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犬の認知症 犬の最期があれほど悲しいとは!

人間の介護に及ばないこともない、十分大変と思います。
周りの理解が得難いのもつらいし、
全く目の離せなくなる期間が長期に及ぶこともあるし、保険の効かない医療費は半端じゃないですね。

 

人間の世界も高齢化が進んでいますが、ペットの犬や猫の高齢化も進んでいますね。
そんな犬や猫にも認知症があるなんてビックリします。

 

なんでも犬の場合、認知症の症状は明確だそうで、
15~17歳で夜鳴きや徘徊、壁の前で立ち尽くすなどの現象が起きたり、

 

猫の場合は、
夜鳴きや徘徊はするが、甲状腺ホルモンが多くなる甲状腺機能亢進症など別の病気の可能性もあるそうですが、
まだきちんと研究されておらず、医師が診断する際の判断基準が確立されていないというのが現状だそうですよ。

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そんな認知症になった犬などの最後を看取った壮絶な体験コメントをヤフコメから引用すると、

 

・実家にいた犬は晩年はボケて昼夜関係なく吠えるようになり、
 家族の見分けもつかないのか近くで匂いを嗅ぐまで不安で威嚇してきたりしていた。
 幸い足腰は強く介護は必要ではなかったけれど、晩年を思うと次の犬はなかなか飼えない。

 

・雑種の中型犬。14歳で癌になり、役一カ月垂れ流し状態になり、本当に可哀想だった。
 獣医さんも治療できないとのこと。
 
 家族全員で手を合わせながら安楽死させてもらった。
 ヒトの臨終にも立ち会ったことのない子供達にイノチについて考えさせるキッカケになった。

 

・うちは18歳で亡くなりました。
 犬は後ろ足から立てなくなり、人間と同じように耳が聞こえなくなり、目も見えなくなり、
 頼りは臭いだけのようでした。

 更に認知症になり、半年間、寝たきりとなりました。
 獣医いわく、オムツはかぶれるのでペットシーツの方が良いとの事。
 垂れ流し状態で、常に足をバタバタと動かしていました。

 介護当時は大変だったように感じましたが、最後の6か月間は私にとっても濃密で充実した日々でした。
 幼かった頃より、老犬になり動けなくなった子を愛おしく思えたんです。不思議ですが・・。
 結局、最後まで看取れたのは良かったと思います。

 

・うちにいた犬は15歳で天寿を全うしましたが、
 最後の数か月は脳梗塞のような感じになり半身不随で、食事の介助やおむつなど介護が必要な状態になりました。
 なんとか起き上がろうと片方がわの足だけ絶え間なく動かし、悲しそうで見ていてつらかったです。

 しかし今思い出すと元気な頃より、
 老いて動けなくなりペットカートや抱っこで散歩したことなどのほうが懐かしく思い出されます。
 老犬となってからのほうが、より愛情が増した日々でした。

 

・うちは犬を3ヶ月間介護食を与えながら家族で世話しました。
 寝たきり垂れ流しだったので朝晩風呂に入れたり、中々大変でした。
 飼う人は後悔しないように最後まで看取ってあげてほしい。

 

・しかし重病になると凄いお金がかかるよ。
 うちは6年前に死んだ愛犬が心臓病にかかり、100万円以上の治療費がかかりました。
 安楽死も考えたけれども出来なかった。

 

・むろん犬のホントの気持ちはわからない。そもそも「死」と言う概念が無いんだから。
 最初に買った犬は、フィラリアで苦しそうにしてた。

 ある朝、静かに息を引き取ったが・・・安楽死って選択は、考えた事なかったな・・・
 死の前日、差し出した牛乳を、少しだけぺちゃぺちゃと舐めた顔が忘れられん・・・

 

・現在15歳、肝臓胆嚢腎臓関節の4種類の薬服用。
 2ヶ月に一回の血液検査含めて毎回諭吉が二枚。
 それでも、苦にはなりません。

 後悔なく最後まで看取ります。
 お金は働いたら得られますから。
 愛犬はこの子だけ。

   

・去年15歳で亡くなった犬を1年介護したが大変だった。
 最後の2年間は医療費もたくさんかかったし、オムツをしていたので旅行も無理。

 仕事もかなりセーブしました。自分ひとりでやろうとせず、ペットシッターさんにも頼んだりしました。
 でも老犬っていうのは本当に可愛い。亡くなった今も毎日想ってます。また会いたい。

 

・去年5月に亡くなった18歳の愛犬のメルちゃん(ヨークシャテリヤのメス)は、
 最後は歩けなくなって目も見えなくなり、認知症にもなって、亡くなった時は、夫婦で一晩泣き明かした。

 動物霊園でお祭りしているが、時々会いに来てくれる。
 初七日の法要を、動物霊園(お寺)の本堂で営んでいる時に来てくれたのが最初だ。

 なぜ会いに来たのがわかるかというと、メルちゃん特有の臭いが、プーンとするからだ。
 こんな話をしても、錯覚だとか思い込みとか、信じてもらえないかもしれないが、
 今まで4回ほど、夫婦別々に会いに来てくれている。

 

・4年前に死んだ犬は白内障になって、耳も遠くなり、認知症になって昼夜逆転
 一晩中吠え、段ボールで作ったサークルの中をグルグル回り続けた。もちろんオムツ。

 人間は耳栓して寝てた。
 だけど、死んだ日は(すでに徘徊する元気もなくなっていて、二週間ばかり寝たきり状態だった)
 
 珍しく正気で「おはよ~」と声をかけた私の方に顔を向けて、息苦しそうに何かを訴え、
 家族が見守る中、30分後に死んだ。寿命ではあったけど、しばらく立ち直れなかった。
 動物を飼うって、覚悟がいる。

 

・うちの愛犬(柴)は16で逝ったけど、本当に最後の最後までしっかりした犬でした。
 ボケは無く、逝く2週間前から足腰が立たなくなって散歩は抱きかかえて用を足す(お漏らしさえしませんでした)

 1週間前には水さえ飲まなくなったので、ずっと入院で点滴。
 それでも毎日病院に顔を出すと嬉しそうに手を舐めてくれました。

 先生や家族と話して、やはりもどうしようも無いとの結論になり、
 最後は家でと思って連れて帰ると、その日の夜に亡くなりました。
 点滴で生き永らえていたから、本当にそれを止めるとすぐでした。

 最後はやはり苦しそうに鳴いていたので、頭を撫でてあげていましたが、
 夜中にうたたねしていると、最期の最期に看取ってやれずにいつの間にか逝っていました。

 最後まで面倒を見ると色んな思いがありますが、
 それでも大好きな犬だったので「ありがとう、お疲れさまでした」という気持ちになりました。

 

・うちも以前、シーズーで長生きしてくれた子がいました。最後は多臓器不全だったけど、
 毎週末動物病院に通いました。
 一時期認知症もあり、夜中徘徊してしまうので、その時は妻と二人で交代で看病しましたね。

 毎日寝不足だったし、長時間留守にすることも出来ないし、お金もかかるしで大変だったけど、
 やっぱり犬が好きだから、今も別の子を迎い入れて飼ってます。

 この子たちもまたいつか、そういう日が来るんだけど、きっちり最後まで見届けます。
 人それぞれ事情があるのは分かるけど、
 犬は飼い主選べないから、是非これから飼おうと思う人はその覚悟で飼って欲しいですね。

 

最後に猫をペットにしている方のコメントです。
 

・7年前17歳で亡くなった猫の事が未だに心に引っ掛かる事がある。
 腎臓が悪くなり、病院に入院させれば良くなるのではないかと思い20日間も入院させてしまって、
 結局良くならなかった。

 入院中は他の犬や猫がいて隅で震えるように佇んでいる姿が脳裏に浮かび、
 未だに申し訳ない想いでいっぱいだ。
 
 最期は自宅で看取った事がせめてもの救いだと思っている。
 今飼っている猫はある程度年をとったら入院はさせず最後まで家で面倒を見てやろうと思っている。
 
 

ほんの一部のコメントですが、皆さん壮絶な体験をされていますね。

私も犬を一時期多い時は7匹飼って常時3匹いましたから、
皆さんのお気持ちはよくわかります。
 

これから犬や猫を飼う方は、
こう言ったことも充分に承知の上で最期まで大切に飼ってほしいですよね。

 

やはり人間と同じようにペットにも命があります。

元気に生きてるときは可愛い可愛い言うのに、
病気になって入院させて治療をするのに月これくらいかかるとわかったら、

突然人間はいろんな理由をつけえ安楽死を選ぶ方が多いでしょうが、
コメントを読ませていただいて、
ペットは家族だ!と主張することが意外と多かったから本当にビックリします。

 

実の親でもひどい認知症になり、親の行動が子の理解を越えると、
死んでくれないかと考えてしまうかもしれませんが、

 

この「犬の認知症 犬の最期があれほど悲しいとは!」が広く知られて、

ペットを飼っている皆さんにもっと「ペットを飼う責任・覚悟」を考えてほしい、

きっかけになれば幸いです。