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「身代金要求ウイルス」スマホで急増って本当なの?

こういった悪事を働くためのウィルス作る技術があるなら、
その技術をIT業界発展など良い方向に進めばどれほど便利な時代になるんだろうと思うんですが・・・。

 

というのは、
パソコンのデータを開けないようにし、
復元のための金銭を要求する「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)」の標的が、
スマートフォンなどのモバイル端末にも移行し急増していることが分かったんですね。

 

今春には日本語表示のタイプが初確認されたほか、
利用者の顔写真が「脅し」に使われる例も発覚しているんです。
さらに悪質な手口に進化することも予想され、専門家は注意を促しているんです。

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ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)」の手口というのは、

 

「注意!お使いのデバイスがロックされている」
と操作が一切できなくなったスマホの画面にはデジタル数字のカウントダウンとともに、
「残り時間は、罰金を支払います」とする意味不明の日本語の警告が表示され、

 

下部には、
撮影した覚えのない自分の顔写真が「犯罪者情報」として掲載されているみたいですよ。
どうも写真は、
スマホが勝手にシャッターを切って撮られたものとみられているんです。

 

そして、
犯人側はこうした状態を解除する費用として数千~数万円の電子マネーや仮想通貨などを要求し、

自力で復旧するには、
スマホの初期化や修理を余儀なくされるケースも多いんですね。

 

そして被害者側が今後も支払うよう、
要求に応じれば復旧させることが多く、
金額も抑えているというと巧妙な仕掛けみたいですよ。

 

相手にしなければいい話だけど、
律儀な人で物事を気にするちゃんとしたエロい人ほどこういうのは引っ掛かりやすいかも。
怠け者、守るものがないエロい人はこういうことに引っ掛からないかもしれませんね。
  

この「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)」は、
ウイルスが仕組まれたアプリをインストールすることなどで感染するみたいで、

そのため、
アプリの入手先が比較的自由な基本ソフト「アンドロイド」搭載型のスマホ
感染例が圧倒的に多いそうですよ。

 

世界で確認されたアンドロイド型を狙ったランサムウェアの種類は、
昨年10月は累計4万3千種類だったが、
今年10月には3倍以上の14万8千種類まで増加し、

日本国内でのウイルス検出数は月平均1万6千件以上も出ていて、
「正確な実態は不明だが、潜在的な被害はかなり多い」と言われているんです。

 

実態がつかめないのは、
感染した引け目や支払う金額の低さなどから、

相当数の被害者側が警察に通報していない可能性があるためなんですが、
あなたは心当たりはありませんか?

 

ある警察関係者は、
「今後はより強力な種類のウイルスが出てくるかもしれない」と懸念を示しているんですよ。

 

具体的に考えられているのは「暴露系」への移行みたいで、
スマホから写真などのデータを抜き取り、

「ネット上などで公開しない」ことを条件に金銭を要求すれば、
被害者側が支払いに応じる可能性が高まるとみられるためなんですね。

 

こうした手口が出てくることは「時間の問題だ」と言われ、

不要なアプリは入手しない。

こまめにセキュリティーソフトをアップデートする。

怪しいメールは開かない。

と最低限のことを守る予防策しか今のところ無いみたいです。

 

またこんなウイルス検出力 世界第1位の総合セキュリティアプリケーションのAndroidアプリなら、
安心かも ↓

 


メーカーはケータイ止めて、スマホ勧奨してるけど
こんな致命的なウイルス出てこられると困りますよね。
特にスマホはあなたも相当プライベートな内容入れてると思いますから。

   

その他にも、
不正アプリの種類はすでに700万を超えているといわれているんです。

 

たとえば、

ゲームを装ってインストールさせ、
起動したところで電話帳などの情報を抜き取るというもんなんですね。

ゲーム自体は、起動時の画面しか作られておらず、
プレイしようとしても「お使いの端末では利用できません」などと表示されるようです。

 

また、
スマホは電池の消耗が早いという悩みを持っている人が多い」ことにつけこんだ、
「ソーラーチャージ」というとんでもない不正アプリもあるんですよ。

これは、アプリをインストールして起動すると、
スマホの画面に太陽光パネルのような模様が表示され、
「光を当てれば充電ができる」という触れ込みの不正アプリなんです。

 

本当にできるのであればあなたも飛びつきそうなアプリなんですが、
そこは単なる不正アプリ。
模様が表示されるだけで充電などできるはずもなく、電話帳を抜き取られるだけなんですよ。

 

あと「安心ウイルススキャン」などという名前で、
起動すると「ウイルスはありませんでした」と表示しながら、
裏では情報を抜き取っているという“安心”できない不正アプリもあったそうです。

 

それから遠隔操作ができるアプリもあるんです。

この遠隔操作アプリからは、
電話帳や電話番号だけでメッセージのやりとりができるショートメッセージサービス(SMS)の記録、
通話記録、撮影した写真などを閲覧できるようで、

 

遠隔操作で電話帳に登録されている相手に、
本人になりすましてSMSを送りつけたりすることもできるため、

相手からしてみれば「知り合いから良いアプリを紹介された」と開いてみれば、
不正アプリに感染、ということも起こりうるんですね。

 

勝手に電話をかけさせることもできるため、
攻撃者の携帯電話などに電話させて、
周辺の音や、会議などの発言を盗聴することさえ可能なんですよ。

 

パソコンは閉じてしまえば遠隔操作できなくなるんですが、
スマホの電源は24時間付けたままの人がほとんどと思いますので、
いつでも操ることが可能みたいですよ。

 

さらにやっかいなのは、
不審なアプリとして配布されているだけでなく、
既存の正規アプリを改造して、遠隔操作アプリにすることもできるそうで、

 

実在するゲームや便利アプリを改造し、
ネット上で無料配布することで、

利用者はアプリの機能をそのまま使うことができるが、
裏では常に遠隔操作の脅威にさらされることになるんです。

 

ですから、

正規のアプリが無料配布されているのはおかしいと思うこと。

信頼できるアプリ作成者や、マーケットを確認することが重要みたいですよ。

 

次々に現れる便利なアプリなんですが、
それに伴って攻撃の手法も複雑化、巧妙化しているんです。

 

あなたもスマホのセキュリティーは本当に大丈夫なのか、

一度確認した方がいいかもしれないよ。