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「猫の日」2月22日にゃんか気になる猫の謎は?

もうすぐ2月22日(ニャンニャンニャン)の「猫の日」ですね。

 

そこで猫の生態を知ると見えてくる行動の意味、
あなたも知っているようで知らなかった猫の意外な真相を調べてみると、

 

あなたもご存じかもしれませんが、
猫と人間の付き合いの始まりは、
中東付近で農耕生活が始まった約5000年前に、

貯蔵していた穀物を狙うネズミを目当てに猫が近づき、
次第に人間と生活を共にするようになったといわれているんですね。

 

そして今や、
ワンちゃんを凌ぐペットの代表格になったみたいですよ。

 

あなたもその愛くるしいしぐさ、
気まぐれな態度に魅了されていませんか?

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そんな猫の意外な真相は、

 

まず「喉をゴロゴロ」

これは子猫はおっぱいを飲んでいるとき、
「ゴロゴロ」という天敵に聞こえないかすかな声でママに語り掛けているんです。

成猫になっても、
リラックスすると赤ちゃん返りして喉を鳴らすんですよ。

 

「顔スリスリ」

猫の耳の付け根や鼻、顎周りにはにおい成分が分泌されていますが、
これを大切な人や物にこすりつけて、
「自分のもの」という印を付けるんですね。

自分のにおいがするものが周りにあると、
安心してウットリするようですよ。

 

「フミフミ」

本来、母乳のお乳を飲む時の行動ですが、
成猫でも非常にリラックスしたときにこの行動が現れるんです。
ですから、警戒心の強い猫には見られないんです。

母猫と早く離された猫が寂しくて行うという見方もありましたが、
ずっと一緒にいても「フミフミ」をするそうですよ。

 

「おなかを見せる」

この姿を見せたら完全に心を許していますね。
ただ、おなかを撫でていると突然防衛本能が刺激され、
急にかみついたり、
ひっかいたりと荒ぶっていまうこともあるので注意ですよ。

 

「指を近づけると嗅いでしまう」

猫のとって匂いは安全を確かめるための重要な情報源なんです。
何かが近づいて来たら、
まず匂いを嗅いで敵か味方を確かめているんです。
指以外でも同じように、匂いを確認しますよ。

 

「箱や袋に入りたがる」

猫は狭い場所に隠れて、
大型動物などの天敵から身を守る習性がありますから、

体がピッタリ納まるサイズの箱や袋は大好きなんです。
中に入ると安心しますよ。

 

「カミカミ、ケリケリ」

狩りをして食べるという猫の狩猟本能MAXの状態なんです。
爪を出した前脚で物をつかみ、
蹴りつけるのは大きめの獲物にダメージを与える行為なんです。

 

「香箱座り」

「香箱座り」とは前足を胸の中に畳んだ座り方なんです(よく見ますね)
危険が迫ってもすぐに立ち上がれない姿勢をとるということは、
猫がかなり安心している証拠ですよ。

 

また猫はよくこんなこともしますね。

たとえば、
あなたが勉強や仕事をしていると邪魔をすること。

これは猫にとって部屋の中は自分の縄張りと思っているんですね。
そのため、
あなたがそこで何をしているのか気になり、
様子を伺いに来るんです。

あなたが何かを書いたり、手を動かしていると、
その動きにじゃれてしまい、
結果的に邪魔をすることになるんですね。

 

また、
たまにお尻をフリフリしますが、

後ろ足を微調整して体勢を整える際にお尻も振りますね。
これはこのとき、
獲物との距離とタイミングを計っているんですね。

 

また、
キュウリを見ると驚く猫もいるんです。

見慣れないものに警戒心と恐怖心を抱くために、
びっくりする猫もいるみたいで、

きっとキュウリが細長いので、
ヘビに見えるのかもしれませんね。

   

そんな猫を飼う心得も4つほどあるんです。

 

一つ目は、室内飼育。

猫は外に出なくても平気ですから、事故や病気の予防になるんですよ。

 

二つ目は、避妊去勢。

猫の妊娠率はほぼ100%ですから、
捨てられる小さな命を減らしましょうね。

 

三つ目は、迷子札。

外に出てもあなたの名前と連絡先が首輪に付いていれば安心ですよ。

 

四つ目は、万が一の預け先。

あなたに万が一のことがあった場合の預け先を確保しておきましょうね。

 

それから、
我が郷土熊本市にある動物愛護センターの猫事情は、

 

平成26年度に保護された猫は385匹。
うち307匹が新しい飼い主に引き取られ、14匹が殺処分されたんですね。

これ以上処分が増えないように、
猫を飼う心得(上記参照してくださいね)を守って、

そして、
野良猫へ無責任に餌付けをしないことも大切なんです。

 

猫を飼えないけど、
センターで保護している猫を助けたいという人は、
ミルクやフードなどの物資寄付もできますから、
寄付希望の方は動物愛護センターに電話してくださいね。

熊本市動物愛護センター 熊本市東区小山2-11-1 ☎096-380-2153

 

また熊本市内には譲渡制度がある猫カフェもあります。

 

「ねこじゃらし」

十数匹の個性豊かな猫が出迎えて、
アンケートと面接でOKが出らば後日譲渡されるんです。

熊本市東区月出7-1-6 ☎096-221-4365

 

キャットシェルター「かごにゃん」

猫と人を結ぶ猫カフェでお店で気に入った猫が入れば、
面接後、引き取ることができるんです。

料金:入店料30分400円、2時間パック1500円~(ドリンク付き)
新市街店:熊本市中央区新市街6-2 グリーンライトビル3F ☎096-221-4000
並木坂店:熊本市中央区上林町1-31 マーケットプレイスウエスト2F ☎096-221-3607

 

私自身は猫より犬が好きで、(一時期7匹も飼ったこともありますが)
ペットとして猫は実は飼ったことはないんです。

 

ただ言えることは、

猫好きにしろ、犬好きにしろ、

「責任と愛情も持って飼うこと」は言えると思いますよ。