「長野県南部で震度5強」自分の所じゃないと他人事?
我が郷土熊本で起きた地震では立っていられましたが、地震の揺れはどうしようもないんです。
本当に揺れると動くことすらできず、呆然とするしかないし、
レンジが冷蔵庫から落ちたり、テレビが倒れたりと、揺れてる最中は見てるだけしかできませんでしたよ。
遊びで立っているのとは全然違うと思いましたね。
また熊本は二回目は揺れるより、
回る感じで揺れている時間もかなり長かったんです。
さらに余震の規模と回数もひどいこと。
一概に震度5と言っても全然違うと思います。
普通の家では震度5強では大丈夫ですが、繰り返し受けるとだんだん家が軋み始めます。
続けて発生する可能性も高いので持ち出すものをまとめておいたほうがいいですね。
今の内に水や非常食など買われてくださいね。
もし道路が壊れると流通や水道などの被害が大きいですからね。
これ以上被害が拡大しないことを祈っています。
というのは、
6月25日の午前7時2分ごろ、
長野県南部の木曽町と王滝村で最大震度5強を観測しましたね。(松本市もかなり揺れたそうです)
震源は2014年に噴火した御嶽山に近く、御嶽山を観測しているカメラにも大きな揺れが記録されているみたいで、
現在も余震とみられる地震が頻発しているようです。
気象庁では今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意し、
特に今後2、3日程度は規模の大きな地震に警戒を呼びかけています。
長野県と言えば、
東日本大震災の翌日 3月12日にも大きな地震があって大変な被害があったはずで、
この王滝村は知られてないが多い時で1日に何度も震度2レベルの地震があって、
村の人も地震に慣れっこだけでしょうけど震度5強は驚いたと思いますよ。
また王滝村では、
以前に震度4の地震が起きてその後同規模の群発地震となり、
それにより、がけ崩れが起こり作業場の6人が生き埋めとなり死亡しましたね。
そしてその一か月ほど後、
御嶽山が有史以来初めて噴火したんです。
それまでは御嶽山は噴火の記録が無く死火山と呼ばれていたんですが、
この噴火により、死火山という名前は消えたんです。
今回の地震はその時よりもより大規模で、
群発地震も激しく震度1以上が9時までで20回くらい起きていて前例のない激しさみたいですから、
もしかすると、
その後御嶽山が有史以来の大噴火となる?
御嶽山噴火が沈静化してやっと観光再開したばかりなのに、
これじゃ村の借金が重むばかりで観光源のスキー場の存続が益々困難になりますね。
とりあえず今のところ大きな被害は報告されてないですが・・・。
それにして、
先日の大分県佐伯市の震度5強は「2~3秒の揺れで被害ほとんど無し」。
今回の震度5強は「立っていられず」。
震度の数字だけでは地震の実際のところを知るのは難しいですね。
それから、
歴史的にも九州が揺れれば、長野県、岐阜県が揺れるパターンが存在するみたいで、
日本列島は中央構造線により、
「飛び地」のように離れた場所同士であっても、地下深奥では繋がっている場所があるみたいですよ。
ですから、
中央構造線の終端である埼玉県や千葉県も、明日26日〜29日までは注意しておいた方が良いみたいです。
最近では、
震度5などニュースにもならないくらい地震慣れしてしまったんでしょうね。
津波や人的被害が大きくないと取り上げなくなったみたいで、
あなたもこういう長野県南部の地震を自分の所じゃないからと他人事と思わず、
皆がしない時こそ防災対策しましょう、何かあるとすぐ売り切れちゃいますからね。