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「電磁パルス攻撃」の脅威 危険は放射能と爆発のみでないのが怖い?

また北朝鮮がミサイルを発射して、今度は日本の北海道上空を通ったみたいですけど、
アラート連動のサイレンが鳴らなかったとか、大騒ぎになっているみたいですが、

 

そんな緊急サイレンを流したところで、どうしようもないと政府も気付いてはいるが、
何も対策していないと突かれない為の言わば自分達の立場を守る為の小細工に過ぎないかも。

 

コンビニでタバコ買う時にタッチパネルで20歳以上を押させる意味の無さと全く同じで、
コンビニが未成年にタバコ売った際の自己防衛策と一緒みたいですね。

 

今はミサイルが発射されても携帯やスマホが使え、アラート連動のサイレンとか鳴るみたいですが、
これが上空で核爆発を起こし、広範囲で都市機能を破壊する「電磁パルス攻撃」だっら・・・。

 

危険は放射能と爆発のみではないですよ。

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北朝鮮は既に「電磁パルス攻撃」の攻撃能力を持つとみられているんです。

 

この電磁パルス攻撃は、
高度30~400キロの上空で核爆発を起こして行うんですが、

その際に生じたガンマ線が大気を構成する窒素や酸素などの分子に衝突し、
分子に含まれる電子がはじき飛ばされて雷のような巨大な電流が発生するなどした結果、
強力な電波の一撃である電磁パルスが地上に襲いかかるんです。

 

そして電磁パルスは送電線を伝ってコンピューターなどの電子機器に侵入し、
その電圧は5万ボルトに達するため、

機器はIC(集積回路)の機能停止で損壊し、
同時に大規模な停電も発生すると予測されているんですよ。

 

影響範囲は爆発の高度や規模によりますが、
高度100キロで広島型原爆の3分の2に相当する10キロトン(TNT火薬換算)の場合、
日本全土をほぼ覆う半径約1100キロ(北海道から本州、四国、九州一帯まで)にも達するんです。

 


我が郷土熊本で起きた熊本地震の時、
3日間ぐらい停電になって(断水は1週間ぐらいだったですが)本当に不自由しましたし、怖かったです。

 

あなたの生活も電気なしでは成り立たないと思うんですが、
電磁パルス攻撃だと大規模な停電が発生して、

あなたが普段使っている電話やインターネットなどの通信やガス、水道の供給が停止。
飛行中の航空機が操縦不能になったり、電力を絶たれた原子力発電所が制御不能に陥ったりする恐れもあるんです。

 

また災害時に欠かせない現金を引き出そうにもATMが作動しないし、
銀行のデータセンターでは預金などの顧客データが使用できなくなる可能性もあるんです。

 

こういう公共インフラを支える電子機器が損壊すれば、都市機能は完全にマヒするんですよ。

 

そして損壊した機器を修理する人員や物資が大幅に不足し復旧には数年を要し、
経済被害は最悪で数百兆円に達するんです。

電磁パルスは健康に直接影響しないとされるんですが、
食糧不足や病気などで死傷者は数百万人に上ると推定されているんですね。

 

そんな電磁パルス攻撃なんですが、
日本は備えがまともに存在しないし、社会全体が無防備な現状なんですよ。

(この前のGoogle障害でもかなり混乱しましたね)

   

はたしてこの「電磁パルス攻撃」(太陽フレアも)の脅威から守る対策はあるのだろうか?
いろいろ調べてみると、

 

一番現実的に防護出来そうなのが「鉄」みたいですよ。
鉄で出来ている箱・工具箱・蓋付きバケツ・金庫などなどで、厚ければ厚い方がいいとのことで(ファラデーケージとも言う)

 

たとえば、
鉄のバケツを大きさが違うもので何重にもするんですね。
つまり守る物を小さなバケツに入れる、さらにそれよりも大きなバケツに入れる、
さらにそれを大きなバケツに入れるの繰り返しで、何重にも出来ますね。(ラジオや懐中電灯など入れておくといいかも)

 

またディーゼルエンジンは電磁パルスに強いそうですから、
非常用エンジン発電機はディーゼルがいいかもですよ。

 

あと産業技術総合研究所茨城県つくば市)が、
物に塗るだけで電磁波を99・9%以上遮蔽できる塗料を開発していますね。

この塗料は180度の高温に24時間さらしても、性能は維持できるし、
水性なので様々な樹脂やゴムなどに塗ることができ、有機溶剤に金属を混ぜた従来品に比べ優位性が高いみたいですよ。

これは軍事転用されるでしょうね。すごい特許技術です。

 

今回の北朝鮮ミサイルの北海道上空横断みたいなミサイルは常態化するかもしれません。

 

そして今回の発射を皮切りに、
青森の防衛基地方面から順番に南下し、次は関東方面、そして中部、瀬戸内海の基地上空を横断して見せるかも、
(着弾はしないでしょうが)
今までは日本海での実験で収まっていたものが、これからは太平洋(米国本土)を意識するでしょうね。

 

そんな日本にとって守ってもらう肝心なアメリカは、
テキサス州の大洪水のように、これから大地震や噴火、大洪水がもし発生すれば、日本の防衛どころではありませんよ。

 

その時に、日本はどうするのでしょうか?

 

あなたも事前に想定が出来ることはしましょうね。

必ず無難に変わって行きますから・・・。