真夏の“パンスト地獄”クールビズはないの？
クールビズの旗振り役である環境省は、
省内におけるクールビズのOK／NG基準をホームページに載せていますが、
「ノーネクタイ」「ポロシャツ」など13項目並んだ中に、
「ノーストッキング」という項目自体がナシ。
この問題は眼中にないようですね。
確かに暑さを乗り切るためには服装も重要となりますが、
ファッションの選択の幅が少ないビジネスシーンにおいて、
夏でもストッキングを履く必要があるのか、
という疑問を持つ女性は少なくないようですよ。
金融機関に勤める30代の女性は言う。
「私は汗かきなので、ストッキングを履いていると、
すごく蒸れるんです。
制服のスカート丈はそれほど短くないので、
ストッキングなしでもいいのでは、と思うんですが、
周りが履いているので、我慢して履いています。
女性が身に着けているもののなかで、一番体に密着しているのがストッキング。
男性は“ノーネクタイ”が推奨されていますよね。
女性には
“ノーストッキング”と、誰かが言ってくれると脱ぎやすいんですけど」と。
営業ウーマンからは、
「バリ島あたりの熱帯をパンストで歩いてるようなもので、
正気の沙汰じゃない！」との悲鳴も。
「酷暑でのパンストは地獄だ！」という声は多いんです。
こういう声をパンストメーカーではどのようにしているのか、
調べてみると。
夏用のストッキングって考えてあるんですね。
ショーツの部分とつま先の部分がメッシュになっているので、
多少は風通しが良くなっています。
あと、縫ってある糸ですが、通常のパンストよりも細い糸を使用していますので、
全体の仕上がりが薄手になっていますので、違いはあるみたいです。
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それと、
ヒンヤリ冷感パンストというのもあり、
さらっとうれしいヒンヤリ冷感だそうですよ。
それから、
オープントゥタイプ。
その名の通り、つま先のところが開いています。
夏にサンダル穿きたいけど生足はちょっと・・・という人にはピッタリですね！
こういうストッキングは素足のように透明感が重要だと思いますが、
光沢も控えめでいい感じだと思います。
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きわめつけは、
蒸し暑い日本の夏にストッキングは合わない！
蒸れるのは良くないのでガーターストッキングがおすすめなんです。
ガーターストッキングもタイプがあり、
太ももで固定するニーハイストッキング
ニーハイで心配なのは、歩いている間に下にさがってきてしまうことですが、
これはとても丈夫なゴムなので、ズレ落ちる心配もなし。
ニーハイストッキングの嬉しいところは、
片方伝染しても、もう片方が生きていれば、まだ使えるというコト！
自分の太もものサイズに合ったものを探すのが快適にすごすコツと言えそうです。
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レースサスペンダー
サスペンダー部分は肌触りがよく、ガーター風であることを忘れてしまいそう。
このシリーズは柄入りのものが多いようなので、
柄ストッキングNGな職場の場合は履けないかも……。
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ひとつ注意することは、
ガーターベルトを着けたあとにショーツを履いてください。
そうしないと、
トイレに行くときに大変ですショーツを上から穿くことで、
着脱時に伝線するリスクも軽減するんですよ。
それから、
日差しが強い夏にこそ、
紫外線対策にストッキングを着用するのがいいみたいなんです。
日傘などを差しても、なかなか防ぎきれないのが「足の日焼け」。
夏が終わるころにはビーチサンダルの見事な跡が残ってしまったという
思い出があなたもあると思います。
脚の焼け方にムラが出ると、
どうしても汚い足のように見えて、美脚感を損ねてしまいますよね（涙）。
しかし、
そういったトラブルもストッキング一足で解決するはず！
はいているのとはいていないのでは非常に違いが出てくるんですよ。
最近では、
ストッキングメーカーもＵＶ加工を施したりと紫外線対策を行っていますが、
ＵＶ加工のものでなくても日焼けを軽減させることができるんです。
それと、
ストッキングは、靴を長持ちさせる効用もあるんですね。
素足で靴を履くと、汚れるのが早く、痛みも早いんです。
靴を大切に使うという点においてもストッキングの果たす役割は大きいし、
防臭にもなりますから、
清潔感という意味でも、オフィスではストッキングを履いていたほうがいいかも。
（蒸れるかもしれないけど）
あなたの会社でも、
「仕事でナマ脚はマナー違反」という雰囲気もあるかもしれないし、
中にはパンスト着用が規則だという会社もあると思います。
ビジネスマナーとして、
素足はふさわしくないとの考えがあり、
自分がどう思うか・感じるかではなく、相手からどう見られるかという、
他人の視点が重要というのがマナーになっているようですから、
できるだけ涼しくなるようなストッキングを選んでくださいね。
クールビズ運動でも、
なぜかパンストが問題視されることはありませんね。
女性活用を推進する安倍総理、
いっぺん真夏にパンストを履いてみてはいかがでしょうか。
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