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広瀬すず「壁にぶつかっている」のが成長している証だよ!

2016年秋公開予定の映画『怒り』で、17歳の少女・泉を演じる広瀬すず

「今まではあまり役づくりをしてこなかったのですが、
勝手なイメージですけど、その子の人生や性格についてノートに書いたり、
(作品で描かれない)人生やストーリーを作ったりしています」
と本格的な役づくりに取り組んでいることを明かしたんですが、
 
今回に限っては役を深く掘り下げていると告白。
演技について「こんなに悩んだのは初めて」だそうで、
「(壁を)乗り越えたいなと毎日思っている」と吐露。

 

かつてない試練を迎えた現状を切々と打ち明けながらも、
最後は「すごい経験をしているなと日々実感している」と充実した顔つきで語り、
厳しい現状に手応えを感じていることをうかがわせたんですね。

 

これを読んで広瀬すずも今から本当の女優になるステップに、
近づいたと感じたんですね。

 

前向きに進んで成長しているから「壁にぶつかる」

あなたも仕事や家庭の中で乗り越えた経験があると思いますが、

 

実際「壁にぶつかった」人の体験談というか考え方は参考になります。

Bさんの場合、

「会社などの問題で悩んだ時は、プラス思考とかマイナス思考じゃないんです。
マイナス思考でも構わないから、「上から目線」で考えて下さい。
 
「もし私がこの会社の社長なら、今の私に何を望むか?」みたいな感じです。
 会社の枠を飛び出して、総理大臣の気持ちで「我が国のあるべき姿は?」などでも良いです。

人間関係は、
下から見上げた方が判りやすいですが、

自分自身のことは、
下から見上げるだけじゃ見失ってしまうことがありますよ」・・・と。

 

また、Hさんの場合は、
フェデリコ・フェリーニというイタリアの映画監督を思うそうです。

「順調にヒット作を飛ばし続けるフェリーニでしたが、
遂に監督としての大きな壁にぶつかります。
スランプに陥りながらも次なるヒット作へのプレッシャーに押し潰され、
現実逃避したい衝動に駆られた時期があったそうです。

しかも、
同じ頃、妻ジュリエッタとの関係も悪化していきます。
公私ともに追いつめられたフェリーニは、
何とか監督としてのスランプと冷えた私生活から脱却しようと苦しみもがき、
そこから非常に斬新なアイデアが閃くのです。

フェリーニの取った行動、現実から脱却する為のアイデアとは、
スランプに陥っているありのままの自分の状態を映画として撮る事でした。」

 

これをHさんは「壁にぶつかったとき」には思い浮かべて、
体裁や人目より、今の自分をまずさらけ出してしまおうと

不思議ですが、
執着も見栄も捨ててみっともない自分を晒してしまうと、
妙に吹っ切れて次へ進めたりします。・・・と。

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芸能界の女優で驚くべき役作り・役者魂ですぐ思い浮かべるのが、

長澤まさみ 映画、『世界の中心で、愛をさけぶ』で
        白血病により17歳で短い生涯を終える主人公を演じた。
        役作りのためスキンヘッドに。各映画賞では長澤まさみが新人賞を独占した。

 

綾瀬はるか ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶで』で
        白血病により17歳で短い生涯を終える主人公を演じた。
        スキンヘッドに

 

坂本スミ子 『楢山節考』(1983年)で主演。
        当時実年齢の30も上回る70代の老女を演じるにあたり、
        前歯を短く削り歯が抜けたように見えるような演出に臨み、
        その演技も評価されている。
        結果『楢山節考』は、第36回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。

など、あなたも観た作品があるかもしれませんが、

 

芸能人の場合は、
演じている自分と本当の自分のギャップに悩むことがあるように感じます。

芸能人やタレントはファンが望む自分であり続けるため、
本当の自分を隠しながらテレビの前に出ている人がほとんどです。

本名ではなく芸名で仕事をし続ける人のなかには、
仕事をすればするほど本当の自分が見えなくなってしまうという状況に苦しむ人もいます。

 

一般の方に比べて、
芸能人やタレントが心の病に罹ってしまう可能性が高いと言われているのは、
テレビの中の自分と本当の自分とのギャップに心が
付いて行けないのも一つの原因となっているようです。

 

そして、
ファンはたくさんいるけれど、心を許せる人はいないんじゃないかと。

芸能人やタレントは常にたくさんのスタッフやファンに囲まれています。
ちやほやされていい気分になっている間は心穏やかに過ごすことができますが、

 

なにか壁にぶつかったときや悩みを抱えているときなどに、
心を許して話せる人がいないと孤独を感じる芸能人は多いものです。
広瀬すずはみんなの前で話すから良いのか?)

 毎日華やかな世界で過ごしている分、ふとした瞬間に孤独を感じやすいのです。
もし、あなたが
芸能人やタレントになろうと志しているならば、
家族や友人など腹を割って話すことができる人を今のうちに大切にしておきましょう。

 

また売れなくなったときのギャップに苦しむこともあるんじゃないのか?

売れているときはたくさんのスタッフやファンに囲まれて、
忙しいながらも充実した日々を過ごすことができるでしょう。

 

売れているときはキャリアがなくても周りのスタッフがチヤホヤしてくれますし、
豪華なロケ弁や移動手段のグレードアップなど、仕事環境が良くなります。

しかしながら売れなくなった瞬間スタッフの数は減りますし、
扱いも悪くなるなど売れているころとは正反対の状況が待ち受けています。

 

売れているときと、
売れなくなったときのギャップに苦しむ人は非常に多く、
精神的に参ってしまう人も決して珍しくはありません。

 

芸能人やタレントが精神的な疾患にかかり、
長年苦しめられることも少なくないのです。

人気絶頂のときこそ環境の良さに感謝しつつ、
コツコツと努力を惜しまずに仕事をこなしていくことが大切ですね。

 

これは一般人の私たちにも言えますね。

 

最後に参考になるかどうかわかりませんが、
私が「壁にぶつかった」ときに思うことは、

心配するな

成るように成る

です。

 

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