感動、衝撃、恐怖、共感の何かを感じてもらいたくて撮影しますよね。

 

カメラはその一瞬に芸術性があれば、写真は作品になります。
つまり奇跡のワンショットはプロもアマチュアも問わず撮れるんです。

 

ただ、
一瞬ではなく一定時間の動画で人を感動させるにはそれなりの撮影技術が必要だし、
人の感情を動かすには撮影した動画の編集作業は不可欠になるはずですね。

 

つまり、
GoProを使いこなして友だちや不特定多数の人を感動させるには、
カメラ以上に動画を料理するスキルが必要とされるんです。

動画を撮ったところで、
ハードディスクのゴミになる動画が量産されて終わってしまうのが目に見えています。

 

だから、
編集技術の無い人は買わない、買っても意味が無いからですね。

 

ドライブレコーダーとして」といった感じで、
自分なりの利用目的が明確にあれば購入してもいいと思いますが、

逆に、
明確な目的がなければ宝の持ち腐れになる確率は高いのでは?

 

なんとなく
「動画を撮りたい」というだけなら、
素直にスマホやデジカメで撮るのがいいかもしれませんね。

 

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