日馬富士引退 モンゴル力士会大相撲八百長はどうなるの?
本当に謝罪の気持ちを持ってないことが充分に理解できましたね。
引退して社会的制裁も受けたから不起訴にして!って訴えているようにしか感じられないのは、私だけ?
だいたい部屋も違うのに貴ノ岩を弟弟子とか言ってる時点で、
部屋の上下関係を越えて、モンゴル人同士での上下関係、いや序列が出来上がっている証拠なのでは。
その頂点は白鵬なんだろうか?
途中、逆ギレしながら会見を続けた伊勢ケ浜もそうですが、
相撲界自体が暴力で支配する古い体質のまま、隠蔽体質のままだと言うことがハッキリしましたね。
そんな日馬富士引退会見。
どれほど重要なのか知りませんが、北朝鮮のミサイル発射より扱いが大きかったですし、
マスコミの記事は美辞麗句ばかり並べていましたね。
貴ノ岩と親方貴乃花に対して謝罪一切ナシで、
むしろ礼節にかける若手を指導してやったという態度。暴行くらいは当たり前の世界なんですかね。
そして伊勢ケ浜親方がさらに輪をかけてふてくされてケンカ腰。
こんな酷い会見久々に見ましたよ。
伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)といえば、
現役時代、週刊誌などで「八百長力士」として名指しされていた人物ですね。
そして伊勢ヶ浜親方が日馬富士に最後に教えたこと
「(富川アナの質問に小声で)おい、あんなの答えなくていいぞ。ほっとけ。」だって。
やっぱり相撲界はおかしいと世間に知らしめただけなのでは・・・。
やはり日本相撲協会内部で「公然の秘密」である、
「モンゴル力士会による大相撲八百長」と「反社会的勢力」の関係に目をつぶり放置しておいて、
万が一、これがバレた場合、日本相撲協会は、崩壊してしまうから、
早々と日馬富士を引退させたのかもしれません。
大相撲八百長問題といえば、
2011年に発覚した、日本相撲 協会の現役の大相撲力士による大相撲本場所での取組での八百長。
力士同士が中盆と呼ばれる仲介人を通じて勝敗の貸し借りを行っていたんです。
実際、
大相撲には貸し借りちょうどナシになることを意味する「いってこい」などの専門用語が存在し、
これはプロレスにも受け継がれているほどなんですよ。
「八百長問題の最大の原因」が、
貴ノ岩に話を聞きにきたと言っていた元小結・旭鷲山だったみたいなんです。
その旭鷲山が始めた20年以上も続くモンゴル力士の伝統的な会合である「モンゴル力士会」とも呼ばれる飲み会。
その飲み会は八百長の相談をしているんじゃないかってウワサが、昔からあるそうですよ。
どうもモンゴル力士同士の“互助会”になっているようで、
モンゴル力士をできるだけそこに行かせないようにする親方もいるぐらいなんですね。
力士がそういう場に行くには部屋の許可が必要なんですけど、伺いを立てたら“ダメだ”と言われるから、
黙っていく力士も増えて、
それ自体は黙認されてしまっているけど、
特に部屋の垣根を越えたモンゴル人同士の集まりには、快く思わない関係者も多いみたいですよ。
この「モンゴル力士会」は、角界におけるモンゴルコミュニティーみたいで、
彼らは横のつながりが非常に強いんです。
喜びも悲しみも苦労も分かち合い、団結して、当然、『困っている』力士がいれば、『助けて』やるんです。
勝敗はもちろん、モンゴル力士と対戦予定の日本人力士を、場所前に稽古でケガさせるとか、
そうやってモンゴル力士の昇進に協力する関係が出来上がっているんじゃないか、と疑われてきたんです。
だからこそ、
日本人力士の牙城を崩し、一大勢力を築くことができたんですね。
長く朝青龍と白鵬が優勝を独占していた中で、日馬富士がそこに分け入る形になったんですが、
これが関係者間で「モンゴル人同士の密約があったのでは?」という疑いを浮上させたみたいですよ。
たとえば、
2009年の夏場所で大関だった日馬富士が初優勝を決めたとき、
日馬富士が下手投げで白鵬を下した一番は、現在でも語り草になっているほど不可解な一番で、
八百長疑惑が内々で持ち上がっていたんです。
優勝インタビューの最中、
優勝決定戦で敗れた横綱・白鵬が、うれしそうに笑顔で見ていたんです。
モンゴル人による賜杯のたらい回しがあって、それがモンゴル力士会を軸に行われているんじゃないかと・・・。
星の貸し借りをやっているウワサが立って、その飲み会を「モンゴル銀行」って呼ぶ人もいるんです。
この10年の計59場所でモンゴル人力士が53度優勝しているのも、その成果みたいですよ。
「僕は先輩と違って、マジメに相撲をやってんですから!」
それはつまり、
彼らの団結を否定し、冷や水を浴びせたようなものだったかもしれません。
貴ノ岩は同じモンゴル人力士の照ノ富士や逸ノ城らが後輩で、仲も良かったみたいなんですが、
それが貴乃花部屋に入門してから変わったんですね。
貴乃花親方(元横綱)は現役時代に八百長なしのガチンコ力士で鳴らしただけに、
弟子のなれ合いにも厳しいんです。
いくら同郷とはいえ、ライバルと酒を飲むなんて言語道断、と考えているんです。
そんな親方の教育もあって、貴ノ岩はモンゴル勢と距離を置くようになったんですが・・・。
日馬富士の暴行事件は当初、内々に片付けられようとした節があったんですね。
何故かといえば、
星の貸し借りをやっている「モンゴル銀行」を潰したく無いこと。
そして、
暴行事件と同じぐらい、「飲み会」の存在自体を世間に知られたくなかったんでしょう。
でも、
貴乃花親方はなれ合いの取り組みを厳しく禁じており、他部屋力士との接触を厳しく制限していて、
モンゴル人力士たちの横のつながりについても批判的だったんです。
そしてモンゴル人力士の中に貴ノ岩が入って、先輩力士の影響を受けることを最も警戒していたんです。
はっきりいってモンゴル人力士同士の情実的な取り組み(八百長)に目を光らせていたんですよ。
だから、
徹底抗戦となったらどんな情報を公表するかわからないから、
モンゴル人力士たちも、八角理事長も冷や冷やしているはずですよ。
そういえば、
九州場所千秋楽で白鵬が「うみを出し切って日馬富士関と貴ノ岩関を再び土俵に上げてあげたい」と発言し、
万歳三唱で締めくくったみたいですが、
白鵬は暴行事件の当事者でありながら、自分だけはヒーローになろうとし、自分の保身の事しか考えていないのでは。
暴行を止めに入ったと言っても、
数十発殴られ、怪我させてから止めに入ったって、それは止めたとは言わない。
そこに至るまでは見てたのなら、それは共犯者ですよ。
白鵬や同席してた他の力士も何らかの処分があって然りだと思いますよ。
いずれにしても、
日馬富士はモンゴルの英雄かもしれませんが、
日本の国技である「大相撲」は大地への神事=大地を鎮める・静める儀式で、
今も正しく神事としての機能を立派に果たしているんです。
また、
横綱が注連縄を巻いて行う一人土俵入りは、四股で邪悪なものを踏み鎮める地鎮祭と同じ意味なんです。
それを行う横綱が、
暴行事件や八百長疑惑で問題に上がっているのことは非常に縁起が悪いんです。
横綱の品格が日本国の安泰につながるんです。
それができない横綱や力士はすぐに辞めて欲しいですよ。