「イルカウォッチング」どうせ見るなら遭遇率99%の天草だ!
4月の熊本地震、6月の大雨と自然の驚異の凄さを嫌というほど味わった我が郷土熊本。
まだまだ郷土再建の途中ですが、
こちらは同じ自然でも、
「イルカウォッチング」なんです。
群れをなして大海原を悠々と泳ぎ回るイルカを眺めて心を癒すのもいいかもしれませんよ。
国道324号を五和町方面へ行き、
その五和町の沖合いの海に約300頭の世界でも珍しいミナミハンドウイルカが生息しているんです。
イルカはとてもひとなつっこく、船をこわがらず近づいてくるんですね。
すぐそばまでやってきて愛嬌をふりまくイルカや、
この時期なら赤ちゃんイルカも見れるかもしれないですよ。
このあたり一帯はイルカの餌が多くサメも来ないことからイルカや魚にとってはまさにパラダイスで、
陸から10分足らずの所まできた時にイルカの群れに遭遇するんですね。
そこから先はあちこちでイルカが泳ぎ、はねていますよ。
この五和町の沖合いの海での「イルカウォッチング」でのメリットは、
陸から近いこと、
また狭い範囲に生息しているイルカの数が多いため、待ち時間が殆どなく、
海上のどこかでイルカを見ることができることなんですね。
天草ミナミハンドウイルカは陸から近い場所、
浅い海域で比較的規則正しい行動をとると言われているんです。
これは餌付けをしたからではなく自然の賜物で、
反対に餌付けは生態系を壊す行為となるので行えないんですよ。
船のかなり近くでイルカが泳ぐこともあり、
鳴き声も聞こえますよ。
イルカのジャンプは頭から弧を描くように飛び上がってまた水面へ戻っていきます。
その間体感では1秒ほど。
頭を出す瞬間はあっという間なのでお見逃しなく!
船はイルカのいる近辺を走行しながらウォッチングを行います。
船長さんの勘に頼ることになりますが、
停止することはあまりなくゆるやかに動いていたり、方向を返して再度イルカを探すことが多いんです。
前後左右でイルカに遭遇することもあるので、
どの立ち位置が有利とかはないですよ。
それから、
「イルカウォッチング」で心配なのが船酔いではないでしょうか?
でも乗船前スタッフの方からは「酔っている暇はないですよ」言われることも。
それは何故なんでしょうね?
それはポイントに行くと本当に合間なしにイルカに遭遇するので、
写真を撮ったりイルカを見たりでとても忙しいからなんですね。
待ち時間が長いとその間に気持ち悪さが増幅することがあるかもしれませんが、
ここではそういったことは少ないようですよ。
また小さい子供も船酔いなしで、
かつ飽きることがないタイミングで陸に戻って来られるんです(合計1時間)
「イルカウォッチング」の予約は何軒があるみたいで、
各々のサイトで詳しく説明はされているので参考にしてくださいね。
・天草イルカウォッチング受付予約センター(天草市五和町鬼池)http://www.iruka-watching.jp/
・イルカマリンワールド(天草市五和町二江)http://im-world.jp/
・天草イルカウォッチング(天草市五和町二江)http://www.maruken-iruka.com/
・マリノステーション シークルーズ(上天草市松島町) http://www.seacruise.jp/cruise/
熊本県以外では、
・口之津イルカウォッチング(長崎県南島原市口之津町)http://www.dolwatch.jp/
また九州産交が
「天草イルカウォッチングとアワビ付き海鮮バーベキュー」という企画もあるみたいで、
・出発日
7月17日(日)・30日(土)
8月4日(木)・13日(土)・21日(日)
・料金
日帰り大人1人5980円 4歳~小学生5480円 3歳3300円
・スケジュール
西部車庫=桜の馬場城彩苑(8:30)=門口水産(アワビ付海鮮バーベキューの昼食&イルカウォッチング
=富岡城・ビジターセンター=藍のあまくさ村(ショッピング)=熊本交通センター付近(18:30頃)
・お問い合わせは
九州産交ナイスデイバスツアーセンター ☎096-325-8242
たまには食と大自然、
天草の恵みを体感するのもいいかも。