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「ユニクロ」と「しまむら」どっちが「この金額払いたくない?」

ユニクロ」と「しまむら」を比べて考えたことはなかったけど、

 

ユニクロ」はかつて「安くて良い品」が売りだったのに・・・。
そして昔は「しまむら」といえばおばちゃん服ってイメージだったんですけど、
時代は変わったんでしょうか?

 

あなたも同じように思ったかもしれませんが、
それが2016年4月に発表した両社の決算で対照的な結果となったそうです。

 

「しまむら」(16年2月期)は3期ぶりに営業増益となったみたいですが、
ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは(15年9月―16年2月期)は大幅な減益となって、
明暗を分けたそうですよ。

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この記事のコメント(1681件)のナマの声を引用すると、

 

・確かに最近のユニクロの価格の付け方は強気すぎる
 昔は一番高い物でも7000円台ぐらいだったのに今は10000円台だったりするから
 元々価格が安い物は高額商品以上に値上げ幅は大きいのかもしれん
 でもって品質は上がってないからなあw

 

・数年前にユニクロで買ったフリースシャツやヒートテックは品質が高く、今も愛用している。
 が最近では値段が安いメリットは薄いので、しまむらに寄る方が多い。

 

ユニクロは完全に勘違いした。ブランドで選んで客が来てたと勘違いして価格を上げた。
 そんな価格でだれがみんなと同じ服着るかよ。最近まったく行かなくなった。

 

ユニクロも当初は安くて、品質も良かったけど同等商品なら他でも買えるようになった。
 差別化しようとしたのはわかるけど、それが値上げなら買ってはもらえないよ。

 

・確かに、最近のユニクロは値段が高めで買わなくなった。
 高いユニクロ買うなら、もう少しお金出してもっと良いところの買うよ。
 あとは、しまむらもそうだし、GUの方が安く買えるからそっち行っちゃう

 

・しまむらって
 ちょっと宝探し的な楽しみがあるんですよね
 ユニクロ
 色が…白、黒、などはまだいいんだけど色物が安っぽい。色味が。
 あと、
 チラシて見ていいかもと思っても実物の質感はものすごく安っぽいものが大半。
 デザインもダサい

 

・前は良くユニクロで買ってたけど、最近はあまり買っていない。
 私がユニクロで買ってた理由は、「この品質でこの価格」で上出来と思ったから。
 値上げによって
 「この品質でこの価格」に納得出来なくなったので買わなくなった。
 下着類はまだユニクロで買ってるけどね。

 

・品質を上げて価格を上げて…消費者は安いから買っていたと思います。
 品質と価格を上げても安いブランドイメージは変わらないので、ギャップが発生してると思います。
 1万も出してユニクロかぁ…ってなるわ。

 

・インナーはユニクロで買う事もあるが
 ジャケット、ジャンパー、コートなどのアウターはユニクロ、GUでは買わなくなった
 ユニクロはそこそこしっかりしているが価格が高すぎる、
 GUは作りがちゃっち過ぎて安くても買う価値がない

 

ユニクロはデブにはきびしいからだと思う。
 最近の流行りかほとんどが細身のものばかり。
 ストリートのようにゆったり着る、履くものがほとんどない。
 カーゴパンツくらいゆったりしたものにしてくれって思う。
 スリムカーゴって意味わからん。

 

・確かにオープン当初は安くて良い品って感じでしたけど、今は感じないですね。
 しまむらは今も昔もイメージは変わらないです。
 ユニクロ好きですけど、
 まとめて買わなければいけない時にはguかしまむらに買い物行っちゃいますねぇ。

 

・ベーシックなものはUNIQLOで買いますが、値段と質を考えると他でも充分かなぁ。
 安さの代表みたいだったのに、そこに行って最近高いなぁと感じるわけで。
 似たようなものなら、しまむらでもう少しオシャレだったりするものがありますもんね。

   

とほんの一部ですけど、

やはり、
ユニクロ」は安くて良いイメージがあったが、
最近は値段が上がってきて、
似たようなものならしまむらの方が良くなってきたという意見が多いですね。

 

私もよく熊本の流通団地にある「ユニクロ」に行くんですが、
どの商品を見ても「高い」というのは感じますね。

 

「しまむら」はあまり行ったことはありませんが、
「しまむら」は臨機応変に顧客のニーズに合わせているような感じがするんですが、
ユニクロ」はそれとは逆にブランド化しているように感じますね。

 

ユニクロ」といえば、
金曜日に新聞と一緒に配達されるユニクロのチラシから「週末限定価格商品」が、
消えてしまったみたいですね。

 

私もそうだったんですが、
週末にこの期間限定価格が開催されるのが楽しみだったんですね。

 

欲しい商品をあらかじめチェックしておいて、
それが期間限定価格になった週末に大量に買い込むという人も少なくないと思うんですよね。

実際、ユニクロの人に聞いてみると、
期間限定価格で商品が買われる比率は非常に高いそうですよ。

 

もしかすると、
これまでユニクロの商品は週末限定価格を意識して、通常価格は高めに設定されていたのかも。
限定価格がなくなれば、
全体的に通常価格を引き下げることができるでしょうね。

そのうえで売れ行きが芳しくない製品については、
新価格として値下げすることで在庫調整をすればいいなんて考えたのかも。

 

ある日、突然捨てられる会社「ユニクロ」なんて、
マクドナルドの失敗も他人事ではないかもしれませんよ。

 

一方の「しまむら」は「値上げ」して業績が上がったみたいなんです。

そもそも「しまむら」はこれまで少量多品種のトレンド商品を中心に、
「売り切りご免」で追加生産しないモデルで成長してきたんですが、

 

アイテム数の多さと商品の安さだけでは、消費者が飛びつかない時代に移行して、
「商品開発と品ぞろえの変革を進めた」みたいなんです。

 

たとえば、
1000円値上げでも110万本売った「裏地あったかパンツ」ですね。

見た目は普通のパンツですが、
裏地に起毛素材を使い、重ね履きしないでも暖かいというのが売りで、

 

2014年シーズンに2900円で発売していたんですが、
2015年は3割=1000円値上げしたんですけど
「こだわりを持ってやれば売れる」との信念で売ったそうですよ。

 

これから先「ユニクロ」と「しまむら」がどう変化していくかわかりませんが、

今はこの質でこの価格ならば「この金額払いたくない」

と価値を厳格に見極めますし、

今の社会は安くて良いものを必要としてますからね。