春の引っ越しと新生活準備をスムーズにする4つのポイントは?
春は進学や就職、転勤などに伴い引っ越しが多いシーズンですよね。
新生活への期待が膨らむ一方で、
面倒な手続きや準備も少なくありませんね。
スムーズな引っ越しを行うために心得ておきたい4つのポイントは?
①段取りが重要
あなたの引っ越しが決まったら、
運送を依頼する業者の決定や荷造り、
公的な届け出や各種手続き、
近所へのあいさつなどたくさんありますよ。
公的事項を整理して、いつでも確認できるようにリストにしておくと、
効率よく進めることができるんです。
引っ越し間際になって慌てずに済むよう、
余裕を持って取り組みたいですね。
②知恵を借りる
いざ引っ越しをしようと思っても、
初めて経験する人にとっては、何からどう手を付けてよいか分からないもんですね。
そんなときは、
身近な引っ越し経験者に話を聞くのが一番ですよ。
実際に経験しているため、
どんな準備が必要か?
どのタイミングで何をすべきか?
また、
どうすれば失敗しないか?
などを具体的にレクチャーしてくれるはずですよ。
③思い切って捨てる
なかなか捨てられない衣類や小物は、
引っ越しの時こそ必要かどうか見直す良い機会ですね。
思い切って処分すれば、
作業が楽になる上、業者に支払う費用が抑えられ、
時間短縮にもつながるんです。
不用品は、
自治体ごとに回収ルールが違うので確認してくださいね。
エアコンやテレビなど、
家電リサイクル法の対象品目は販売店に、
パソコンはメーカーに問合せましょうね。
リサイクル店などに引き取りを依頼すれば、
意外と高値で買い取ってもらえるかもですね。
④あいさつは必須
旧居でお世話になった人、
新居でご近所になる人へのあいさつは、
新生活を気持ちよくスタートするために不可欠ですよ。
旧居の場合は、引っ越しの1週間~3日前、
新居では、当日か翌日に、
あいさつの品持参で伺うようにしましょうね。
範囲は、
一戸建てなら両隣と裏、向かい3軒。
集合住宅は両隣、上下の部屋と大家さん、管理人さんが一般的ですよ。
引っ越し作業中は騒音などで近隣に迷惑を掛けることもあるため、
事前にその旨を伝えておくことも大切なんです。
☆やるべきことチェックシート
引っ越しの際、
必要な手続きや準備しておきたことなど時系列にすると、
●1ヵ月前
□引っ越し業者の決定
□エレベータの有無など新居のチェック(引っ越し料金の見積もりにも影響します)
□転向届
□固定電話の移転
□NHKの住所変更
□インターネット回線、衛星アンテナなどの移設
□梱包用品の準備(段ボールなど)
□使わないものから順に梱包
□不用品、粗大ごみの処理
●2週間前
□役所関係の手続き
(転出届、国民健康保険、印鑑登録、児童手当や各種医療制度など)
□ライフライン(電気・ガス・水道)の停止、転居での開始手続き
□新聞配達先の住所変更
●1週間~前日
□郵便物の転送手続き
□日用品の梱包
□レンタル品の返却
□クリーニング品の受け取り
□近所へのあいさつ
□新居家財配置図の作成
□引っ越し業者との最終確認
●当日
○旧居
□ライフライン(電気・ガス・水道)料金の精算
□ガス閉栓立ち合い
□掃除・ごみ処理
○新居
□荷物の確認(個数・破損など)
□ガス開栓立ち合い(手続き)・水道開栓・電気利用開始
□掃除
□近所へのあいさつ
●引っ越し後
□荷ほどき
□役所関係の手続き
(転入届・国民年金・国民健康保険・印鑑登録・児童手当や各種医療制度など)
□ライフライン(電気・水道)使用開始申込書の投函など
□転入入学手続き
□運転免許証の住所変更
□自動車の登録変更
□車庫証明の登録変更
もしあなたが初めて一人暮らしなら引っ越し当日までにそろえたい生活用品は、
まずは最低限必要なものをそろえましょうね。
引っ越し直前まで使っていたものが、
引っ越し直後にも必要だということを覚えておきましょうね。
□寝具(布団もベッドも引っ越ししたその日から使います)
□カーテン(これがないと部屋の中が丸見えだし、防犯上も必要ですね)
□照明器具(最低一つはないと、夜は身動きが取れませんよ)
□テーブル(これがないと床の上で食事をとることになるかも)
□タオルやアメニティグッズ(洗面や入浴の際の必需品ですね)
□掃除用具(新居の掃除に必要ですよ)
家具や家電を置きたいと考えている場所の寸法や、
設置するカーテンのサイズなどを事前に確認しておくと安心かも。
玄関や部屋の入り口、廊下、階段の幅なども採寸の重要なチェックポイントですよ。
ちなみに、
猫マンガのアンソロジー・月刊ねこだのみの3号には、
月子の描き下ろしマンガ「おひっこし」が登場してますよ(関係ないか?)