美ビルド・ネットの熊本はてな?

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「客が食品をトングですくう方式」でOー157 人間の免疫後退が起きている?

私がよく行くスーパーもそうですけど、
コロッケやカツ、エビフライ、天ぷらなんかもトングで客がパックに入れる売り方をしてる所は多いし、

 

パン屋やホテルのバイキング、レストランのサラダバーだって大体自分でトングでとって買ったり食べたりします。
そういう売り方や食べ方をしてるのは、実際多いと思いと思いますよ。

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そんな中、
ポテトサラダを食べて腸管出血性大腸菌O157に感染した女児(5)が意識不明の重体、
2人が重症になっているそうです。

 

ポテトサラダを販売したのは、
埼玉県熊谷市拾六間のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」内の総菜専門店「でりしゃす籠原店」で、

8月7、8日に同店が販売した「ハムいっぱいポテトサラダ」と「リンゴいっぱいポテトサラダ」を、
食べた客6人からO157が検出されたんですね。

 

なんでも、
ポテトサラダは客がトングですくい、グラム売り方式だったみたいですね。

(我が家近くのスーパーでは、さすがにパック入りで売っていますよ)

 

店側は人件費削減などでこの様な販売方法を実施しているのだと思いますが、
誰かのくしゃみとか咳とか、使い回しのトングもこわいけど、

そうなると、
持ち帰り用のパックを 「あ、間違えて2つとっちゃった」 って戻す行為とか、
輪ゴム取れなくてねちねちとか、色々問題点が上がってきそうですね。

そういうあらゆるリスクを想定した店舗作りをすることが必要だと思いますよ。

 

今回のO‐157によって感染された方が万が一生命に影響があった場合、
このスーパーの責任は重いです。

下手すれば倒産に至るのではないでしょうか?

 

この事件を機に是非とも全国のスーパーのお店が変わってくれることを希望します。

感染した患者の方々が1日も早い回復をお祈りします。

   

そういえば、
あなたの近所にもセルフうどんの惣菜やパン屋、ミスド、回転寿司など、
食品をむき出しで置いてるのはそこらじゅうにあると思うんです。

 

無菌室に置いていない限り、どんな食材にも必ずばい菌はついていますが、
人間の免疫力の方がたいてい強いので、通常は何も起こらないと思うんです。

そうでなければほぼ全員が入院沙汰になってるはずだし。
そういうの避けるのも限界があるから、もう最後は運かもしれませんが、

 

問題は、スーパーで売られる普通の惣菜で重症になるということなんです。
過去には死亡者も出ていますね。

 

昭和時代には、惣菜で人が死ぬとは聞いた記憶がありませんし、
昔のほうが今よりも不潔だったと思いますよ。

 

どうもこれは人間の免疫後退が起こっているようですね。

 

抗生物質の広がりと共に、人間の免疫が低下を始めているようです。

 

今では、どんな抗生物質にも抵抗するスーパー耐性菌が確認されているみたいですが、
これを撃退するために、
さらに強化されたスーパー抗生物質で対抗するというイタチゴッコが繰り広げられているようですよ。 

 

ある人はスーパー耐性菌に対しては、抗生物質で対抗するという方法を見直し、
スーパー善玉菌で対抗するという、同じ菌同士で対抗と調和を目指した方が良いと言っているんですが・・・。

 

今は、免疫後退の最中の過渡期みたいで、
致死性の食中毒や、性交なしで梅毒に感染(公共施設などで)、などを注意するべき期間みたいですよ。

 

もしかすると、

自分の口内の菌にも注意が必要な、身近な菌に負けだす時代が今からかも知れませんよ。