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松坂桃李のオカマ役とアメリカのゲイ役とのちがいは?

オカマという言葉は言われた側にとっては不快にも感じられる響きが、
まだまだ日本ではありますね。

 

子孫を残せないことから親が悲しんだりもします。
こういった事情で日本では余りオープンにしてる人は少ないと思いますが、

 

でも最近では日本のドラマや映画の劇中でオカマの人を見るようになりましたね。
7月22日は俳優の松坂桃李が映画『ピースオブケイク』(9月5日公開)
完成披露プレミア上映会に出席し、

 

この映画でオカマ役に挑戦した松坂桃李は、
役作りについて「美意識をとにかく高めました」といい、

「この役をいただいた日にエステ行って、
美肌パックを大量に買い込んで、爪も磨いたり。
とにかく少しでも女心を自分の中で取り入れた」
と恥ずかしそうに明かしたそうですよ。

 

松坂桃李のオカマ役の感想を求められた多部未華子は、
「素敵でしたよ。すごくリアリティのあるオカマだった。女友だち感覚で、
本当にこういう人がいたらいいなと思った」と絶賛し、

 

共演の木村文乃も「男性と思わず話ができた」と語ると、
松坂桃李は、「それ喜んでいいの?」と戸惑っていたそうです。

 

芸能人のオカマ役で最近強烈に印象に残っているのが、

あの「半沢直樹」に出てたあのオカマの検査官役やった片岡愛之助
主人公よりもコイツが一番目立ってた。
とあなたも思いませんでしたか?

 

もっと古くは、
「問題のあるレストラン」(フジテレビ)の安田顕さん、
素晴らしかったと評判でしたね。

 

深夜食堂」(TBS系MBS)の綾田俊樹さん、
これまた完璧だとの評判。

 

真夜中のパン屋さん」のムロツヨシさんのソフィア役がツボってましたし、

 

今度は愛妻家」でオカマ役の石橋蓮司

 

「東京号泣教室 ~ROAD TO 2020~」の古田新太のオカマ社長役

 

篠井英介北村一輝藤井隆等々、

 

日本の芸能人にもまだまだたくさんいますし、
一昔前の暗いイメージではなく明るいイメージになっていますね。

 

ちなみに
新宿2丁目のおネェに聞いた好きな男性タレントは、

1 伊藤英明
2 向井理
3 三浦翔平
4 福士蒼汰
5 松坂桃李
6 西島秀俊
7 福山雅治
8 坂口憲二
9 阿部寛
10 三浦春馬

だそうです。

 

オカマバーのママとか芸能人でそれっぽい人は、
バーや芸能界という特殊な環境の中で逆手に取ってウリにしているようだし、
割り切ってるのかも知れませんね。

 

日本の場合は「オカマ役」ということで、
本物のオカマでは無いようですが、(実は居たりして)

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ところで、
アメリカの映画やドラマでの「オカマ」じゃなかった、
あちらでは「ゲイ」と呼びますけど、
どういう芸能人がいるかと言うと、

 

「アグリーベティ」というドラマを語る上で外せない
マーク役を演じるマイケル・ユーリー。
主人公ベティのライバルで嫌がらせもするけれど、実はとっても素敵な人。
このマイクがすごくいい味だしてるんです。
NYにいそうな典型的なおネエみたいですね。

 

Glee」でカート役で知られるクリストファー・コルファー。
この人の場合は私生活においても同性愛者であることをカミングアウトしてますね。

 

「ふたりは友達? ウィル&グレイス」エミー賞複数受賞している。
ゲイのエリート弁護士のウィル カナダ出身のエリック・マコーマック

 

ビバリーヒルズ高校白書」テディ役を演じるトレヴァー・ドノヴァン。
劇中での急なカミングアウトに驚いた方もいたのではないでしょうか。

 

「The New Normal」ブライアンとデビッドはLAで暮らす同性愛カップル。
キャリアもお金も充分にあり、幸せな生活を送るふたりに唯一足りないもの…
それは、“赤ちゃん”だった!というオチ付きですが。

 

昔と比べると、
最近は、ゲイの人でも周りに受け入れられ易くはなってきてますね。

 

でも、
場所によっては、差別を受ける場合があるので、隠してる人もいるそうで、

本人は隠してるつもりでも、いざ、決心して皆に「ゲイです。」と告白したら、
実は皆気づいてたとか言うのが多いですね。

本人は、一大決心をして言ったらしいのですが。
周りからは、「何を今更、、」と言われ、表紙ぬけしたそうです。

 

ゲイでも、アメリカでは、一般に、同性愛者はゲイ、もしくはホモセクシャル、と言い、
ゲイは、男性にも、女性にも使われますが、
レズビアンは女性に対してのみで、

 

トランスジェンダー(Transgender)は、手術をして性転換をした人達に使い、
トランスヴェスタイトゥ(Transvestite)は男性とかで、
女装癖のある人達を言います。
Transvestiteはオカマに近いかもしれませんね。
 
一般の、ゲイや、レズビアンは、同性愛者で、同じ同性愛者を好みますが、
Transgender、性転換を行った人の中には、
自分が女性で、間違って男の体に生まれて来たと思って手術をする場合は、

心は女性なので、好きになる相手は、同性愛者ではなく、
普通の異性が好きな男性に惹かれたりする場合があるんです。
 

女装壁のある男性Transvestiteの場合も、
同性愛者である場合と、好きになる相手は異性だが、
ただ単に、女性の服を着るのが好きと言う人といるんですね。

 

やはり、
アメリカの場合はゲイの役が本物のゲイであることが多いみたいですね。

 

私の場合、
「ゲイ」という響きは暗さを感じ、
「オカマ」という響きは明るいイメージがあるんですが、

あなたはどうですか?

 

 

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