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消費税増税再延期 小泉進次郎は評論家なの?

消費税増税を延期したからといって景気は良くならないと思いますよ。
上げれば景気は深刻なものになると思いますね。

 

消費税増税分以上に国民の実質賃金が増え国民の所得が増えれば話は別だが、
そうなる見込みはほぼ無いと言っても良いですよね。

 

消費税増税を再延期したところで、
景気が回復すると思う考え自体見通しが甘く、
やるなら、
2014年4月以前に消費税も法人税も税率を戻すと景気は少しは良くなると思うんですが・・・。

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そんな中、
自民党小泉進次郎は5月31日の自民党政調全体会議で、
消費税増税再延期について、

 

「延期するけれども決まっていた(社会保障)充実策はやるというなら、

こんなおいしい話はない。そんなおいしい話に若い人たちはだまされない」

 

と発言したらしいですが、
若い人は騙されなくても、選挙に行くのは騙された年寄りばかりかも。
そんなおいしい話に若い人たちじゃなくても騙されませんよ。

 

この小泉進次郎発言に対しての記事のコメント(1228件)の一部を引用すると、

 

・進次郎氏なりに未来を考えての話なんだろうけど・・
 今は消費税率上げられないと思うよ。

 

・進次郎も期待の若手なんだろうけど、
 なんか最近批判ばかりで…
 そろそろ一度飲み込んで打開策を打ち出すくらいの器量が欲しい。

 

・国民もそんなおいしい話に騙されない…
 進次郎氏なりに恰好よくいくには、議員歳費と議員定数削減を言わなきゃダメだ~

 

・若い人も、増税反対だろうよ。
 黙ってれば早い段階で総理の椅子を手に入れられるだろうに…
 まぁ、イエスマンではないところはいいのかもしれないけど、小泉の息子だからね…

 

・個人的には進次郎さんの発言の発信力ことは評価してますが、
 いつも評論家的な話をするより、
 ワンランク上の役職に就いて何か結果を残せるような仕事をしてほしいかな

 

・この人なんで自民党にいるのかなってよく思う…
 批判はするけど代替案もなければ打開策もない辺りもっと自分にあった党があると思うんだけどなぁ

 

・大しておいしくもない話…というか、増税されたら庶民は破産だよ。
 金持ちのボンボンにはわからないんだろうね。

 

・確かにその通りなんだけど今の段階では増税は無理だろうな。
 というか、ここ数年、進次郎が考えが今の野党寄りと感じるのは気のせいかな?
 今回の話もこれ、消費増税再延期に関する批判というか異議だよね。
 公平な立場で見てる感じでいいけど最近、
 進次郎は批判ばかりで同じ党の政策を持ち上げる事を全然してないような気がする。

 

・おいしい話とかおいしくない話とかの問題じゃないんだけどね、庶民にとっては。
 同じ”延期はおかしい”説なら、麻生太郎さんのいい方の方が納得できるなぁ。

 

・世の中に「自分だけは違うんだ」といいたげな発言をする人がいるが、
 小泉氏はまさにそうですね!!
 増税派と経済成長派の因縁の対立であり、
 どちらが正しいとか間違っているとは言えないと思いますよ!!
 大切なことは自分の役割・立場の中で政治家としての本分を果たす気があるかないかだけだと思いますよ!!!

 

・進次郎君の言いたい事はわかるけど
 国民は「なんだか納得できないよなぁ」となるのは、その前にすべき事があるでしょ
 と感じてるからではないでしょうかね

 

・いつも彼の言葉には期待するんです。しかし、最後は官邸のいいなり。
 期待する方が悪いのかな?

 

・そんなところで目立ってもしょうがないと思うけどなぁ。
 それともあんたに経済を立て直し増税を見送りしなくても良い政策があるのかね? 
 無いなら黙っていた方が賢明だぜ。

 

・言ってることは正論なんだろうけど、説得力に欠けるね。
 年収300万円前後で生活して同じ事が言えるか試してもらいたいね。

 

と、ほんの一部ですが、
コメントの中にもありましたが、
 
やはり小泉進次郎は評論家なのかもしれませんね。
若手が何かどうにかできる立場では無いというのが小泉進次郎で十分わかるみたいですよ。

 

そして、  
自分達の際費を減らしたり、定数を減らしたりと何故考えられないのだろうか?
生活に苦労しない人が、現実さえ見ないで意見しても意味がないように思いますよ。

 

今回の安倍総理の消費税増税再延期の決断は、
3~5月に計7回開いた「国際金融経済分析会合」で、

国際的な学者らが世界経済の下ぶれリスクを指摘し、
日本は景気腰折れを防ぐため、増税を延期すべきだと主張したのが決断の大きな理由みたいですね。

 

この会合には計12人の有識者が出席し、
初会合に出たジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は中国の減速などを踏まえ、
「世界経済は大低迷。まだ危機ではないが成長は減速している」として、
先進国が協調して財政出動し日本は消費税増税を延期すべきだと述べたみたいで、

 

また3回目に参加したポール・クルーグマンプリンストン大名誉教授も、
同様に増税先送りを求めたそうですよ。

 

仮に安倍総理が原則にこだわって消費税上げちゃったら今以上の反発は必至でしょうね。
そして我が郷土熊本での「熊本地震」もありましたから・・・。

   

ところで、
予定通りに消費税率2%の引き上げで年4兆円ほどの税収が得られると、
どうなるのか仮定してみると、

 

あなたはこの程度の税収では、
2015年度末で807兆円に達する国債残高に比べて焼け石に水でないかと考えるかもしれませんが、

 

消費税率引き上げによる税収増は、実施年度に限ったわけではありませんよね。
その翌年度も、その翌々年度もというようにずっと続きますね。

 

こうした税収増は、
「ずっと続く」という意味で恒久財源と呼ばれているそうで、

 

将来の金利水準が平均して年2%で推移するとして、
あなたは、
現在の金利水準は、ゼロどころか、マイナスなので、年2%は高すぎると思われるかもしれませんね。

 

しかし、たとえば、今、政府・日銀が目標としている年2%のインフレ率が達成された経済環境では、
年2%の金利水準は決して高いわけではないみたいで、

 

この消費税率の2%引き上げで得られる年4兆円の税収に相当する金利収入を得るには、
どれだけの貯金があればよいのかというと、

 

簡単な計算で、
年2%の金利のもとで200兆円の貯金から生まれる年間金利収入が、
200兆円×2%で4兆円に相当するんです。

 

こうした計算を頭に入れてあらためて消費税増税の意味を考えてみると、
消費税率2%の引き上げで国家は200兆円を追加で貯金できることになるんですね。

 

200兆円の数字は決して小さいものではありませんから、
消費税率を一挙に8%引き上げれば、200兆円/2%×8%で800兆円となって、

現在までに発行された国債残高807兆円のほとんどを帳消しにできるだけの、
税収が将来にわたって得られるわけなんですね。

 

現実には、
毎年の消費税増収分全額が国債の元利返済にあてられるわけではありませんし、

一挙に8%引き上げることは無理ですから、“徐々に”となるんです。

 

今の財政状況ですと、
その間に国債残高は膨れていきますので、

国債残高を帳消しにするには、
結果的に8%をかなり上回る消費税率の引き上げ幅が必要になってくるんです。

 

このようにして考えてくると、
消費税率の2%引き上げが、財政再建にとっていかに重要なのかが分かってくると思いますよ。

 

でも、

一般国民に対して増税しなくても、

舛添要一を辞めさせたり、

海外のタックスヘイブンの利用を禁止したら、

もしかするとアっという間に消費税増税分の何倍もゲットできるかも。