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「銀牙」次の犬の名前は「ヤマト」それとも「銀牙」?

ストーリーはあまりよく覚えていないが 子供のころ?ジャンプで読んだ記憶があります。

今でも続いているとは驚き。

それにフィンランドで支持されているとは更に驚きですね。

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というのは、
フィンランドの「銀牙」人気は日本以上だそうですよ。

 

なんでも、
フィンランドには、銀と同じ秋田犬に似たカレリア犬というのがいて、
銀のように熊狩りの際に活躍していたらしいというのも人気のひとつみたいで、

 

また日本もフィンランドも、ともに国土の7割が森林で両国の景色が似ていることが、
人気の秘密という説もあるみたいです。

 

現地のファンでは、
銀牙を読むと、懐かしい感じがする。奥羽山脈フィンランドの森が似ているのかもしれない」
なんて言っている人もいるみたいですよ。

 

この「銀牙」は犬同士の会話を人間の言葉に置き換ることで彼らの友情、結束、葛藤、成長を描いて、
生命の誕生と死、幼くして巨大な敵に向かう運命を持った熊犬・銀の冒険熱血青春ドラマ。
と簡単に言うとこんな物語なんです。

 

そういえば、
乃木坂の西野七瀬銀牙マニアだそうで、

普段おとなしいのに銀牙のネタやクイズになると別人の様に生き生きしてくるんだそうですよ。
この西野七瀬銀牙好きって知った瞬間に西野ファンになってしまった人もいるそうです。

 

また「銀牙声優伝説」というのがあるらしく、

ある人は「銀牙」がアニメや声優を好きになるきっかけになって、
今でも神漫画という人なんです。

テレビアニメ化された時はビデオを取り、オーディオで声(台詞)をカセットテープに録音して、
毎日のようにラジカセで聞き、台詞を全部覚えたそうで、今も色褪せない最高傑作の一つみたいですよ。

 

また実家で飼ってた柴犬の名前を、
「白い戦士 ヤマト」のヤマトにするか「流れ星 銀牙」の銀牙にするかで、
兄弟で揉めた楽しい思い出を持っている人もいます。
 

この「銀牙」は1983年から週刊少年ジャンプで連載の「銀牙 ―流れ星 銀―」に始まり、
今年で35周年の長寿シリーズなんですね。

 

完全な動物をキャラに使うという、斬新な発想が、この作品のヒットした要因みたいで、
銀牙伝説WEED」や「 銀牙伝説WEEDオリオン」など、

続編やスピンオフを重ね、現在は週刊漫画ゴラクで「銀牙 THE LAST WARS」を連載中で、
9日発売の15巻が、シリーズ通算134巻となるそうです。

 

地味に凄いですよね。

   

この原作漫画を描いた高橋よしひろさん(64)は、
故郷秋田の少年時代にはいつも猟犬が身近にいたそうで、

犬を通し、人間を描いてきたそうです。

 

「リアルに犬の目を描く人も多いけどね、僕は目を人間の目にしている。
その方が読者は親しめるような気がしている」と。

 

また、
「クサいセリフも、犬ならすんなり心に入る」と、犬で人を描くメリットを強調しているんです。

 

そして40年以上も犬を描いていると、
「人を描くのが下手になった。人は服や髪型など、描かなければいけないことが多い。
犬は、その辺は楽でいい。服を毎回変えたりという苦労はない」なんて言っているんですね。

 

今、週刊漫画ゴラク銀牙 THE LAST WARS」を連載中で、
時代は流れて、犬たちは赤カブトの子孫の復しゅうを受ける物語を描いているそうですが、

 

「中国や北朝鮮の脅威に対応する、今の日本を重ねることもある」と。
犬たちは応戦派、融和派に分かれており、

「攻められたら守らなくてはいけない。でも報復の連鎖になる憂いもある」と、
感じているみたいですよ。

 

 戌(いぬ)年の2018年の今年は、

最多記録の200巻の「こち亀」を「俺が超える」と燃えているそうですよ。

 

いつまでも元気で「銀牙」や「赤カブト」を描いてくださいね。