美ビルド・ネットの熊本はてな?

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「第三次世界大戦」核爆弾が落ちてきたらどこに避難するの?

アメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする艦隊が、
朝鮮半島近くに向かっていますね。

 

そんな中、北朝鮮は、
アメリカによる先制攻撃の兆候があればアメリカに核攻撃すると警告しています。

 

「わが革命的に強力な軍は、敵部隊のあらゆる動きに目を光らせており、
われわれの核の照準は韓国と太平洋区域の米国の侵略的基地だけでなく、米国本土にも向いている」
なんて言っているんですが、

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もしアメリカ軍が北朝鮮を攻撃した場合、
在日米軍基地が出撃や後方支援の拠点となりますから、日本は報復対象になる可能性がありますね。

 

そして北朝鮮が日本に核爆弾を投下するなら、
やはり東京を中心とした関東圏が狙い目かもしれませんが、
ここに届くミサイルは今の北朝鮮の技術では不安定であり、数が知れているかもしれません。

 

そこで心配するのは距離感から我が郷土熊本もある九州方面ではないか言われるんです。
ここが射程圏のミサイルが非常に多い感じがするんです。

データ上は日本は全て射程圏内でしょうが、
実際の性能は射程距離が短いのではないでしょうか。

 

そんな核爆弾が投下されたら、
あなたもご存じの原爆のトレードマークといえるキノコ型の雲が地平線上に広がり、
爆心地から10マイル(16Km)圏内にいる場合、一瞬にして火傷を負うんですね。

 

避難しようにも日本は、
ほとんどの家屋や平屋の小規模建物は木造なので、
放射性降下物から身を守る必要があるときはあまり意味を成さないようですよ。

 

ですから、
できるだけ高密度の建築資材でできている建造物の中に身を隠すことが良いみたいです。
この場合、頑丈なほど良いんです。

 

たとえば、
頑丈なレンガかコンクリートでできている窓の無い建造物や地下貯蔵室、地下室、半地下室に隠れると、
放射能被ばく量は屋外にいるときの200分の1になります。

 

防空壕が理想的なんですが、
たいていの場合、近くには無いし知らないですよね。

(私は自分のマンションのユニットバスに避難しようと思っているんですが・・・)

 

米国環境保護庁による指導は次の通りです。

 

・高密度の厚い壁に囲まれたシェルターで待機するときは、扉や窓から離れた場所にいること。

 

・シャワーを浴びるか濡れた布で放射能を浴びた体の部分をふき取ること。

 

放射能で汚染された衣服を脱いでビニール袋に入れて密封し、人間から離れた場所に置くこと。

 

・シャワーを浴びるときは、シャンプーと石鹸を使用すること。肌をゴシゴシ擦らないこと。
 放射性物質が頭髪に付着してしまう危険性があるので、ヘアコンディショナーは使用しないこと。

 

・身体を清めた後で、鼻をかみ、目の周りやまつげ、耳を拭いて放射性残留物質を取り除くこと。

 

最後に、
救助が来るまでは密封容器に入った水や食べ物だけを口にするようにして、

シェルター待機中は、
支援を得られる場所や汚染検査を受けられる場所に関する最新情報を常に得られるようにラジオを聞くこと。

   

現実にこういう核爆弾は落ちてほしくないんですけど、
現在は北朝鮮問題だけでなく、
「第三次世界大戦」も起こる可能性もあると言われていますね。

 

アメリカの国際戦略研究の権威とされるケーガンという人がこんなことを言っているんです。

 

第二次大戦終結以降の70年余、
アメリカ主導で構築し運営してきた自由主義の世界秩序が、
いまや中国とロシアという反自由主義の軍事力重視の二大国家の挑戦で崩壊への最大の危機を迎えたと。

 

その原因はソ連共産党の1991年の崩壊以後の歴代アメリカ大統領が、
「唯一の超大国」の座に安住し、
とくにオバマ政権が「全世界からの撤退」に等しい軍事忌避の影響力縮小を続けたからだそうで、

 

「アメリカの軍事面での抑止力がいざという際に発揮されない展望が強くなると、
中国とロシアはともに軍事力を使って、自国の戦略目標を達成することへの傾斜を激しくする」 

 

「その結果、いまの世界は中国やロシアの野望からの軍事力行使の危険がかつてなく高まってきた。
だからいまや中国やロシアの軍事行動に対してアメリカが対応せざるを得ず、
第三次世界大戦が起きる危険までがかつてなく高まってきた」
と言っているんです。

 

もしかすると2021年にEU圏とアジアで第三次世界大戦の始まり、
アジアではインド軍が増大しているんですが、アメリカと並ぶ日本の味方になるようで、
日本も思いっ切り自衛力を発揮するみたいです。

 

一度行くところまで行かないと目が覚めないでしょうね。
残念だけど、それが現実かも。

 

お花畑に住む日本が、

危機に対して目にフタをしたままの人々も、

「ひょっとすれば」と具体的な国家危機を体験する時か?