麻生太郎失言?民進党の言葉尻掴み大会はもういらないです。
ミサイル発射以降、民進党が何をしているのか聞こえてこなかったのですが、
失言批判に時間を割いている模様ですよ。・・・平和ですね。
というのは、
麻生太郎副総理兼財務相が8月29日の自民党麻生派の研修会での講演で、
「(政治家に)動機は問わない。結果が大事だ。いくら動機が正しくても何百万人殺しちゃったヒトラーは、やっぱり駄目だ」
と政治家の心構えを説く中で発言したんですが、
この発言に民進党の国対委員長をやっている山井和則(やまのいと呼ぶそうです)が、
「ヒトラーを少しは評価していると受け取られかねない大失言。猛省を促したい」と批判しているみたいですよ。
特に問題発言だとは思わないですけどね。
麻生太郎さんの発言を批判した山井和則などは、おそらく日本語が苦手なのかもしれないですよ。
発言の文脈からはっきりとわかることは、政治家は結果が大切、結果が大間違いのヒトラーは、まったく評価もできない、
当然のことながら、その動機は正しいわけがないが、
仮に、もしも、ありそうもないが、それでもなお、1兆分の1の可能性もないのだが、
間違っていなかったとしても、もちろん、そんなことはないのだが、
結果が大間違いだから、政治家としても、人間としても否定されて当然だ、ということではないでしょうか。
麻生太郎さんがその文脈の中で言われたことは、それほど難解な日本語ではないと思いますよ。
歴史の中で大量虐殺を行った人間はヒトラー以外にも沢山いますが、
口にする時は必ず否定しなきゃいけない制約がついてるのはヒトラーぐらいかも。
たとえば、
毛沢東やスターリンをたとえに出したらどうなるんでしょう。
毛沢東は同盟相手を裏切って奇襲で手に入れた国家にて反乱を恐れて国民大虐殺を行い、
スターリンは同盟相手を裏切って手に入れた国家で偏狭な強迫観念に駆られて国内外で大量虐殺を行いました。
ヒトラーは戦争を仕掛けられた形のはずの第一次世界大戦に負けたことで、
まるで戦争は全部ドイツのせいと言わんばかりの天文学的賠償金を請求され、
ドイツ人が貧困に喘いでいる時に優雅に暮らしていたユダヤ人を憎悪して虐殺しました。
「ヒットラーと毛沢東やスターリンの二人は違う」という人もいるだろうけど、どこがどう違うんでしょうか。
いつから 毛沢東やスターリンをたとえに出して、
「彼らの動機は正しかった」と正当化されることが日本あるいは世界ではOKになったんでしょうかね。
世界的なこの異常なユダヤ贔屓の動きに不信感をもつ人間が野党におらず、
ただマスメディアが報じたものに乗っかるとは一般人と何も変わりませんね。
ヒトラーなんて評価できる部分いくらでもありますよ。
言ってはダメなんてあまりにおかしいと思いますが・・・。
ただ特にヨーロッパやイスラエルではヒトラーに対する過敏とも思える反応は、
日本人の想像の範囲を越えていますし、
モサドは今でもナチスの残党を血眼になって探していますね。
ここは麻生太郎さんも注意が必要だったかもしれませんよ。
それにしても、
民進党は、それどころじゃ無いと思うんですけど、なんか選挙あるの?
国民の関心は全く無いみたいですけど・・・。
政治家本来の姿からはズレた点でばかり話題を提供する格好となっていますね。
国会対策委員長という要職に山井和則みたいな人材を当てざるを得ない現状が民進党のレベルを物語っていると言えそうですね。
そんな民進党の方こそ「恥ずかしくない財務相」とやらを輩出できるのでしょうか?
言葉尻掴み大会はもういらないです。
今までもそうだったですが、細かな言葉尻を取って騒ぎ立て、時間を無駄に使っていますね。
失言や不倫とか叩くよりも、
今は景気とか超高齢社会とか防衛とか、最優先課題たくさんあると思いますよ。
民進党は政治を進めてくださいね。