「女芸人メイク」肌と歯がきれいだからメイクが映える?
太くて目尻までハネさせるアイラインや真っ赤な口紅が特徴のブルゾンちえみ。
ピンクのチークや、本来の輪郭より大きく描き、グロスたっぷりなリップが印象的な渡辺直美。
そして、バブル時代の作り込んだメイクの平野ノラ。
いずれも「メイクしている」と誰もが認識できる、濃い目なメイクですよね。
デレビだから化粧もエンタメで、実際街でオフィスでこの化粧してたら浮くかもしれませんが、
内面と雰囲気が明るいだけでも、
わりと女性はかわいいって評価する時があなたもありませんか?
女性って細身の人にはなぜか厳しいのに、太っちょには甘いのかな。
今の女芸人は「おしゃれであることが当たり前」になっていて、
そして注目されているのがメイクみたいですね。
そんなメイクを真似する若い女性は、「トレンドを押さえている」という感覚みたいで、
プロのメイクアップアーティストのテクニックと違って、
自分でやるセルフメイクなので、真似もしやすいでしょうし、
使っている化粧品もドラッグストアで売っているようなプチプラコスメばかりなので、
そこも若い女性たちには、すぐに取り入れやすい理由なんでしょうね。
やはり自分をしっかり持ったメイクだから支持されてるのかもしれません。
これで男に媚び売ったり、主体性のないメイクだと、若い女性も支持しないかも。
濃いメイクは自分が生まれ変わったような気がきっとするんでしょうね。
でもメイクが映えるのは肌と歯がきれいだからと思いませんか。
最近人気の女芸人は女優やアイドルより肌と歯が美しいと思いますよ。
たとえば渡辺直美の「美肌の秘訣」を本人はこんなことを言っています。
「寝る時間も不規則だし、ほんとに何にもしてないんですよ。
でもちょっと考えてみた時に、揚げ物とかお菓子を食べないんですよ。
基本的に唐揚げしか食べなくて。糖とか油物を食べ過ぎると老化が早まるっていうから、
そのおかげなのかなって。
あとは、洗顔をしないです。クレンジングでメイク落として、
あとはお湯で流して化粧水、美容液とか塗るだけです。
肌の油分を落としすぎていないのかもれませんね。わからないですけど」と。
そういえば、黒木瞳も肌がきれいですが、
黒木瞳が10年以上続けているケア方法は、なんと「洗顔をしない」ことみたいですよ。
全く顔を洗わない、ということではなく、
一般的によく行われている洗顔料を使う方法をしていない、ということで、
必要以上のケアはしないようにしているんだそうです。
よく朝起きたら洗顔料で顔を洗い、
夜はメイク落としの後にダブル洗顔をしている人が多いようですが、
実は、これは肌を乾燥させてしまう大きな原因になっているそうですよ。
皮膚にはもともと自浄作用というものがあるので、そんなにゴシゴシ洗わなくても大丈夫みたいで、
日本人が清潔志向なのか、洗いすぎて肌を守ってくれる皮脂まで取ってしまい、
結果的に肌を傷め、乾燥肌になり、肌の老化を促進してしまっているようですよ。
もうあなたは顔を洗わない?
そして「歯」。
「芸能人は歯が命」というキャッチコピーのCMが少し前に流行りましたが、
確かに女芸人に限らず芸能人ってみんな歯が綺麗で白いですよね。
芸能人はイメージ商売ですから、
テレビの前の視聴者に出来る限り良い印象を与えなければ生き残っていく事は出来ませんよね。
だから歯並びや歯の白さが綺麗で整っている程、相手に与える印象はガラッと変わってきますね。
歯並びを良くして良い印象を与えるために歯列矯正をしたりするのはもちろんのこと、
美しい程光り輝く白い歯を維持するために、ホワイトニングをしているんですね。
基本的な歯の役割は食べ物を細かく噛み砕く事にあるので、
正直、色なんて何色でも良いのですが、
歯が白くて綺麗だと良い印象を与える事が分かってきた為、
ホワイトニングをやる芸能人が年々増加傾向にあるみたいですよ。
このホワイトニングの平均的な持続期間は半年から一年間と言われていますから、
白くて綺麗な歯を維持し続ける為には、定期的にクリニックに通う必要がありますから、
結構お金を使っているでしょうね。
ちなみにホワイトニングの料金は、
オフィスホワイトニング 約30,000~50,000円程度
ホームホワイトニング 約20,000円~40,000円程度
ホワイトニングは「保険適用外」の為、各クリニックによって値段にばらつきがあるみたいです。
メイクが映える肌と歯の持ち主の女芸人。
でもそれだけでは売れないのが芸能界の厳しいところ。
本当に大事なのは、
「男芸人には絶対に出来ない」こと。
女芸人には女芸人にしか出来ない、女目線からの意見、
「男には出来ない穴を埋める!」という考え方が必要みたいですよ。
そして女芸人が、自分が喋りで笑わせるよりも、
自分のキャラをいじられて周りから笑いにしてもらいますから、
そのためには明確なキャラ(出来れば見た目で一発で分かりやすい)が必要ですし、
作られたキャラじゃなくて、ちゃんと自分の中にあるありのままの人間性であることも大事なんです。
いずれにしても、
女芸人はメイクが映える肌と歯の手入れはもちろんのこと、
自分の面白さを伝えるようなネタ作りを常に考えている大変な職業みたいですよ。