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ハトのフン害防止「ピーコン バードフリー」手軽で簡単低価格なの?

公園などでハトにスナック菓子などエサを与えている時は可愛くても、
人に慣れ、人を恐れなくなったハトたちに、

 

「うちのベランダにだけは来るな」と言うのも難しいことなのかもしれませんね。

 

そして「我が家のベランダに毎日フンをまいて行く」
となれば話は別で一気に『害鳥』になってしまいますよね。

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そんな時、
自宅ベランダのにハトあみネット取り付けを施工業者に依頼をする場合は、
総額で3万~7万ぐらいはかかりますが、

 

日本鳩対策センターが2016年9月に発売した、
鳥害対策グッズ「ピーコン バードフリー(低臭タイプ)なら低価格で安心かも、

 

ベランダなどにやってくるハトを寄せ付けないようにする薬剤で、
設置が簡単で低刺激という点が女性や高齢者のニーズにマッチしているんですね。

 

薬剤にはハトの嗅覚や味覚などに刺激を与える物質を使用し、
また鳥にしか見えない紫外線領域の光を可視化する特殊技術により、

ハトには「ピーコン バードフリー」が燃えているように見え、
その場所に近寄らないようになるんですって。

 

形状は直径約7cmのカップ形で付属の両面テープでベランダに固定するだけなので、
簡単に設置できるんです。

 

またハトには刺激的でも人間には優しい天然成分を配合しているため、
刺激臭が少ないのも特徴なんですよ。

 

これまでのフン害防止薬剤は、
取り付けに手間のかかるものや臭いの強いものが多かったし、

効果時間が3カ月から半年と短くて長期的な対策が難しかったが、
「ピーコン バードフリー」は1年以上効果が保てるんですね。

 

価格は1箱(6個入り)税込み3024円で、
今後はハトだけでなく、カラス対策用商品も発売予定だそうですよ。

 

楽天でも「ピーコン バードフリー」を売っているみたいで参考にどうぞ!
    ↓

 


最近なぜ子供をもつ母親や高齢者がハトのフンに神経質になってきているかというと、

健康上の被害で、
フンに含まれる菌がフンの乾燥後、粉になり空気中に撒き散らされ、

それが人間の呼吸の際に気管支に入るとアレルギーの原因になったり、
健康上の悪影響を与えることがあるようなんですね。

 

フンに含まれる物質としては、
「ダニ」 や 「シラミ」 などがアレルギーの症状などを引き起こし、
重大な疾病を引き起こすし、

 

「クリプトコックス症」は、
肺から侵入し感染すると、全身に及んで死に至る恐ろしい病気なんです。
 

その他、脳炎、ニューカッスル病、サルモレラ菌食中毒、トキソプラズマ症などが、
鳩のフンからも伝染すると言われているんですよ。

 

そして特に鳩との関係で死亡率が高いとしてマスコミなどでも報道されたのが
クリプトコックス症ですね。 
   
これはカビの一種である「クリプトコックス・ネオホルマンス」という菌が原因で、
免疫力・体力の落ちた人がかかりやすいので気をつける必要があるようですよ。 

   

もしあなたが「ピーコン バードフリー」などを買わずに掃除するなら、
絶対に素手で触れないように注意してくださいね。

 

前述のように、
ハトのフンにはさまざまな病原菌が潜んでいるので、
掃除中には必ずゴム製かビニル製の手袋を着用しましょう。

 

たとえば、
ふとんをベランダに干す時、手すりに付いてるハトのフンをぞうきんで拭く時があると思うんです。

そのぞうきんを手洗いすると手に菌が付いたり、
洗い場にも菌が付着しますので気をつけ下さいね。

できれば専用のぞうきんと、
バケツを用意し、必ず手袋をしてハトのフンを掃除しましょう。

 

また、
乾燥したハトのフンは空気中に舞い上がりやすいので、
吸い込まないようにマスクをすることも大切ですよ。

そしてハトのフンの掃除は、
衛生的とは言えませんから病気の方は避けましょうね。

 

あと風が強い日は、
乾燥したハトのフンが舞い上がりやすくなるんです。

空中に浮遊したハトのフンが服に付いたり、
窓から屋内に入り込んだりするのを防ぐために、できるだけ風の少ない日に掃除しましょうね。

 

ハトのフンを放置している限り鳩は何度もそこへやってきてフンをするので、
フンを見つけたらすぐに掃除することが大切ですよ。

 

掃除の手順としては、

 

1.ハトのフンの乾いてこびりついている部分に、水を少しかけてふやかす

水分をかけすぎると後で拭き取るのが大変なので、湿らす程度でOK。
範囲が広い場合は、ぬるま湯で湿らせた新聞を覆いかぶせると簡単です。

 

2.柔らかくなった糞を、紙や布で拭き取る

キッチンペーパーやボロ布でフンを拭き取ります。このとき、手袋を着用することと、
使い終わったものはすぐにゴミ袋に入れることを徹底しましょう。

 

3.スプレーで消毒して拭き掃除する

フンをだいたい取り除いたら、エタノールスプレーを吹きかけて消毒し、しっかり拭き掃除します。
なお、汚れがひどい部分には次亜鉛酸ナトリウムが入った消毒剤を使うとより確実に消毒できます。
ただし、
材質によっては次亜鉛酸ナトリウムをかけると変色や腐食を起こすことがあるので、
掃除場所に応じて使い分けることが大切です。

 

ハトは一日に大量のフンをするので、毎日糞の掃除をやり続けなければなりません。

 

根本的な解決を行いたい場合など、

意外に「ピーコン バードフリー」が役に立ったりして・・・。