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「黒タイツ」と「黒のシアータイツ」どっちが可愛いの?

スカートの下に「黒」のストッキングやタイツをはく女性は多いですよね。
なぜかというと、

 

理由として挙げられるのは、
「ファッションにおいて黒はオシャレな色、そしてどんな服にも合わせやすい色」
という両面を備えること。

 

そして、
なかには黒で「隠したい」「少しでも細く見せたい」という心理も働くみたいですが・・・。

 

実際にはかえって存在感が強調される場合もあるんです。
デニール数次第で細くも太くも見えてしまうんですよ。

細く見えるのは、60デニール以下と言われていますから、
ある程度透けることによって陰影が出て、
あなたの脚を細く見せてくれますよ。

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ここで出たデニールという言葉はすでにあなたはご存じと思いますが、
デニールとは糸の太さを表す単位で、

 

数値が低いほうが細く、
より細い糸を使って編んだ生地のほうが透け感は増すんです。

 

女性が使い分けるにあたっては、
簡単にいうと、

脚をキレイに見せるのがストッキング、
一方のタイツは防寒やコーディネート用というように、用途・機能が「厚み」とリンクしているんです。

 

靴下業界の分類では、
ストッキングは使用する糸の太さが30デニール未満、
タイツは30デニール以上のものを指すんですね。

 

脚の見え方を比較すると、
30デニールはすごく透ける、
60デニールはほどよく透ける、
80デニールからは透けない。

 

といった具合で、
透け感が高ければ脚もとはエレガントな印象に、
マットならカジュアルな印象になり、
同じ服を着ても黒タイツのデニール数を替えるだけで装いの雰囲気は全く変わるんです。

 

ちなみに、
平均的な日本人の髪の毛の太さは50~60デニールといわれているみたいですよ。

 

そんなストッキングという名称が、
最近では「シアータイツ」って呼ばれているんですね。

 

「シアータイツ」とストッキングはほぼ同じものと思ってもらって構いませんよ。
大きな違いはその呼び方なんです。
 
「透ける」という意味の「シアー」からその呼び名になったそうで、
業界では15~20デニールをストッキング、
20~30デニールの間をなんとなくシアータイツと呼ぶ人が多いみたいです。

 

もう一つ違いを挙げると、
ストッキングは素脚感を大事にしていますが、
シアータイツは、履いていることをアピールするものが多いということです。

 

今まではストッキングに抵抗があった人も、
今年はシアータイツに挑戦してみませんか?

足を綺麗に見せてくれる効果もあるシアータイツ、
これからどんどん注目度が高まっていくと思いますよ。

 

そんな注目をキャッチした「アツギ」というメーカーが、
2011年春に25デニールのストッキングを「黒のシアータイツ」として発売したんですね。

 

最大の特徴は、
このネーミングとデニール数、
25デニールだから、タイツほど暑くなく涼しめなんです。

 

そして原料の段階から糸がすでに黒い、
黒原着(くろげんちゃく)の素材を使用した“漆黒の黒タイツ”であることなんですよ。

 

糸を編んで脚の形に作ってから黒く染める通常の製法ではなく、
ナイロンとポリウレタンの両方に、
原料の段階ですでに黒い糸を採用してストッキングを編むんです。

黒をはき慣れた人なら深い黒の違いが分かるらしいですね。
レッグウエア市場で黒は常に重要視されるカラーですから、
「それだけ黒さにこだわった商品」だそうですよ。

 

一般的に女性は、
100円台の安物消耗品か、
2千円以上の着圧高機能かのどちらかがほどんどと思うんですね。

500円前後のは破れてしまった時のショックが大きい気がして、
あんまり履かないかも。

 

100円台のは2回目くらいで破れやすく、
2千円以上のは来季まで持つくらい丈夫ですけど、
透け感なかったりキツかったり。それぞれ一長一短ありますね。

500円位の「黒のシアータイツ25デニール」は、
これで長持ちするんだったらアリかも。

 

ストッキングの持ちって運だったりしますからね・・・。

 

この「黒のシアータイツ」いや黒に限らずとも、
濃い色のストッキングはむらになりやすいものですから、

 

ここでは5つの工程で、
綺麗に仕上げるためのコツをご紹介しますね。

 

STEP1
パンティストッキングのウエスト部分からつま先までをたくし持ち、片足ずつ足先からはき入れます。
その際につま先、かかとの順にフィットさせていくことを心がけて下さい。

 

STEP2
ストッキングの左右を交互に十分に引っぱりながら、足首からひざへ、ひざから太ももへと引き上げます。

 

STEP3
ストッキングの股下部分に隙間ができないよう十分にフィットさせてから
両手でストッキングのパンティ部をふくらませながらウエストまで引っ張り上げます。

 

STEP4
両手でパンティ部をふくらませながらウエストまで引っ張り上げます。

 

STEP5
手のひらで下から上へストッキングのレッグ部分の編み目を均し、
着用時に起こりがちな「指のあと」「はき方によるムラ」がないか、鏡で確認して下さいね。

 

はき方って、普段なかなか意識しないですよね。
まずはあなたのお手持ちの一足でLet`s Tryしてくださいね。

   

それから、
面接を受ける時などで黒タイツ・黒ストッキングは適さないのを知っていましたか?

面接でスーツを着る際には、
黒タイツ・黒ストッキングは適さないとされているんです。

 

きちんとリクルートスーツを着用していれば問題ないように思えますが、
どうして黒タイツ・黒ストッキングはマナー違反とされているのでしょうか。

 

理由①
スーツに黒タイツ・黒ストッキングはお悔やみを連想させるみたい。

 

面接時に黒タイツ・黒ストッキングがマナー違反とされている最大の理由は、
黒のスーツに黒タイツ・黒ストッキングを合わせると、
どうしてもお悔やみなど不幸なイメージを連想させてしまうということ。
特に黒ストッキングは絶対NGとされているんです。

40~50代の面接官や社長・役員クラスの方だと、
スーツに黒ストッキングは縁起が悪いという印象を持っている人も多いようで、
それだけで悪い印象になってしまいますよ。

いつどんな人と会っても良い印象をあたえられるよう、
スーツには黒タイツ・黒ストッキングではなく、ベージュストッキングを合わせましょうね。

 

理由②
スーツに黒タイツでは印象が暗くなる

 

面接を受ける際は落ち着いた色のスーツやパンプスが前提ですよね。
そこに黒タイツ・黒ストッキングを合わせてしまうと全身暗い色になり、
面接官にも必然的に暗い印象を与えてしまうんです。

 

理由③
フレッシュ感がなくなる…。

企業は、人材としてフレッシュで溌剌としている人を求めているはずですから、
スーツに黒タイツや黒ストッキングでは、
フレッシュな印象を与えられないため、就職面接においては避けるべきとされているんですね。

 

じゃパンツスーツに黒タイツ・黒ストッキングは見えないからOKなのかというと、
パンツスーツといえど、黒タイツ・黒ストッキングの着用は避けましょうね。

面接官は、油断した部分を見逃しませんよ。
面接会場に入ってきた時点で、足元は見られています。
面接はそんなに甘くないのですよ!

 

パンツスーツだから大丈夫かなという考えは間違っています。
どんなにパンツスーツで足の露出が少なくても、黒タイツ・黒ストッキングの着用は避けましょうね。

 

ビジネスシーンでは、身だしなみも重要な要素の一つですから、
面接では短い時間で、ビジネスマナーが備わっているかを判断しなければなりません。

面接で初めて顔を合わせるのに、
スーツに黒タイツや、黒ストッキングで現れたら
「この人はビジネスマナーが備わってないな」という印象を与えてしまいますよ。

 

基本的なビジネスマナーとして、
スーツに合わせるストッキングはベージュが好ましいという事は覚えておきましょうね。

 

実際に働いている方、特にお客様と顔を合わせる方は、
基本的にはベージュのストッキングを履いていますよね。

黒タイツ・黒ストッキングはやはり暗い印象を与えがちなので、
社内ルールとして許される場合のみ着用するようにしましょうね。

 

でも、
ビジネスシーンはともかく私服の時は「黒のシアータイツ」がいいかも。

 

世の中の男子は、
一般に黒いタイツをはいた女性の脚の「脚のカタチ」を見て、
それでおおむね終わりですが、

 

実はほぼ全員と言っていいほど、
黒の薄手のタイツやシアータイツが好きらしいですよ。

 

「視界に入るだけで、目が釘付けになる」
「素肌が透けて見えるので、普段より何十倍もキレイになる」
なんて声が聞こえているんです。

 

合コンやデートの日は、薄手の黒タイツか「黒のシアータイツ」にしましょう。

 

そしてあなたの可愛い「黒のシアータイツ」の“微妙な透け”にも注目してもらいましょうね。

 

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