「くまモン」紅白歌合戦舞台裏のMVP?
新年明けましておめでとうございます。
と言っても我が郷土熊本では、
一年前には想像すらしなかった環境で年を越した人も多いでしょうね。
4月の「熊本地震」、6月の「集中豪雨」、10月の「阿蘇山大噴火」
そして暮れも押し詰まってからの「鳥インフルエンザ」と、
年が改まっても、
忘れられない2016年という年だったですよね。
そんな年だったですが、
ハッピーニューイヤーイブには何年かぶりに紅白歌合戦を観ることができました。
しかし、
史上最もつまらない紅白だったとか、
せっかくのタモリとマツコ・デラックスも紅白歌合戦に参加してない感じだったとか、
悪評ぷんぷんだったみたいで、
なんか番組の迷いが感じられた昨年の紅白歌合戦でしたが、
あなたはいかがだったですか?(絶対白組が勝ったと今でも思っていますが)
そんな中
氷川きよしが熊本城からの中継で「白雲の城」を歌う直前に、
熊本出身の武田真一アナが、
「熊本は私のふるさとです。家族や親戚や友達がいます。育った家もあります。思い出の景色もあります。
そんなふるさとが、震災で大変なことになってしまいました」
「今も先が見えない苦しい思いをしている人がいます。遠く離れていても、
ふるさとの姿を心に焼き付けていきます。頑張るばい、熊本」と、
我が郷土熊本に向かって呼びかけた時は、
涙が落ちそうになりましたよ。
熊本で観ていた人はきっと励まされたと思います。
その場面では、
熊本にいるはずの「くまモン」もいましたね。
そんな「くまモン」は、
昨年の紅白歌合戦の舞台裏のMVPとも言われているみたいですよ。
テレビカメラに映っていないにもかかわらず、
出演者に手を振ったり、
ハイタッチを繰り返したりしていて、
舞台裏のピリピリした空気を和らげていたそうで、
松田聖子などは、
舞台裏でくまモンを見つけると「あっ、くまもーん!」と声をかけて、
はじけるような笑顔だったそうですよ。(綺麗に歌っていましたね)
X JAPANの出演時には、
YOSHIKIのドラム演奏に合わせ、“エアドラミング”を披露して、
現場の盛り上げに一役買っていましたね。
また“けん玉演歌歌手”として知られる三山ひろしが歌う時、
「ハリセンボン」の箕輪はるかなどと一緒に、
けん玉のパフォーマンスにも挑戦していましたよね。(残念ながら失敗したみたいですが)
そういえば、
東京証券取引所での大納会でも、
女子レスリングの伊調 馨選手と一緒にくまモンも出席し、
「おうえん ありがとう」だモンと、
熊本地震への支援に感謝の気持ちを伝えましたね。
「くまモン」昨年は熊本の為に活躍してくれてありがとうございます。
今年も熊本復興のために共に頑張りましょうね。