美ビルド・ネットの熊本はてな?

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アメリカの「シリア空爆」はイスラエルを守るためなの?

トランプは仕事が早いですね。

 

即実行するところは、
敵対勢力からすれば得体が知れなくて怖いだろうと思う。

 

習近平と会談したにも関わらず、何も言わずシリア空爆したところも、
全部計算しているのか?

オバマやヒラリーだったら、できなかったでしょうね。

 

というのは、
あなたもご存じのように、
4月6日にシリアのアサド政権軍が北西部イドリブで化学兵器を使った空爆を行ったと断定して、

 

対抗措置としてシリア中部の猛毒サリンを使ったとみられる空爆を実施した軍用機の基地である、
シャイラト空軍基地に巡航ミサイルのトマホーク計59発を発射しましたね。

それも中国の習近平と夕食をしている時にですね。

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トランプは以前から北朝鮮に対しては、
「もし中国が北朝鮮の問題を解決しようとしないなら我々がやる」と語っていたんですが、

 

中国が北朝鮮への圧力を強めなければ、米国が先制攻撃をする。
そんなカードを会談でちらつかせることで、中国にプレッシャーをかけたつもりなんでしょうが、

 

実は今回の「シリア空爆」は、

イスラエルを守るためではないか」とも言われているんですよ。

 

トランプは大統領選挙運動期間中から、
アメリカ大使館をエルサレムへと移転させると主張していましたね。

 

宗教的聖地を含むエルサレムは、
パレスチナイスラエルの間で帰属や首都指定をめぐって長年対立が続いている、
和平交渉の係争地でもあるんです。

 

これが解決するまで各国の大使館や代表部は、
テルアビブもしくは自治区のラーマッラーに置かれているんですが、

トランプの主張はそうした現状を覆し、
公式にイスラエルによるエルサレムの領有を認める姿勢をアピールするものなんですね。

 

その一環としてシリアの空爆の奥には、
イスラエル国家の為にエルサレムを再建する目的」があるみたいなんです。

 

トランプは聖書のイザヤ書45章に出て来るペルシャのクロス王と目的が類似していると言われているんですね。

クロス王が神に召された目的は、
エルサレムに宮殿を再建することであったみたいで、

 

そのために
「離散したイスラエルの民はエルサレムにもどってその再建に参加せよ、そして残る者はみな、その民を助けよ」
と王が命令しているんです。

 

だからトランプはイスラエルの為ならば、
アメリカのすべてを傾注するという宣言を最初にしていますね。

 

ちなみに、
アメリカの政治家が肝に銘じている、「ある常識」があるんです。

それは「ユダヤ人を敵に回したら、選挙に勝てない」ということみたいですよ。

 

またトランプの娘婿のジャレッド・クシュナーとイバンカは正統派ユダヤ教徒ですし、

世界3大通信社(AP・ロイター・AFP)はユダヤ系なんです。
グーグル(ペイジ&ブリン)、マイクロソフト(S.バルマー)などのトップもユダヤ人ですね。

 

あなたもご存じの世界最大最強の巨大財閥の「ロスチャイルド家」もユダヤ人ですね。
アメリカの中央銀行FRB」を設立した(1913年)のもユダヤ人ですし、

アメリカだけに限らず、
世界の中央銀行はほとんど、ロスチャイルド家が所有権を持っているんです。

 

その例外は、
イラン、北朝鮮スーダンキューバリビアの5カ国だけみたいで、

アメリカが目の仇にして、やっつけようとしている国々は、
ロスチャイルド家の支配を拒んでいる国家と見事に一致するんですよ。

 

「アメリカの影にユダヤあり」なんです。

   

それではどうして「エルサレムの再建」と「シリア空爆」に関係があるかというと、

シリアを応援する中東の最大国は「イラン」なんです。

 

イスラエルの存在をイランは認めていないし、
イランはアラブの盟主という誇りがあるんです。

 

イラン革命」でアメリカ寄りであったパーレビ国王を追い出して、
現在の国を造ったという歴史がありますが、
その時、アメリカ大使館を占拠してアメリカとの仲が決定的に悪くなりましたよね。

アメリカも経済制裁など、
あらゆる手段により”締め付け”を行っていますから、和解などはほど遠い状態なんです。

 

そんなイランへ「イスラエルを邪魔する者は許さない」という米国からの警告のため、
「シリア空爆」を行ったようですよ。

 

また北朝鮮のカリアゲくんが核実験をまたするとか言っていますが、
アメリカは、
「銭か、石油の為に成らないことは、しない」という楽観を言う評論家も多いんですが、

 

確かに、
アメリカが北朝鮮を攻撃しても、大金も、石油も関係は無いんですが、
やはり「イスラエルを守る為に」が出て来るんです。

 

イスラエルを認めないイランに、
大陸間弾道ミサイル・核ミサイルを提供する可能性のある国はどこか?

 

そう北朝鮮なんですよ。

 

北朝鮮とイラン関係についてあまり情報を公開されていませんが、
ミサイル開発で協力していることはほとんど明らかにされず、

北朝鮮が、
イランの影響下にあるヒズボラハマスを支援していることは秘密にされているんです。

 

イランと北朝鮮が大陸間弾道弾のエンジンのテストを実施していますし、
金正恩は、
イランの支援に支えられて大陸間弾道弾と、
アメリカ本土を攻撃可能なこのミサイルに搭載する核弾頭の開発を加速させた可能性があるんです。

 

そして北朝鮮は、
秘密の海上・航空輸送ネットワークを使って、イランとシリアにミサイルを輸送することに成功しているんです。
阻止されたケースはほとんどないそうですよ。

 

ノドンの核弾頭をイランに輸送するということは、
イランは極秘に核兵器保有することができ、
いつでもそれを公開して、既成事実としてアメリカに突き付けることが可能となるんですね。

 

だからトランプのアメリカ政府は北朝鮮に対しては、

北朝鮮はすでに核物質を持っているので、核施設への空爆は危険すぎるけれども、
長距離弾道ミサイル開発を防ぐための関連施設への限定空爆、この辺が検討している」
なんて言っているんです。

 

そんな世界情勢の中、
日本は「森友学園問題」など国民の命に守ることに全然役に立たない問題にうつつを抜かす、
民進党共産党などの税金の無駄遣いをする議員たち。

 

政治の責任は、

国民の命、領土領海領空を守ることを日本の国会議員全員が肝に銘ずべきなんですが、

 

トランプは1500兆円を超える貯金を持つ日本を、

「ワシのサイフに手を出す奴は許さない」と、

 

やはりイスラエル同様に日本も北朝鮮などの脅威から守ってくれているんですよ。