美ビルド・ネットの熊本はてな?

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児童ポルノ根絶活動家が中学生にみだらな行為 SNSでそんなに簡単に知り合えるの?

そういうことはいけないと言いながら、そういうことを積極的にしていたという最低さ。
自分が捕まれば根絶できると思ったんでしょうか?

 

まずは、
率先してこういうのを取り締まろうとする人をチェックした方がいいかも。

 

というのは、
10月6日に女子中学生にみだらな行為をしたとして、
警視庁は教育コンサルタント会社長の平川貴之(35)を
児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕したんですね。

 

なんでも平川貴之は元小学校教諭で、
児童を性被害から守るために東京都が警視庁と連携して

保護者や教職員向けに開いている講演会「ネット等の性被害(児童ポルノ)根絶等の啓発講演会」で、
昨年6月~今年3月まで講師を務めていたそうですよ。

 

逮捕容疑は9月4日に練馬区のホテルで、
都内の中学校の女子生徒(15)が18歳未満と知りながら4万円を渡す約束をし、
みだらな行為をしたというもので、

現金を受け取れなかった生徒が110番通報し発覚したそうです。
この2人は前日にツイッターで知り合ったみたいですよ。

 

性被害を根絶しようとする一方で、自分で性被害を産んでるんだからどうしようもないかも。
また、
金が貰えなかったから110番ってのもどうかと思いますよ。

被害者として扱われると思ったんでしょうね。
実際被害者扱いなんだろうけど・・・。

 

そういえば、
10月5日には宮城県気仙沼市の市立中学校長、菅原進(56)が、
やはり児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕されましたね。

 

8月下旬ごろ、SNSを通じて知り合った岩手県内に住む女子高校生に対し、
18歳未満と知りながら現金数万円を渡して同県内の宿泊施設で性行為をしたみたいで、
女子高校生が警察に相談し、発覚したというんですね。

 

また、
4月25日には茨城県鹿嶋市議・高村典令(46)が、
小学校高学年だった女児が13歳未満と知りながらラブホテルに連れ込み、
みだらな行為をしたとして強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで逮捕されていますね。

 

高村典令は犯行直前、女児とツイッターで知り合い、
「(携帯音楽端末の)iPod touch(アイポッドタッチ)をあげるから会おう」と誘い出し、
女児を車に乗せ、県内のラブホテルの一室へ行き、
状況がのみ込めない女児に対し、数時間、性行為に及んだとみたいなんですよ。

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まだまだこんな事件はたくさんあるんですが、
この3つの事件に共通することは、

 

SNSで知り合ったということですが、
そんな簡単に知り合うことができるのか調べてみると、

 

ツイッターで実際知り合った人の話では、

あなたがユーザー検索欄に自分の興味を持っているワードを入力して検索すると、
同じような趣味を持つユーザーが沢山表示されますよね。

 

たとえば女子高生を検索するには、
検索欄に、「地域名+高校2年」などと入力すると本物の女子高生が検出されます。
または地元の高校名で検索しても良いみたいです。

 

女子高生のアカウントをフォローしてから、その女子高生に挨拶をつぶやくそうです。
直接のメッセージよりも、
女子高生のつぶやきに対して挨拶を交わしたほうが反応が良いそうですよ。

 

そして、
女子高生から即レスで「フォローありがとう」なんて返してくれたりするみたいです。

フォローした女子高生がツイートしたら、
それをお気に入りして、
相手のツイートの星マークをクリックするんですね。

 

これをすると相手に好印象を持たれるみたいですよ。
心理学でいう「単純接触の法則」だそうで、

なんどもお気に入りを繰り返していくと、
その積み重ねた量に応じて好意を持たれますからね。

 

ツイッターは、
スパムメッセージが多いので、メッセージを読んでいない場合もあるので、
仲良くなるまでは、つぶやきながら交流したほうが良いみたいで、

ある程度、その女子高生と関係性が深まった時にメッセージ機能を使うと
仲良くなることができるみたいですよ。

 

時間はかかりますが、
学校ネタや恋愛ネタなどで話が盛り上がったら、
直メッセージでチャットをすると一気に仲良くなることができたそうです。

 

ちなみに、
こちらの年齢を聞いてくるまでは明かすことはしなくても良いらしく、
ちょっとばかり不良がかった女子高生の方が出会える確率は高いんだそうですよ。

 

そして、
DM(ダイレクトメッセージ)を送って誘いをかけるんですね。

たとえば、

「突然のDM失礼します!○○さんとは気が合いそうなので、

前々から会って話をしてみたいと思ってたのですが、機会を作れたらちょっとお酒でも飲み行きませんか?」

なんていうメッセージを送ったりするようです。

 

あと「LINE教えて」と言われることもあるそうで、
教えてLINEでやり取りするようになり、

次に、電話しようと言われ、
電話をよくするうちに会おうと言われて会う。

 

と大雑把に言えば、
こんな感じで知り合っているみたいですよ。

 

なんかベッキーゲスの極み乙女川谷絵音のパターンに似てますね。

 

それから、
ツイキャスというTwitter連動型の生配信サイトがあるみたいで、
そこで配信をしたことがきっかけで知り合うというのも多いみたいですよ。

   

こんな感じでネットで知らない人と知り合うことや、
直接顔を合わせることはもはや特別なことではなくなっているんですね。

 

小中高生などほとんどの子ども達は家と学校の往復の繰り返しであり、
狭い世界に生きています。

たまたまその中に友達や自分の居場所が見つかればいいんですが、
そうではない子どもも多いんです。

 

そこで、
可能性を求めてネットの世界に手を出すというわけなんですね。

 

趣味や話が合う友達が欲しい子だけでなく、
異性の友達が欲しいという気持ちでSNSを利用する子も現れます。

 

異性や同性の友達が欲しい気持ちに罪はないんですが、
そこにつけ込んで、
ネットでは性別、年齢、職業、本心などを偽って利用して、
逮捕されるような悪い大人が少なからずいるんです。

 

子どもの多くは、
「ネットでやり取りするとその人がいい人かどうか分かる」と答えるそうで、

やり取りを通じて相手を信頼し、他人には言えない悩みを告白したり、
相談したりしているケースも多いし、

中には、
会っていないのに「恋人」「親友」となっているケースもあるくらいですよ。

 

こんなネットでのやり取りにハマる子どもの多くは、
寂しかったり、悩みを相談できる相手がいなかったりするケースが多いですから、

子どもがそのような状態にないかどうか、
利用状況と共に保護者が見守る必要があるでしょうね。

 

そして、

児童ポルノ根絶活動家が中学生にみだらな行為」

なんてネットでの事件があるたびに家庭で話題にすることや、

 

SNSなどをこれは悪いからとむやみに止めることではなく、

トラブルに遭遇しても対応できるような環境を用意してあげたりするなどの、

 

ネットのリテラシー教育がこれから大切になると感じます。