美ビルド・ネットの熊本はてな?

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子育てママが働き方を選べる時代になっているの?

家事・仕事・育児、3足のわらじをスマートに履きこなしているように見える世の中の働く子育てママたち。

 

「妻は家にいる方がいい」と昔はよく言われていましたが、
今の時代は、給料が右肩上がりでどんどん増えていくことは期待できませんよね。

 

だからこそどんな経済の荒波に襲われても、
「あぁ、妻にも収入があるから大丈夫かな。」と、家計の中で安心感が芽生えますね。

 

お金の余裕は、心の余裕に変わります。

 

夫だけが働いていたら、おそらく無駄に残業ばかりする人になっていたかもしれません。
でも経済的な余裕があることで無駄に稼がなくていいというゆとりが生まれますからね。

 

そしてお金の余裕をもたらすだけではなく精神的なゆとりももたらすみたいですよ。

夫自身のメンタル的な負担が軽くなり、
「精神的なゆとりが違うから、気がラクだよ」なんて言葉が出たり、

 

収入源が2つあることで、
目の前にある厚い壁、重い荷物を「自分ひとりで背負わなければならない」と考えるほど、
人はとっても苦しくなってきてしまいますが、

「もう1人同じ壁を一緒に登り、同じ重い荷物を持ってくれる人がいる」と思うことで、
元気が出てきて自分も頑張ることができるようになりますね。

 

共働きは、「心のお守り」かも。

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そんな子育てママの再就職やパートなどに、
追い風が吹いて働き方を選べる時代になっているみたいですよ。

 

その追い風には三つのポイントがあって、

 

まず一つ目は、
求人数が急上昇中で子育てママは企業にとっても魅力的な人材みたいなんです。

ですからさまざまな業種にチャンスがありますし、
育児や家事をして普段頑張っている子育てママだからこそ、

「気配り、優しさ、明るさ、行動力」などがあるから、
各方面の事業所から高評価を受けているんですね。

 

二つ目は、
パートでも時給がアップして、待遇が良くなっているんです。

平成29年に10月に最低賃金(750円に)引き上げられましたが、
パートの待遇もどんどん見直されているんです。

パートで時給1000円なんていうところも珍しくないですよ。

 

そして三つ目は、
週2・3日からOKのパートや、短時間正社員など「働き方」の選択肢が広がっているんです。

子育てママが働きやすいように、短時間での勤務ができるところも多数ありますし、
まだ少数ですが、
「短時間正社員」を導入している企業もあって、働き方の選択肢が広がっているんです。

 

それじゃ、どんな基準でパートなどの仕事を探すのが良いかというと、

 

●仕事において大切なものを決める

まずパートを探すときに、何が一番自分にとって大事なのかを考える方が長続きするみたいですよ。
あなたが独身のときは自分が好きな仕事をバリバリやれるかもしれませんが、
子どもがいると、どうしてもそうはいかない場面が出てきますからね。

 

●好きな職種を選ぶ

子育て中だからこそ「好きな仕事」を選ぶという選択をするんです。
好きな職種で働くことで、

子育てのストレスを仕事で発散することが出来ますし、
辛いことがあったときでも、好きな仕事ならば続ける我慢もしやすいですよね。

 

●時間を優先する

子どもや家庭に負担がないことを優先するという考えもあります。
働く時間によって生活がガラッと変わるのでとても大事なんです。

選び方は、
今までとさほど生活が変わらないように、朝9時くらいから15時くらいまでの仕事を探す。

逆に、保育園に預けないでいいように、夫が休みの土日のみパートに出たり、
または、夫が帰宅した後の夜間、数時間働いたりとか、いろいろな働き方がありますね。

どの時間働くことが、自分や家族にとって良いのか良く考えて、だんな様とも話し合ってみてくださいね。

 

●従業員が多いところを探す

従業員が少ない場所は、あなたが休むことで周りへの負担が大きく、風当たりも強くなりやすいんです。
出来れば多くの人数で業務をまわしているような仕事を探す方が安心ですよ。

また、逆に全く一人でやる仕事、
たとえば、営業などは、休んでも困るのは自分なので、急な休みにも対応しやすいです。

 

●会社の方針や働いている人を見る。

会社が「子育て推進」をしている、もしくは主婦層の方がたくさん働いている場所。
子どもがいる方が多い会社は、

持ちつもたれつで、お互い協力して、休みなどのトラブルに対応してくれたり、
こどもの参観日なども、うまく調整させてくれたりしますからね。

自分と同じような環境の同僚がいると働きやすいですよ。

 

●あなた自身の準備として

病気のときの対応について、しっかり考えておきましょうね。

・実家に協力してもらう
・病児保育を利用する
・たまには夫に休んでもらう
など。

はじめから、病気の時は自分が休むつもりなら、そのことはしっかり会社に伝えておきましょうね。

出来ること、出来ないことを正直に伝えるのはお互いのためですから。

 

あなたがネットで情報を集めても、なかなか条件に合うところが無い場合の時に参考にしてくださいね。

   

また最近は公共機関で頼れる支援や制度もあるんです。

たとえば、
「用事の間、子どもを誰かに見てほしい」(親を頼れない時は便利ですよ)
「子どもが発熱した。でも仕事は休めない」

 

そんな時に役立つ2つのサービスがあるんです。

・「病児・病後児保育
 
病気の子どもは保育所に預けることができませんね。
(37.5度以上の発熱で、預かってもらえない場合がほとんど)

そんなときのために、あらかじめ知っておきたいのが「病児保育」と「病後児保育」なんです。
これは厚生労働省の「乳幼児健康支援一時預かり事業」として補助金がついて行われている事業で、

基本的には回復期の「病後児」を対象にしていますが、
中には「病児」についても条件付きで見てもらえる施設があるので、確認してみましょうね。

 

ちなみに我が郷土熊本市では下記のサイトでわかります。

https://www.kumamoto-kekkon-kosodate.jp/byoujihoiku/vacant/pub/default.aspx?c_id=3

 

・「ファミリー・サポート・センター」http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/

地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、
育児や介護について助け合う会員組織みたいで、設立運営は市区町村が行っています。

 

このサイトを開くと、(http://www.jaaww.or.jp/research/
サポート検索という項目がありますから、あなたの地域のサポート・センターがすぐにわかります。

 

育児の援助としては、

保育所までの送迎を行う

保育所の開始前や終了後の子供を預かる

・ 学校の放課後や学童保育終了後、子供を預かる

・ 学校の夏休みなどに子供を預かる

・ 保護者等の病気や急用等の場合に子供を預かる

・ 冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際、子供を預かる

・ 買い物等外出の際、子供を預かる 

などされています。

 

最後に、

「自分の価値観は自分で決める」

を忘れないでくださいね。

 

バリバリ働いてお金稼いで会社で誰かに認められたり、ブランド物の服を買ったり、
子供にたくさん習い事させたり、高いクルマに乗ったりなど、
そういう事に幸せを感じるとかそういう事に価値を見出す人もいれば、

 

ゆったりとした時間や子どもと一緒にいる時間、
家族との時間などそういう事に幸せを感じて価値を見出す人などそれぞれです。

 

両方ともメリット、デメリットはあると思いますが、
どちらがいいとか悪いとかではなく自分がどういう生活をしたいのかだと思います。

 

親の生活態度・姿勢が、「無言の教え」として子供を育てて行くと思いますよ。