大谷翔平「年俸30億円分」の価値がある世界遺産なの?
北海道央にある浦河町の中心街に登場した「翔平メーター」。
10月16日に樹立されたプロ最速記録「165キロ」がくっきり書いてあるんです。
設置場所は、
札幌ドームから一般道で165キロ離れた地点といい、
その距離は町も確認済みだそうです。
ポストシーズンに入っても大谷翔平の快進撃は止まらないみたいで、
CS第五戦日本ハム対ソフトバンク9回のマウンドで、
プロ野球史上最速となる165キロを記録して浦河町の応援大使だったため設置されたんですね。
そんな大谷翔平について、
あなたに、
投手・大谷翔平と打者・大谷翔平のどちらが凄いかと聞かれたらどう答えますか?
やはり「どっちも凄い」と答えるしかないですよね。
指の故障で投げられなかった2か月間は、
打者としてチームに貢献し、
投手に復帰してからはソフトバンクとの直接対決で貴重な勝ち星を挙げましたね。
ほとんどの人は、
去年まで大谷翔平は投手に専念した方がいいと考えていたと思うんですが、
今年の活躍を見る限り、
二刀流を認めざるを得ないんじゃないでしょうか。
今期はソフトバンクと最大11・5ゲーム差をひっくり返した大逆転劇も、
ソフトバンクからすれば、
「大谷ひとりにやられた」と思っているかもしれませんね。
大谷翔平を絶賛する人は、
「165キロのストレートは球速の割にバットに当てられキレの課題があるが、
150キロを超えるフォークは「超」がつく魔球で絶対打たれない」と言い、
「打つ方はもう、天才としかいいようがない、ケチのつけようがない」
と言っているんですね。
そんな大谷翔平の今季の年俸2億円は「安すぎる」という声があるんです。
今季が投手として1億、
野手として1億という評価額だったとすれば、
来年は、
両方3倍にして年俸6億円でも安いかもしれない、
と言われているんですね。
本来、
選手の査定は成績がベースになっていますが、
その点、
大谷翔平は投手としても打者としても規定(投球回数・打席)に達しておらず、
打率や防御率のランキングに名前が出ていませんから、
年俸をそこまで上げていいのか、
というケチをつけられることもあるんです。
たとえば、
「今のままでは中途半端」と。
規定に達していない以上、
本当の二刀流といえるのかどうか・・・と。
「投手なら20勝を3年続けて初めて大金を手にできるくらいがちょうどいい」
確かに、
年俸を上げすぎて翌年の成績が全然振るわないという例も少なくないですね。
でも大谷翔平の場合は、
メジャーとの争奪戦が視野に入るんですよ。
来年のオフにもポスティングシステムを通じての、
メジャー移籍があるといわれているんですね。
大谷翔平は先発として起用できるだけではなく、
打撃も計算できますから、
DH制のアメリカン・リーグよりも、
投手がかならず打席に立つナショナル・リーグの球団に高く評価される可能性があるんですね。
その場合、
田中将大がヤンキースに移籍した際の契約は7年総額160億円で、
年俸22億円換算だったですが、
大谷翔平はこれを上回る水準になるのではと言われているんですね。
8年総額200億円、
あるいは、
6年180億円
「年俸換算で約30億円」あたりの水準なら、
獲得に興味を示すMLB球団は複数あるんだそうですよ。
つまり、
大谷翔平の活躍には「年俸30億円分」の価値があるということですね。
メジャー流出を食い止めるためには、
そのくらい用意する必要があるとすると、
日本ハムの選手の総年俸は25億円くらいが上限みたいですから、
なかなか厳しいかもですね。
しかし、
メジャーに行ったら、二刀流を続けられるかどうかわかりませんから、
「大谷が大谷であり続けるには、二刀流であるべき」ですから、
日本に残ったほうがいいと思いますよ。
日本で「先発・リリーフ・打者」という「三刀流」もまた見せてくださいね。