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舛添要一と翁長雄志どっちがたちが悪い?

公金の公私混同疑惑が噴出して「消えてなくなってほしい人」と多くの国民がそう願っている舛添要一
かたや、
最近、冴えなかったが遺棄事件を政治利用しようとしている翁長雄志。

 

あなたにこの舛添要一と翁長雄志のような「たちの悪い」タイプの知り合いがいたら、

どっちを選びますか? (究極の選択ではありませんが)

 

あなたもご存じのように、
舛添要一の公費の使用方法が連日のように取りざたされていますね。

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たとえば、

 

・高額の海外出長を飛行機のファーストクラスに乗らないと仕事の質が落ちるとか一流のホテルに泊まらないと恥だとか、
 (我が郷土熊本で起きた「熊本地震」の時は、
  米国出張で1泊約14万円~15万2千円のスイートルームに宿泊していた)

 

・公用車での別荘通いを『動く知事室』」と言って「ルールに従ってやっている。全く問題ない」などと言ってみたり、

 

・血税を含む政治資金で家族旅行をして、子供や妻がいるところでゆるい会議をやったりとか、

 

政治資金で購入したエスティマ2台を別荘地で使っているとか、

 

政治資金を使いヤフオクで美術品などを『資料』と称して買ったりとか、

 

・東京都が協賛していない美術展を“視察”と称して公用車で1年間で38回行ったり、

 

・行ったこともないコーヒー店で“コーヒー45杯分”の領収書を作ったり、

 

・似顔絵饅頭の大量購入や白紙の領収書を集めたり、

 

・このような調査を名前を明かさない元検事の弁護士2人に依頼したり(公費でか?)

 

と、ヘソから下のことは書きませんが、

 

ある意味、
これだけ叩かれて皮肉られても自分を正当化しようとする神経が感心させられますし、

 

会見の時には、
「これからも全力で(都民の税金使って)仕事します」って聞こえましたよ。

 

やはり「他人に厳しく、自分に甘い」「いちいちセコ過ぎる」と言わざるを得ないですが、
実は、政治資金というのは使い道が特に規制されていないんですね。
ですから何に使っても「法的には」問題ないんです。

 

たとえば、
舛添要一が「家族旅行」の名目を「会議費用」と偽って報告していた件についても、
道義上の責任はあれ、法的な問題はないんです。

 

だから「セコい」のかも。

 

バレてないだけで、
政治家は大なり小なり似たようなことは誰でもやってるとしたら、
みんなあんまり舛添要一を糾弾したくはないんでしょう。
ヤブヘビになりますからね。
 

辞任すれば、
間違いを認めたことになるので、自分からは辞めないでしょうね。

 

でも正直、
舛添要一の名前を聞くのもイヤ。
「消えてなくなってほしい人」と思う人は少なからずいるのでは・・・。

 

伊勢志摩サミットに出席するために来日しているカナダのジャスティン・トルドー首相は、
夫人と共に日本の伝統的な旅館に滞在していますが、

 

11回目となる結婚記念日を祝う費用はポケットマネーから出すと説明し、
「これは、国家に仕えるためには必要不可欠だと私が常々述べている、ワークライフバランスの一例だ」と。

 

これを舛添要一も見習ったら・・・と。

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一方、
沖縄県うるま市で行方不明になった女性が遺体で発見された事件で、
米軍属の男が逮捕されましたが、

 

本当に無念だったと思いますし、ご家族のことを思うと言葉もありません。

 

亡くなった女性とご家族にお悔やみ申し上げます。

 

こういうこと言うのはすごく不謹慎ですが、
今回の遺棄事件に関して翁長雄志は政治利用しようとしてるだけに見えるんですね。
格好のネタが転がり込んできた高揚感があるように感じるんです。

 

伊勢志摩サミットで来日したオバマ大統領と安倍首相との日米首脳会談を、
翁長雄志は、

 

「凶悪事件は広大な米軍基地があるがゆえに発生する。
地位協定見直しや米軍基地の整理縮小に取り組むことが抜本的解決につながる」
と言ったり、

 

「大変残念だ。県民は納得しない」と。
たとえ翁長雄志一人の意見だったとしても「全県民の民意だ」とすり替えていますね。

 

この犯罪については基地問題とは別で基地があるから犯罪が起こったのではなく、
犯人の人間性の問題であると思いますよ。

 

沖縄での犯罪発生率が日本で異常に高いのであれば別ですが、
政治利用は被害者や遺族にとっての冒涜だと思いますね。

 

本当に地位協定の改定を目指すなら、
しっかりとした根拠をデータで示すべきですし、
それをしないのであれば、ただの駄々っ子と同じかも。

 

結局、
今回の件を基地反対のチャンスとしか思ってなさそうですね。

 

また、
中国大好きの翁長雄志は中国によく行っているようですが、

 

4月に訪中した時は、
「沖縄と中国間のさらなる実効的な経済交流の活発化と、県産品の販路拡大、
日本産食品の輸出拠点形成に向けた、今後の戦略拡大の糸口を探る機会としたい」
という目的のようですが、

 

沖縄で行われた2012年から続けている中国に対する意識調査の結果、

中国の印象を「良くない」「どちらかといえば良くない」が計90・8%

 

そんな沖縄の人の中国に対する印象の結果は伝えたんでしょうか?

沖縄の人の民意の結果ですし、
沖縄知事は民意で選ばれたのですからね。

   

それから、
翁長雄志は辺野古移設に反対していますが、

 

沖縄の基地問題は、日韓問題と似た感情論かもしれません。
1965年の日韓基本条約で賠償問題が終わったように、
辺野古移設は基地の負担を軽減するため日本政府が要求し1996年の日米合意で決まった話なんですが、

 

それを沖縄が20年も先送りし、
いつまでも感情論を蒸し返すのは、「沖縄は被害者だ」という政治的アピールを続け、
本土から他県より多くの補助金をもらうためなんですね。

 

当時の仲井真前知事は辺野古移設容認と引き替えに8年間で2.4兆円の補助金を獲得し、
「有史以来の成果」と喜んだんですね。

 

しかし地元はこれに反対したし、
すでに「北部振興費」として2000億円以上が辺野古の地元に前払いされ、
引き延ばせば毎年、数百億円が地元に落ちますからね。

 

だから労働組合革新政党は反基地を叫び、
保守陣営がそれを抑える見返りに本土から補助金を取る茶番劇が続いてきたんです。

 

ところが、
革新の力が落ちたので保守の翁長雄志が反基地に転向し、
茶番劇を続けているわけなんですね。

 

ついでに書いておくと、
仮に基地を引き上げたら、沖縄近海は翁長雄志の大好きな中国船だらけになり、
南沙諸島のようになにをするかわからない国がそばにあることを忘れてはならないんです。

 

いまは、日米が協力して、にらみをきかせているから済んでいますが、
自衛隊だけでは守りきれないですよね。
重要拠点の沖縄から基地を引き上げるとは、見捨てることと同義語になるんです。

 

翁長雄志も被害者ビジネスのお先棒を担いでいるんでしょうね。

 

ところで、こんなアンケートがあるんです。

●日本の政治家に「足りない」と思うことTOP10

(1~3位を選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計。R25調べ、協力/アイリサーチ)

 

1位 庶民感覚 180pt
 
2位 お金(家計)で苦労した経験 170 pt
 
3位 私利私欲に走らない清廉さ 146pt
 
4位 実行力/行動力 115pt
 
5位 会社勤めで苦労した経験 101pt

6位 謙虚さ 84pt
 
6位 カリスマ性 84pt
 
8位 (他人への)思いやり 73pt
 
9位 将来のビジョンを描き出す力 57pt
 
10位 戦争の経験 38pt

 

政治と金にまつわる問題は枚挙に暇がないからか、お金にまつわる感覚のズレがTOP3になっていますね。

それと「誰がなっても同じ」といった半ば諦めがちのコメントがチラホラ目立っているんです。

 

夏には参院選も控えています。
得票のためのパフォーマンスもですが、

 

評価されるのは任期中に何をしたのか、
そして当選したら何を実現するのかだと思います。

 

舛添要一と翁長雄志のように「どっちがたちが悪い?」なんて言われないように、

政治屋いや政治家の人たちには、

当選後も変わらず世間の厳しい目が注がれていることを忘れずに!