美ビルド・ネットの熊本はてな?

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安倍昭恵 総理大臣の妻はつらいよ?

都合がいい時は公人。
都合が悪くなると私人。

 

いや公人でも私人でもありません。変人です。
なんて声も聞こえてきそうですが、

 

たとえ公人だろうが私人だろうが総理夫人の自覚があったら今回の様な議論は無かったと思いますよ。
ちょっと考えたら、
広告塔に使われるのは問題だとわかんないかなとも思う。

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あなたも最近のニュースでイヤになるほど聞かされる「森友学園問題」
名誉校長に安倍昭恵という名前があったみたいで、(今は削除されていますが)

 

確かに小学校に「安倍昭恵名誉校長」という名があれば、
手続きができないからといって、
先送りしたり、開校を延長したら、

それは昭恵夫人に恥かかせたのか、安倍首相に恥をかかせたのか、
近畿財務局だって、財務省だって、忖度するでしょうね。

 

(印籠みたいに『恐れ入りました』ってなるかも)

 

やはり立派な広告塔になるでしょうね。
特に地方においては広告塔価値は絶大と思いますよ。

 

政治の世界に限らず、
「將を射んと欲すればまず馬を射よ」という古来から言われてきた「攻め方」の鉄則を
あなたもご存じと思いますが、

 

敵の大将を屈服させるにはまず大将を支える「周辺から攻めろ」という意味ですね。
これが永田町ではしばしば権力者の妻が馬に例えられてるんですね。

権力者は寄ってくる者を容易には近づけさせない。近づけさせないから権力者でいられる。
しかも日々闘争に明け暮れるのが権力者だから他人を見る目は厳しい。

 

普通の人間が権力者と知り合うことも懐に入り込むことも簡単ではない。
しかし権力者の妻はいわば「門前の小僧」で、

夫から話を聞かされたり、夫のやることを横で見ているが、
自分が直接やった訳ではないから、
見方は表面的で物事の裏表を知る経験に欠けるところがあるんです。

 

ところが権力者の妻であるから下にも置かぬ扱いを受ける。
様々な人間がひれ伏してくるので自分に力があると実感する。

 

そのうち自分の貢献で権力の座を掴むことが出来たと錯覚することもあるみたいで、
権力者を篭絡させようと考える側は、
権力者の妻を篭絡する方が容易だと考えるんですね。

 

そこで権力者の妻は狙われるんです。

 

正確に言うと最も狙われやすいのは妻なんですが、
親兄弟や親せきもターゲットにされるんです。

相手は甘言を弄して接近し、喜ばせて貸しを作り、
それを利用して権力者に取り入っていくんです。

 

私も以前営業の仕事をしていた時、
やはりハンコを押すご主人より先にその奥さんに接近したものです。

 

次元は違うかもしれませんが、
森友学園もそんな感じで安倍昭恵に近づいたんでしょうね。

 

今回の「森友学園問題」は、
安倍総理の権限をもってすれば、
国民も中学生以上の人ならみんな納得する理由や原因を明らかにできると思いますよ。

 

ただ妻のことだけは、

「本当のことを説明させる自信はありません。二人の力関係からして」

と言うのならまあ仕方ありませんね。

   

それにしても、
安倍総理を含めた国会議員(市町村議員も)の奥さん達は大変と思いますよ。

 

自分の選挙区の老人会、婦人会、地域の人々の冠婚葬祭そのすべてで、
議員の代わりに顔を出し、スピーチをして、握手をして回りますからね。

議員の妻になるには、社交性があり、
票集めができる女性でなくてはなりませんから惚れたはれたで結婚はできませんよね。

 

議員が落選するとサラリーマンが失業したより大変だから、
日ごろから支持層の維持と拡大を心掛けているのだと思いますよ。

議員が落選して引退してしまえばそれまでですが、
返り咲きを狙うとなると、
現職の3倍くらい運動しないと当選がおぼつかなくなると思んです。

 

これが一年中続くみたいで、
休みはあるの?と聞かれたら年間5日程度かな・・・と回答するそうです(これは本当らしい)

 

総理大臣の妻もつらいが、議員の妻もつらいのよ・・・。

 

なんて言いながらも、
議員1人あたりに使われる税金は1億円ぐらい使われて、
人間の最大の欲が得られますからね。

 

いずれにしても、
国際的な視野から重要な議題はそっちのけで、
一人5000万円〜1億円経費とも言われる貴重な国会議員たちが、

森友学園問題」みたいな週刊誌ネタの話題に終始して、
テレビの芸能ニュースの一部にも政治がなっている残念な状態が今の日本なんです。

 

現在、
外国ではテロ対策の法案がどんどん強化されている最中なんです。
しかし、
テロを取り締まる法案にも反対しているのが、今の日本の議員とマスコミなんですよ。

 

フランスでもドイツでも、自国を守る主張の政党が急成長していますね。
これは具体的な危機感・被害(暴動・盗難・レイプ多発・・・)を、
「実際に」体験した国民の選択でまさに国民主権が生きています。

 

日本は痛い体験をしなくても、女性や子供たちが怖い思いをする前に、

日本の安全強化に議員たちが同意することを願っていますよ。