美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

「包茎手術」豊胸よりリスクが高そうって本当なの?

病院は派手に宣伝したり、看板が大きい所とか、場所の良いところにあったり、
エロ本の広告に載ってるようなところだとこうなるのかも。 

 

一番良いのは口コミですけど、この場合は中々聞けませんよね。
なかなか他人に相談できないことって、ボッタクリの標的ですね・・・。

 

というのは、
国民生活センターが6月23日に「包茎手術」について、

不安をあおられ高額な施術を強引に勧められたり、
手術後に痛みが続いたりするなどの相談が相次いでいると注意を呼びかけたんです。

 

全国の消費生活センターなどが受けた包茎手術に関する相談は2011年度から15年度の5年間で1092件あり、
10~30代からの相談が大半を占めるそうで、

 

相談内容として、
広告で手術費用が5万~10万円と掲載されていたのに、
病院で「安い手術だと汚い仕上がりになる」などと説明され、50万~100万円以上の高額な施術を勧められ、
その日のうちに契約し、手術してしまった、といった例が目立つというんです。

 

また、
手術によって痛みや腫れのほか、大量に出血したり、
組織が壊死したりしたという術後をめぐる相談もあったらしく、

 

国民生活センターが過去に手術を受けた150人にもアンケートした結果、
約4割が施術後に何らかの不安や不満、不具合を感じていると回答したんですね。

 

壊死って・・・。元も子もないですよね。
思い切って行ったのに最悪ですよ。

f:id:ky4490:20160626104047j:plain

実際、国民生活センターにあった相談内容をちょっと長くなりますが引用すると、

 

相談内容

「インターネットの情報サイトで推薦されていた美容外科クリニックのホームページを見たところ、
包茎の治療でナイロン糸を使用した場合は約8万円、
吸収糸を使用した場合は約10万円と書かれており、
さらに美容整形の施術を加えた場合の例として30万円程度との記載があった。

 

低料金で手術ができると思い、クリニックに電話してカウンセリングの予約をした。
当日、カウンセラーから仮性包茎について説明を受けた。

その際、両親に相談しておらず、手術について承諾を得ていないことを伝えた。
別室で医師の診察を受けた後、

 

カウンセラーから、
「あなたはカントン包茎であり、状態が良くない」と言われ、治療コースについて説明を受けた。
30万円のコースだと美容整形の施術がなく、
50万円のコースは美容整形施術があり、

 

80万円のコースは、
50万円のコース内容にさらに美容整形施術を追加したものとなっていた。

手術後の失敗例などの写真を見せられながら、
「総額100万円を超えるが、値引きして約80万円にする」と言われた。

 

未成年のうちに手術を受けても大丈夫か聞いたところ、
カウンセラーから
「未成年者が手術代金を分割で支払う場合、金利が付かない」と言われた。

 

失敗例を見ていたので、あのようにはなりたくないと、
一番高額な80万円のコースを選び、手術を受けた。

 

手術後にクレジットの申込用紙を渡され、親の同意が必要だったが、
内緒で手術を受けたため、自分で父親の名前を書き、契約書には母印を押した。

 

これまでに数回支払ったが、母親にクレジット契約書を見つけられ、
父親から
「なぜ相談しなかったのか。本来泌尿器科で受診すべきであり、手術代が高額だ」と言われた。
契約を取り消したい」(20歳代 男性 給与生活者)

 

☆カントン包茎とは、
強く包皮をむくと何とか亀頭部が露出するが、
そのままだと包皮の狭くなった部分が陰茎を締め付け血行を阻害して、
亀頭部が壊死してしまうような状態やそれに近い状態。

 

結果概要

相談を受けた国民生活センターは、
相談者と両親の連名で未成年者契約の取消通知をクリニックに送るよう助言した。

 

そして、
クリニックから相談者に渡された施術明細を記した書面をもとに美容外科の専門医に手術内容などについて尋ねたところ、
「カントン包茎は健康保険の適用を受ける。明細に記載されている内容はすべて無意味な施術である」
との見解を得た。

 

当センターよりクリニックに事実確認を行ったところ、
診察については
「医師が包皮の長さなどを計測して診断表を作成し、それをもとにカウンセラーが相談者に説明した」
とのことだった。

 

料金については、
「ホームページに記載されている料金は基本料金である。
基本料金でできる手術だけでは見た目が悪いので、自然な形になるようデザインする。

3つのコースを案内し、分割にしても20歳前なら金利が付かないと説明したところ、
相談者から80万円のコースにするという意思表示があった。

 

手術の強制はしていない。
材料を使用してよりきれいな仕上がりになるよう手術したのだから、最低限治療した部分は支払うべきだ」
と主張した。

 

当センターよりクリニックに対し、相談者へ診断表のコピーを送付するよう依頼するとともに、
「相談者は、手術後の状態は良好なので未成年者取消しをしても利益を受けた限度で代金を支払う意向がある」
と伝えた。

 

その後、当センターは、
相談者にクリニックの診断表を持って泌尿器科の診察を受けるように依頼した。

後日、相談者から
泌尿器科に行ったが、既に手術を受けており異常もみられないため診察は受けられなかった。
しかし、話を聞くことはできた。

 

保険適用の場合は3割自己負担で6,000円程度、全額自己負担の場合は2万円程度であると言われた」
と報告があった。

当センターより、
泌尿器科で言われた全額自己負担とした場合の金額である2万円を支払うことについて相談者に提案し、
了承された。

 

当センターが、クリニックに対して2万円であれば支払うと伝えたところ、
クリニックは、
泌尿器科など一般の病院はただ単に切って縫うだけなので安価である。
基本治療費8万円に亀頭直下のデザイン料を加算した19万円を支払ってほしい」と主張した。

 

当センターが
「カントン包茎との診断であれば本来保険の適用対象ではないか」と指摘したところ、

クリニックは
「相談者の場合は、カントン包茎でも保険適用になるほど腫れておらず重度ではなかった。
基本治療費から既払い金を引いた5万円を追加で支払うのはどうか」との提案があった。

 

当センターから相談者に亀頭直下のデザインについて聞くと、
相談者は
「デザインは希望しておらず、デザインについての説明は理解できなかった」と答えた。

 

当センターよりこれを伝え、クリニックが対応を検討した結果、
既払い金(約3万円)を返金しないことで合意し、相談を終了した。

 

問題点

クリニックのホームページには、仮性包茎の手術が安くできると思わせる表示がある。
ホームページを見ただけでは、
診察後、結果的に美容整形施術が付加され高額になるという予想がつきにくい。

 

また、クリニックは、
未成年者(契約当時)である相談者に割引価格を提示して契約を急がせ、出向いた当日に手術を行っていた。

 

そして、
両親の同意を得ていないことを承知のうえで、クレジット申込用紙の項目すべてを埋めるように促し、
さらにクリニックから両親に対し確認の連絡を取らないまま契約させていた。

 

包茎手術の場合、
若者が、親族にも相談できずにインターネットで情報を収集して美容外科に出向くことが多い。
包茎手術のトラブルについては報道されにくく、消費者がトラブルを知る機会は少ない。
学校教育の中で取り上げるなど、若者が正しい知識を身に着ける機会が必要である。

 

以上引用しましたが、
確かに相談する相手は少ないですね。

 

どうせインターネットで情報を収集するなら、
包茎手術を自分で体験したことを投稿しているサイトを参考にされたらと思いますよ。

包茎口コミ.net」 http://包茎口コミ.net/

 

また
包茎手術被害の電話相談(03・6869・8452)というのもあります。

東京に本拠を置く医療問題弁護団が26日午前10時~午後3時、
包茎手術被害の電話相談を無料で受け付けているみたいです。

   

それから、
普通の病院の泌尿器科と、包茎専門ではない泌尿器科クリニックと、
包茎専門のクリニックとでは仕上がり等は変わるのか気になりますね。

 

調べてみると、
包茎の亀頭を露出する手術は手術の初歩の技術なので泌尿器科でも包茎治療のクリニックでも変わりませんが、

泌尿器科だと女性の看護師さんに自分のペニスを見られたりして恥ずかしい思いをするそうで、
包茎治療のクリニックだと男性ばかりなのでその点は心配をしなくてすむみたいです。

 

でも値段はクリニックによっては高額になったりするようです。
泌尿器科だと8万ぐらいで、
やはり包茎治療のクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめしますね。

 

参考に病院選びのポイントとして、
包茎手術は一般外科や、泌尿器科美容外科などで受ける事ができます。
それぞれに特徴があり、

 

値段や保険が適応されるのか、
プライバシーは大丈夫か、
信頼できる医師かどうかなどを総合的に判断し選択する必要がありますね。

 

泌尿器科で受けるためのポイント泌尿器科包茎手術を受ける場合は、
泌尿器科専門医かどうかが大きなポイントとなるんです。

また真性包茎の場合は健康保険が適用されるので医療費が安くてすみますが、
健康保険を使う場合、
家族や職場の同僚に知られる可能性もあることを知っておきましょうね。

 

美容外科包茎手術を受けるポイントは、
美容外科はそもそも病院ではありませんので、
各クリニックなどによって自由に医療費を決める事ができますので、

医療費が高いから信頼できる、
安いから信頼できないとは一口にいえないようです。

 

ところで、
包茎手術をした後、感度が低下してしまったという口コミを目にします。

包茎手術をしたいけど感度が落ちるデメリットがあるなら、
手術したくないと感じ包茎手術を断念する人もいると思うんですね。

 

では手術後に感度が落ちたと感じてしまう原因を調査してみると、

 

男性の生殖器は女性の生殖器と比べて感度が少ないと一般的には言われていますね。
男性の生殖器の性感帯は主に、
「亀頭」「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」「陰のう」という4つの部位にあると言われているんです。

 

亀頭とはあなたもどこの部位かは知っていると思いますが、
包皮内板、包皮小帯(陰茎小帯)、陰のうとは聞きなれない部位だと思います。
 
包皮内板とは、
平常時に包皮の中で内側になる部分で、亀頭に面している側の部分をいいます。

 

包皮小帯(陰茎小帯)とは、
陰茎の亀頭の裏側と包皮との間を橋渡し状につないでいる部位で、一般的には裏筋という名前で呼ばれています。

 

陰のうとは、
男性性器の下部にある袋状の部分のことで、一般的には玉と呼ばれていますね。

 

包茎手術では、
亀頭直下手術、包皮環状切除術などの方法で無駄な包皮の皮を切り落としますが、

その際に性感帯となる「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」が切り落とされてしまい、
感度低下してしまうことがあるんです。

 

特に、亀頭直下手術の場合は、
「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」の両方が切り落とされてしまうこともありますので、
注意が必要なんですね。

 

でも包皮小帯自体には性感帯は無いというお医者さんもいるんです。
実際に包皮小帯を切除したが、
感度は変わらなかったという人もいるのでその説は正しいのかもしれませんが、

 

包皮小帯が無くなることで、
刺激の質が変わってしまい感度が下がったと感じてしまうこともあるんですね。
 

具体的には、
包茎手術前は皮のスライドにより快感を得ていたものが、
手術を行い包皮小帯を含む無駄な皮を全て切除してしまうことで、

 

皮のスライドをすることができなくなり、
仕方なく亀頭を直接刺激する刺激方法に変えたものの、
亀頭はまだ未開発なので気持ちいいと感じることができなくなるといったものなんです。

 

実際に、
刺激の変化に適応できずに、勃起すらもしなくなった人もいるそうです。

 

ですからクリニックでは、
包皮環状切除術や亀頭直下手術と包皮環状切除術を合わせた亀頭直下環状切開法などの方法を用いて、
「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」を残して包茎手術ができますが、

 

包皮環状切除術の場合はツートーンカラーになりやすく、
見た目が気になる方にはオススメできませんよ。

 

また、
亀頭直下環状切開法は包茎手術の中では、
一番難易度が高いと言われており、高度な技術が必要になってきます。

 

ですので、
亀頭直下環状切開法で手術を考えている方は実績のあるクリニックでの手術をお勧めします。

一度「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」などの性感帯を切り落としてしまったら取り返しがつきませんよ。

 

そうならないために、
事前のカウンセリングで感度についても医師に相談して、
しっかりと納得のいく回答を得るようにすることも大切なんです。

 

また、
面倒くさがらずに複数のクリニックで無料カウンセリングを受け、
良いクリニック悪いクリニックを自分で見極め、
あなたが安心して体を預けられるクリニックを選ぶようにしましょうね。

 

この「包茎」は女性からみると、
男性が思ってるほど、そういうこと含めて大きさとか見た目って気にしていないかもしれませんよ。

それで愛が覚めるとかないからですね。

だから手術とかしなくてもなぁと思う女性も多いのでは?(女性の豊胸も同じこと?)

 

いずれにしろ、

仮性包茎はもちろん、真性包茎やカントン包茎も必ずしも手術が必要とは限りませんよ。

それでも手術を受ける場合には、

まず手術して使い道があるか、需要があるか考えてから決めましょうね。

 

●関連記事

包茎手術はまだするな!器具を使わずに自宅で簡単に包茎改善が出来る!誰にも知られることなく切らずに治す包茎克服法!