「政権選択選挙」思わぬドタバタで面白い総選挙?
解散前は、なぜ今なのかと思ったが、解散してみたら、絶妙な時期の決断だったのかもしれないです。
とりあえず、民進党の迷走ぶりがすごい。
投票までまだ時間があるし、よく考えて大事な一票をあなたも投じましょうね。
9月28日に衆議院の本会議で解散されました。「10月10日公示-22日投開票」
「日本国憲法第七条により、衆議院を解散する!」
「万歳~! 万歳~! 万歳~!」
総立ちになって、大きく腕を上げてバンザーイとやっておりましたが、
あの上西小百合なんかは皆が万歳しているときにもう席を立ってスタスタ国会をあとにしてたみたいですよ。
もう次の選挙に出ないからイメージなんてどうでもいいんでしょうね。
ちなみに、
解散の時に万歳をする理由は、「ただの慣習」だそうです。
あえて理屈を付けるのであれば、
「出陣式の万歳」といったことだそうで、これをやることで国会に戻れるジンクスなんだそうです。
やはり議員になれば、
収入が保障されますし、秘書や、クルマ、宿舎まで用意され、センセイと呼ばれる優越感も得られるわけですから、
何としても当選したいと考えるのは当然といえば当然でしょうね。
一種の麻薬みたいなもので、
一度国会議員を経験すると、なかなかやめられないんでしょうね。
だから自民党の豊田真由子や民進党の山尾志桜里などが議員の職にしがみつこうとしているんでしょう。
理念や職責は後回しで、議員という身分の確保が最優先みたいですから、
落選の可能性が高い者らが、
議員という身分の確保するために小池百合子や希望の党を利用しているんでしょうね。
希望の党といえば、
板垣英憲の「マスコミに出ない政治経済の裏話」に http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
ウソかホントかわかりませんがこんな記事が出ていましたよ。引用すると、
「実は希望の党は、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の主要メンバーである
ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士が2016年2月3日、モスクワ市でプーチン大統領と会談し、
世界恒久の平和と繁栄を築く目的で合意した
「新機軸」を実現する使命と役割を果たそうとしていることが鮮明になっている。
世界支配層は9月8日、天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA」巨額資金から、(4京円もあるらしい)
「50億円」を小池百合子知事に提供している。
小池百合子知事8月、小沢一郎代表に新党結党を目的に「資金提供」を要請していたという」と。
そんな希望の党が台風の目となって野党再編に動いているんですが、
今回の「政権選択選挙」の争点としては、
・消費増税 再来年の10月から10%に引き上げるかどうか、引き上げた際の増収分を何に使うか
・北朝鮮の核・ミサイル問題にどう向き合うか
・憲法改正
・森友・加計学園問題など安倍首相の政治姿勢
・そもそも今解散総選挙をすることそのものへの評価
が挙げられると思うんですが、
具体的に話をしたのは自民党だけだった感じもします。
あとは、
政権奪取とかリセットとか国民のことは二の次でいったい何をやってくれるのか分からない感じがしますよ。
民進党なんかはずーっとこんな感じですし、希望の党と合流してもあまり変わらないのではと思います。
批判するのは共産党の方が的を得てますもんね。
いずれにしろ、
安倍自民党の無風選挙かと思っていましたが、思わぬドタバタで面白い総選挙にはなりそうですが、
メディアのお祭り騒ぎに左右されることの無い「有権者の見識」が改めて問われる選挙にもなるでしょうね。
まぁ、とにもかくにも18才~19才の皆さんは初めての政権選択選挙。
まずは投票を体験しましょうね。