異常気象での自然災害をクルマで生き延びる方法は?
今日は台風12号が暴風域を伴って西日本を西に進むみたいで、
暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要ですが、
今年は異常な猛暑が北半球の世界各国で起こっています。
この異常な猛暑は「超巨大台風」や「竜巻」をもたらすみたいですよ。
地球物理学の世界では、「温暖化によって気象は狂暴化する」というのが定説みたいで、
特に海水温の上昇が大きな問題を引き起こすんですね。
季節風や大陸風の影響を受けやすく、
しかも海に囲まれている日本は、特に温暖化による気候変動が大きいみたいですよ。
ちなみに、
気象庁が定めている体感による雨量を覚えておくとあなたの身を守ってくれるかも。
たとえば、
「バケツをひっくり返したような雨」は時間雨量30~50mm、
「滝のようにゴーゴー音をたてて降る雨」は50~80mmとなっているんです。
時間雨量30mmから警戒が必要で、50mmになると道路が冠水すると想定した方がいいですよ。
また万一に備えて、
スマートフォンに『雨ですかい?』という無料アプリを入れておくことをおすすめします。
雨が降る場所や時間などを通知してくれるんですよ。(http://amedesky.com/)
ところで、
あなたがクルマを運転中に大災害に遭遇しても生き延びる必須道具をお知らせしますね。
まずは「段ボール箱」です。
普段は折り畳み、トランクルームの下敷きにしておくと邪魔にはならないですね。
段ボールはサイズが豊富にあるんですが、
車内のレッグスペースに収まるサイズを選ぶことがポイントで、
車中泊の際にフラットなスペースを確保でき、
エコノミークラス症候群を防ぐことも可能なんです。
段ボールは保温性もあることから敷き布団あるいは毛布代わりに活用できますし、
カーテンとして窓に貼るとプライバシーの確保もできるんです。
段ボール箱にビニール袋を入れると水タンクにも変身しますし、
トイレとしても活用できますね。
その際、ガムテープを忘れないようにしてくださいね。
また「非常食」も重要ですよ。
乾パンなど災害用非常食もあるんですが、おいしいとはいえないですね。
ですから、保存期間が長い「せんべい」なんかおすすめですよ。
レトルト食品も保存性が高いですね。
レトルトはエンジンルーム内で温めることも可能なんですが、
温めることができるのは「液状レトルト食品」だけです。
米などの固形物のレトルト食品を温めるのは難しいんです。
また「ペットボトル入り飲料水」は常時、装備しておきましょうね。
さらに、
「折り畳み式タンク」も収納しておくと、いざというときに大量の水を確保できます。
保冷・保温ができる「クーラーボックス」も使い勝手がよいですよ。
水タンクとしても使用できますもんね。
あと「トイレットペーパー」も常備しておきましょうね。
さらに、
耐用性の高い「キッチンペーパー」も常備しておくと完璧かも。
それからあなたが通勤、通学中を含め常時、持ち歩く道具があるんです。
「ホイッスル」「防水マッチ」「ミニペンライト」です。
これを災害時の三種の神器と呼ぶんです。
「ホイッスル」は救援を呼ぶときに不可欠ですよね。
叫ぶ行為は体力を消耗させる賢くない行為なんです。
スマホにはライト機能もあるんですが、
非常事態では通信機能を重視しましょうね。
ライト機能でバッテリーを消耗させるようなことは賢くないですよ。
災害時には火を確保することが生き延びるためには不可欠です。
暖をとるために、
食料、飲み物を温めるために、
さらに私たち人間は炎を眺めるだけで、心を落ち着けることができるんです。
火つけ道具はガスライターが便利なんですが、
長期間しないとガス漏れを起こすことがあるんですね。
あるいは火打ち石が劣化して、
いざというときに使用できないこともあるんです。
ベストな火つけ道具は、
頭薬にロウを塗った「防水マッチ」なんです。
風雨の中でも点火でき、長期間保存も可能で、
防水マッチ用金属ケースもあるんです。
これら三種の神器は、
あなたが就寝時にも枕元に置いておくべきですよ。
異常気象が続く今は災害がいつ発生するかわからないですもんね。
いずれにしても、
天災は忘れた頃にやって来る。
だから、忘れなければ、天災は来ない・・・ですよ。