稲田朋美と山尾志桜里どっちが政調会長の仕事をしている?
二人とも美人と言われることもあるそうですが、
ただのおばちゃんに過ぎないと思うのは私だけではないと思いますが・・・。
そんな稲田朋美(57)と山尾志桜里(41)の二人が、
5月15日のNHKの報道番組「日曜討論」で火花を散らしたそうですよ。
なんでも岡田克也・民進党代表の発言をめぐっての対応みたいですが、
私たち国民からしたら岡田克也の発言なんてどうでもいいと思いますけどね。
そんな議論を聞くほど世の中暇じゃないと思いますよ。
しかも主題は、
我が郷土熊本で起きた「熊本地震」についての時なんですね。
そんなレベルの低い討論をやっている稲田朋美と山尾志桜里ですが、
あなたもご存じのように党こそ違え同じ政調会長なんですね。
自民党をはじめとする政党の多くには、
政務調査会という部署が設置されていますが、
これは、
党の政策に関する調査研究や各種政策立案を行うための組織で、
ここの責任者が政務調査会長になるそうで、
政務調査会の下には、
農林部会、国防部会、外交部会など政策分野ごとに部会が設置されており、
それぞれ担当の議員が政策に関する業務を遂行しているんですね。
党が政策として採用する議案は、
政務調査会の議を経なければならず政務調査会と部会は全会一致が原則だそうです。
政調会長はその各分野の政策を取りまとめ、
国会で決める法案、国会審議の調整を行うそうで、
党全体の政策に仕上げていく役割が期待されていますから、
党の中では非常に重要なポストとみたいなんです。
ただ政権与党になると、
政調会長は政策立案が主な業務ですが、
ときには政策に伴う利権の取りまとめという少々ダーティーな役割が期待されることもあるんです。
自民党の場合での各部会では、
分野ごとに議員が政策について議論しているわけですが、
その内実は、
政治利権の配分になることもしばしばなんですね。
特に予算の時期になると、
それぞれの分野の専門知識を持った議員(いわゆる族議員)が、
関連する業界に有利になるよう官庁に働きかけることになりますから、
各省庁で利害が対立することもありますから、
最後は政調会長が党全体のことを考え利権をうまく配分するそうですよ。
それと役人を相手に戦う時は、
いつも机の上に六法全書を置いて、労働関係だったら労働六法を置いて、
それを参照しながら役人とやるみたいで、
そういう風に理詰めで、
つまり役人と戦うということは法律で戦うということになりますからね。
なぜかというと、
役人というの法律に基づく権限で仕事をしていますから。
だから法律を捌けないと役人と戦えないみたいで、
感情論では役人なんか相手にもしないみたいですよ。
そんな感じなら、
稲田朋美と山尾志桜里の二人はうってつけかもしれませんね。
稲田朋美は弁護士資格を持ち、山尾志桜里は元検事、
共に頭脳明晰で法律のプロみたいですからね。
稲田朋美は、
安倍晋三首相の懐刀ながら「イエスマンにはならない」と宣言して、
自民党の政策の総元締め、最終責任者として、
また政府一体となって日本の政策を決めていく最終責任者として頑張っているように感じます。
また「保守」らしくなんでもはっきり言いますね。
たとえば、
来年4月の消費税率10%への引き上げについては、
「既定路線として決まっている。選挙のために政治をやっているわけではない」と言ったり、
また、
「財産権(の侵害)だけでなく、それが気になって逃げられないという被災者の生命身体にも関わる」と。
これは熊本地震の被災地を狙った空き巣被害が相次いでいますが、
大規模災害時の窃盗罪について厳罰化を検討する方針を決めた時に言っていますね。
ただ法廷で2連敗中みたいで、
「サンデー毎日訴訟」では大阪地裁で請求を棄却。
「週刊新潮訴訟」でも大阪地裁は請求を棄却されたみたいで、
切れ者として鳴らすわりには結果が伴っておらないみたいですよ。
小学生の頃にIQが200もあったらしく、
その小学校時代にはミュージカル「アニー」の初代主役に抜擢され、
その後は、
東大法学部から検事になり(3年ほどですから半人前にすらなっていない?)
2009年の政権交代選挙で初当選した「小沢ガールズ」の1人みたいなんですね。
民進党の数少ないホープなんですが、
山尾志桜里が”ショートホープ”に堕したのは、
あなたもご存じの「ガソリン代地球5周分」報道からなんですね。
地元関係者によると、
あの頃の事務所には『さくら号』っていう軽の街宣車とフォルクスワーゲン・ゴルフのワゴン、
ホンダのステップワゴンの3台が稼働していたんですが、
秘書は3人態勢でそれなりに走っていたけれど、
230万円も使っているような動きじゃなかったと言われているんですね。
じゃあ、何に使っていたの?
「多分、元秘書が・・・」のその後の説明はまだみたいですよ。
まァ山尾志桜里に限らず政治家は「叩けば埃が出る」者なんでしょうけど・・・。
あの有名な「保育園落ちた日本死ね!! ! 」のブログを国会で紹介して注目されて、
当選2回ながら政調会長に抜擢されましたね。
これには、
「私が先輩なのに、何で山尾さんが政調会長なの」と、
蓮舫と辻元清美の女の嫉妬合戦もあるようですが・・・?
山尾志桜里は待機児童問題の“象徴的な存在”として、
政府の待機児童ゼロ政策は実効性が低いと批判していますが、
旦那は会社社長で夫婦の年収は5000万と言わていて、
5歳の子どもがいるが保育園とは無縁だそうですよ。
山尾志桜里が政調会長としての仕事としては、
4月に分散型エネルギー利用促進法案など、
エネルギー関連法案4法案を衆院に提出したぐらいしか思い浮かばないですね。
この4法案の中に「公共施設省エネ・再エネ義務化法案」というのがあるんですが、
再生可能エネルギーの拡大といえば聞こえはいいですが、
バカ高い料金は国民が払っているんですよね。
この高い単価を設定したのも民主党いや民進党なんですけど、
また出来もしない思いつきなのか?
そういえば、
16日の衆院予算委員会で安倍晋三首相が山尾志桜里に対して、
「山尾委員は議会の運営を少し勉強してほしい。(法案を)国会に一度付託したら委員会で決めることだ」と、
国会運営のイロハを説明され忠告されたみたいですね。
また同じ質問時間の時山尾志桜里は、
「女性活躍政権ではなく、男尊女卑政権だ」と安倍首相の姿勢を批判したようですが、
男尊女卑って言葉、久しぶり聞きましたね。
男女共同参画時代にそんな言葉使う人がいるとは・・・。
そして何かあるとすぐに「男尊女卑だ」って、
喚くような女性とは永久に議論が噛み合わないでしょうね。
「女性は『子宮で考えるからダメ』だとか、いまだに言う人もいます。
私たちはこれまでそう言われて怒っていましたけど、実は子宮で考えることも大事だと思うんです。
かつて子宮で考えることを否定しないとやって来られない時代がありましたが、
これからは女性が女性として普通に存在できる政治でないとダメだと思います。
もうそろそろ子宮で考えていいんじゃないか」
ということぐらいかもしれませんね。
いずれにしても、
はっきりしてることは、