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新垣結衣の忘却探偵と本物探偵どう違うの?

無料動画GYAO!でも「シャーロックホームズ」や「名探偵ポワロ」など
イギリスの探偵ドラマは見ごたえがあってなかなか面白いですが、

 

今度は新垣結衣主演で「掟上今日子の備忘録」なんて探偵ドラマが始まりますね。
西尾作品の中で初の実写化作品となるようで、

 

なんでも新垣結衣演じる探偵・掟上今日子は、
すべてを1日で忘れてしまい、
寝てしまう度に記憶が1日ごとにリセットされるため、
守秘義務は絶対厳守の“忘却探偵”だそうで、
毎回起こるどんな事件でもたった1日で解決するという物語みたいですが

 

ふと思ったのが、
知っているようで知らない本物の探偵の本来の姿って、
どんな姿なんだろう?とあなたも思いませんか?

 

もし女探偵がいて新垣結衣みたいなカワイイ女の子だったらいいですけれど、
実際はほとんど男性みたいですね。

 

それはそうでしょう、業務内容からして、

1.浮気調査、素行調査など   80%
2.人探し、所在調査、住所調査 10%
3.身辺調査、身元調査     10%
4.家出人、失踪人捜索      5%
5.その他            5%

が、主な仕事のようですが、
依頼者の悩みを聞いて解決するまでが、
探偵の仕事というのはドラマとかと変わりはありませんね。

 

一本の電話から始まった相談者の依頼を受けて、
依頼者の欲しい結果を出し、解決していく。

 

というように、
一貫として最後まで力になっていく姿勢なんですね。
地味で泥臭く、
人間臭く、
また引き受けた探偵自身が現場でも動いていく・・・その姿。
ハデじゃないですね。

 

実際の探偵は、
忍耐力(精神力が第一で、持続力、我慢する力、体力との勝負)
が必要不可欠できついお仕事なんですよ。

 

そして探偵は、
人生の裏、様々な人間模様を見れますよね。

 

それは浮気している男女の人間模様であったり、
人探し尋ね人、失踪人捜索など、
いなくなった、逃げた、今どうしているのなどの探す人、
探される人にまつわる人間模様などなど・・・。
時には修羅場もあることでしょう。

 

テレビ、ドラマの世界でしか見たこと聞いたことのない物語が
目の前で繰りひろげられますから、

「人を見る目」なども自然と養われてきて、
現場経験を積んでいくことによって、
いろいろな力がついている人が多いでしょうね。

 

探偵に調査を依頼する人の中にはあっと驚く依頼者も入るそうです。
(ある探偵社の引用です)
たとえば、

・浮気妻の車に勝手に乗ってちゃった夫。

・最年少の依頼者16歳の高校生。後にも先にも10代の依頼者は彼女ただ一人です。

・最高年齢の依頼者72歳の女性。記憶の限りでは70代はこの方だけです。
 (一人暮らししている孫(19歳の男性)の生活状況を調べて欲しいとのこと)

・連日連続調査での最長日数ご依頼された案件で約半年間行なった子供のいじめ調査。

・それぞれ違う対象者に対して最高回数調査依頼されてきた依頼者
 (約10年間で3回妻の浮気調査を依頼されてきた男性です。)

・「だったら絶対結果なんて出るわけないじゃん」と探偵もあきれた住所調査。
 (出会い系サイトで知り合った架空の男性を探している30代の女性)

・浮気相手の最高人数は60歳前後の男性で、6人の女性と浮気している証拠をゲットした。

・浮気相手との連続密会日数は、10日間連続で浮気相手と密会したある男性。

・そこまでして浮気相手の男性に会いたいのか浮気妻、最後は負けた探偵。
 (浮気妻は何とかして浮気相手に会いたいのです。
  そんな意気込みがすご~く伝わった浮気調査)

 

こういうキツい仕事をこなすのですから、
探偵社も長く続くことは難しいかもしれませんが、

 

生き残ってきた探偵・興信所には何が共通しているのか探ってみると、

 

それは、第一にマーケティング力みたいですね。
要するに、
探偵に調査を依頼したい人たちのニーズがどこにあるのか。
どこにターゲットを絞っていけば収益を増やせるかなどが
経営戦略に努力してきたことが大きな要因になるみたいで、

 

もっと簡単に言えば、
どこに営業をかけていけば、探偵調査の依頼があるのか?
どういう宣伝をしていけば費用対効果が良いのか。
それらを試行錯誤しながら怠ってこなかったみたいですね。

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探偵の仕事とは、
「まずは一本の電話から」それが全ての始まりなのだから・・・。
営業力が優先なのは仕方ありませんよね。(何の仕事でも一緒ですが)

安定して依頼があって活動している探偵・興信所は、
かかってくる電話は多いし、ただの問い合わせだけでもあってもいいんですね。
  
ですから
電話すらかかってこない、電話すら少ないのでは、
探偵・興信所としては致命傷で、
それが淘汰されてしまった探偵・興信所の姿の多くみたいです。

 

それから、
正しい探偵社を選ぶ4つのチェックポイントとして、

一般社団法人日本調査業協会の業者を選びましょう。
 「一般社団法人日本調査業協会」は、内閣総理大臣の認可を受け、
  警察庁を監督官庁とする日本で唯一全国組織として公認された法人です。
   
営業所に行ったら「探偵業届出証明書」が提示してあるか確認しましょう。
 探偵業は公安委員会へ届出が義務付けられ、「探偵業届出証明書」を交付されます。
 この証明書の「原本」を営業所の見やすい場所に掲示することが決まっています。
 原本をカラーコピーしたものを別室の相談ルームや関連店舗に掲示することは、
 警察庁の業法運用規定により認められていません。
 営業所に出向いた際は、この「届出証明書」を必ず確認しましょう。

 

探偵社の義務である調査利用目的の確認書。
 探偵社は、依頼者との契約の際に依頼者から調査利用目的の確認を
 書面で受けなければいけないのです。
 (調査結果を犯罪や違法行為などに使用しませんという約束をする)
 この規定は、探偵業者に義務付けられています。
 ですから、こういった点でも信頼のおける正しい業者か悪徳業かが見極められます。
 面倒くさがってこれらの説明や書面を省略する探偵社への依頼は止めましょう。

 

書面での契約条件の説明や契約書作成は絶対です。
 依頼者を守るのための規定があります。
 1つは、契約前に必ず書面にて契約条件等を明らかにし説明しなければいけない。
 2つめ、契約を締結したときには、遅滞なく、契約書を依頼者に交付しなければいけない。
 これら契約前後の重要事項の説明がない探偵業者や、書面を交付しなかったり、
 内容や口頭の説明に不備や不足がある探偵業者に絶対に依頼しないようにしましょう。
 悪徳業者の疑いがあります。

 

ところで、
浮気をされているからなんとか早めに調査をして欲しいけど、
焦って頼んでも費用がかさんでしまう・・・
とあなたは思っていませんか?

 

確かに、
電話で費用の見積もりをとろうとしても探偵社がそれぞれ料金が違いますし、
そもそも教えてくれるところは少ないでしょうから、
参考になる事も少ないですね。

 

探偵社というのは、
大きな企業としてやっているところから、
個人でやっている方も沢山いますので当然と言えば当然ですが。

 

費用の面において「ある程度の相場」というのは必要と思います。
料金の決め方、相場というのは様々ですが、
調査員の人数、時間、日数によって変わるそうで、

 

それをすべてすっ飛ばしてある程度の相場があるとすれば、
3日調査で大体20万~30万円が相場みたいですね。

 

この金額というのは、
依頼者の要望がすべて飲まれるかどうかは別として、
「調査を行って初期のミッション」をクリアする事はできるんですよ。

 

相場は大体決まっていますが、
「雇う探偵を決める」という観点では、
料金だけで決める事はやめておいたほうがいいかもしれません。

確かに料金は気になるところですが、
料金だけで決めると後でトラブルになりかねませんよ。

 

きっちりと、
「失敗した場合はどうするか?」
「いいかげんな調査をされたらどう対応してもらえるか?」
というのを契約前にきっちりと明記しておく事を前提として、
雇う探偵を決める事が大事と思います。

 

もし、
あなたが探偵に依頼するようなことがあったら、
新垣結衣の忘却探偵よりも、(一日で忘れてもらったら困りますね)

本物の探偵をあなた自身でしっかりと選んでくださいね。

 

 

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