岸勇希が伊藤春香にセクハラ・パワハラしたのは電通の社風なの?
氷山の一角でしょうね・・・。
就職や、就職後の自分の立場を考えるとある程度のセクハラならばと我慢してしまう弱い女性達。
今は女性だけには限らないですけどね。
何をしても許されると勘違いしている上司は現在でも溢れかえっていると思いますよ。
嘆かわしいです・・・ね。
でも対応できない日本社会・・・?
というのは、
作家・ブロガーとして有名なはあちゅうさんこと伊藤春香さんが電通時代に、
岸勇希からセクハラ・パワハラを受けていたそうですよ。
詳しい記事は、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00010002-bfj-sociを参照してくださいね。
電通といえば、
組織的な残業時間改ざんの疑いで当局の強制捜査を受けたほか、違法な長時間労働による過労死、
クライアントへの巨額の架空請求などの問題が噴出したし、
社長方針に20代社員が「自浄能力がない会社だなと思う」と感想を述べただけで懲戒処分が下ったそうで、
社内はかなり萎縮していたみたいですね。
そして過労死した高橋まつりさんみたいに通常業務に加えて、
職場の宴会のための出し物や映像の作成などを、休日返上でやらなければいけないようです。
高橋まつりさんが過労死で社会問題になった時、岸勇希はどう思ったのでしょうね?
そういえば、
会社として把握できているパワハラは「氷山の一角」みたいですね。
ただ何をもってパワハラとみなすか、という評価・判定は難しいようですよ。
たとえば、
「人権侵害に該当するような明らかなパワハラはわかりやすいが、
熱血指導型や被害者の被害妄想的なパワハラは判定がなかなか難しい。
仮にパワハラとまで言えなくても、コミュニケーションに問題があることが多いので、
一定の指導(加害者も被害者も)が必要になる」
「組織的に『パワハラ定義』が定まっておらず、判断が属人的になりがちで、対応に不公平感が出ている」
「組織内に明確なパワハラの定義がなく、『どのような行為がパワハラか』の共通認識がないため、
相談窓口に相談をしづらいのではないか」
といった意見も出ているんですが、
そもそもパワハラに関する評価や判定の基準が従業員に明示されていない企業が過半数に上っているんです。
あるアンケートによれば(55社)
明示していると答えたのは17社(31%)にとどまり、
33社(61%)が明示していないと答えたみたいです。
また「パワハラ発生時に対応する際にどのような点が難しいですか」という質問への自由記述の回答を分類すると、
「評価・判定」が18社でもっとも多く、
「事実確認」が9社、
「被害者への指導」が8社、
「被害者にも問題がある時」が6社
なって対応は難しいようですね。
またセクハラも「氷山の一角」みたいですよ。
女性から公的機関への相談件数は、年間で6725件となっていますが、
実際に被害を受けている女性は氷山の一角で、この件数の数倍、もしかしたら10倍を超えているかもしれません。
それは、
被害者本人が「恥ずかしくて言えない」ということも一因なんでしょうね。
そして会社という組織の中で行われていること、
発覚後の周囲の目や「加害者に逆恨みされないか」などを総合的に考えると、
いくら相談窓口があっても相談しづらいのかもしれません。
ただこれもパワハラと同様に、
「どのような行為がそれに当てはまるのか」という感覚や考え方は、
一人ひとり異なるため、具体的な線引きはできないんですが、
あなたの「意に反する性的な行為」だったら、りっぱなセクハラかも。
この「意に反する」というのが大変微妙で抽象的な概念なんですが、
よく例として出されるのが、
嫌いな人だとセクハラだけど、
気に入っている人ならセクハラにはならない、などということです。
これは、人それぞれ感受性が違いますから(性に関しては特に)、
ある意味、仕方のないことでしょうね。
ある行動が、セクハラかそうでないかは、被害者の感じ方次第と言えるんです。
よく問題にされるのが、
身体を触る、女性が羞恥するような性的な言動を行う、地位を利用して交際を迫る、
不当な中傷をするなどの行為なんですが、
やはり全ては受け手がどのように感じるかがもっとも重要視されて、
例えそのつもりがなくても、受け手が不快な思いをすれば、それはハラスメント行為になってしまうみたいですよ。
いずれにしても、
女性は、どんな仕事もストーカーやワイセツは想定しておいた方が良いみたいです。
黙れば、図に乗って勘違いされますから、
証拠を揃えて、毅然とした態度でいましょうね。