「過去の恋愛」に恋愛する?本当に縁がある相手ならば終わらない?
過去の人を思い出し比較すると、今の人の良い所が見えなくなる気がしませんか?
思い出だから良く見えることもあるし、風化し美化されていますもんね。
現実に暮らせば、たいがいイメージ違うし、内容も厳しいと思います。
そしてそれは今の人に失礼かもですね。
というのは、女性に多い傾向と思うんですが、
過去の終わった恋愛、元カレへの執着をいつまでも引きずる人が多いんですね。(優柔不断な人に多い)
これが既婚者ならば、
ダンナと「思い出の中の元カレ」を比較して、今の生活で理由の無い喧嘩をする原因にもなるようですよ。
これが高じれば、
ダンナも何となく、妻に男性の影を感じ出して違和感を覚えるもんです。
でも妻は、実際に元カレと再会したわけでもなく無実ですから、
疑われる雰囲気に余計にダンナへの嫌悪感が増すんですね。
こういうキッカケで、
本当に離婚したある女性が元カレに連絡をし、
そして相手の元カレも独身だと聞き、喜び勇んで会いに行って、
10年ぶりに再会した元カレは、
当時よりも20kgも太り、頭髪も含めてまったくの別人のようになって、
仕事も不安定だったのですが、
この女性は、
この元カレへの秘めた思いがキッカケ切っ掛けで離婚したことから、元カレと交際を始めるんですね。
でも、元カレと交際する女性が思い出すのは、今度は元ダンナのことばかり・・・・。
すると元カレも、
女性が元ダンナと自分を比較していることに気が付いて、その内に暴力的に変わって行ったんです。
元カレとしては「バカにされている」という感じを受けたんでしょうね。
そしてとうとう、
元カレとも喧嘩別れした女性は、どうしても気になる元ダンナに連絡をしたのですが取れなかったんです。
この女性は、
昔の影を追い求めた自分のバカさ加減に改めて気付き絶望したんです。
働くにしても仕事も決まらず、そしてとうとう最後は自殺をしたんですね。
こんな感じの「過去の恋愛」への執着は、独身女性にも良いことではありませんよ。
元カレとの過去を思い出して頭から離れない状況で、
新規の縁談もすべて自然と壊れたり、
元カレのことばかり妄想して、
もう独身でもいいかな、とか、彼に連絡しようかな、とか、彼から連絡来ないかな、とか、
縁談話から自然と遠ざかる現象が、女性には多いみたいですよ。
そして結婚適齢期を過ぎてしまう女性が多いんです。
つまり過去に終わった恋愛は、
ヨリを戻しても100%またダメになる、幸福にはなれない、
と思ったほうが女性の運命には良いみたいですね。
過去に「終わった」という実績は、その相性には問題があるのかも。
本当に縁がある相手ならば、終わりませんよ。
やはり常に今の最新の現状を見ることが、すべてに対して大切と思います。
恋愛に、「もしも」のパターンは無い。
これぐらいに思っておいたほうが、女性の人生とその老後には、結果的に良いと思いますよ。
「別れた男なんて、黒枠に入れちゃう。
だってもう二度と会わないんだから、死んだのと一緒でしょ」
なんてスカッと思う人のほうが新しく幸せになるようですね。
恋愛に限らず、過去への執着は身を滅ぼす原因みたいですよ。