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松坂大輔ソフトバンクは高い広告費?

周りは当然いろいろ言いいますけど、
一番辛いのは松坂大輔かもしれませんよ。

 

針のむしろとは言わないけど、4億ももらってこんなんじゃね。
でも、
みんなが思うようにさすがに今年駄目なら、もう無理じゃないかと思う。

 

一世を風靡した投手なのはみんなわかってるから、
せめて引き際は見極めて、けじめを付けてほしいですね。
周りも言いにくいだろうから・・・。

 

昨年はソフトバンク1軍では一度も投げていない松坂大輔
かつて甲子園で春夏連覇を果たした「平成の怪物」と呼ばれ、

2007年の米メジャーリーグ移籍後はボストン・レッドソックスなどで通算56勝を挙げた
松坂大輔のピッチングが久々に日本で見られるとあって、大きな期待が寄せられたんですが、

 

3月には右肩を痛め、8月に右肩の内視鏡手術を受けて
リハビリが続いていたんですが、
手術から5カ月がたち、60メートルの遠投を行うまでに回復したそうです。

順調にいけば、今月20日前後にブルペン投球を再開するそうで、
そして順調に階段を上がることができれば、3月のオープン戦には間に合うとのこと。

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今年はもっと松坂大輔から工藤監督の懐に飛び込んで、
工藤塾“本格”入門すると復活への近道かも。

 

昨年の松坂大輔には、
工藤監督に負担を掛けたくない思いがあって、
誰にも頼らなかったことでフォーム修正ができなかったみたいで、

工藤監督も修正点を詳細に把握しながら本人の意向を尊重したため、
あえて見守ることに比重を置いたんですね。

 

でも工藤監督は現役時に何度も故障や体調不良を克服したスペシャリストなんです。
故障から復活への最善策を熟知しているだけに、
今季は遠慮なく監督に甘えて、
技術面も含めて的確な助言をもらうといいと思いますよ。

 

工藤監督は決して考えを選手に押し付けるような指導はしないし、
投手出身だけに、
投手の弱点を見抜く洞察力に優れているんですよ。

 

松坂大輔は昨年の失敗を2度と繰り返せないだけに、
思い切って指揮官の懐に飛び込むことが復活への近道になりそうですよ。

 

ところで、
松坂大輔レッドソックス時代「ロードウォーリアーズ」だったんですね。

 

この「ロード・ウォーリアーズ」というのは敵地無敗ランキングで、
かつて「Dice-K」とも呼ばれ、

2007年のワールドシリーズ優勝翌年にレッドソックスで、
18勝3敗(敵地9勝0敗)と好成績を残した松坂がトップ3位入りとランクインしているんです。

   

また松坂大輔は1980年生まれの世代ですが、
俗に「松坂世代」とも言われていますね。

 

1998年の高校野球は、
松坂大輔とそのライバルたちとの死闘でかつてない盛り上がりをみせましたね。

 

そして1999年から2000年代、
その死闘を演じた選手たちが、こぞってプロの世界の門を叩き、

1998年ドラフト会議では総勢75選手が指名され、
そのうち松坂世代と呼ばれる高校生の指名は30選手で、
さらにそのうち8選手が1位指名を受けたんですね。

 

この年の大学生、社会人選手には、
上原浩治レッドソックス)、岩瀬仁紀(中日)など、
1年目から活躍し、その後、日本を代表する選手が多数現れた、大豊作の年だったんです。

 

その4年後の2002年ドラフトでは、
大学に進学して活躍した松坂世代が大挙入団して世代の厚みはさらに増し、

甲子園で激闘を演じたライバルたちがプロで再会し再び熱戦を展開する、
かつてないこのドラマ性に、ファンは酔いしれたんです。

 

やがてこの世代の選手が、
各球団の中心選手となり、松坂世代は長年に渡ってプロ野球界を席巻したんですよ。

 

そんな主力級としてチームを牽引してきた松坂世代ですが、
近年は年齢やケガ、若手の台頭から、
レギュラーから外れる選手や、ユニフォームを脱ぐ選手も増えてきているんです。

 

最大で94名いた松坂世代の選手も、
現役は2015年開幕時で29名。

そして昨年のシーズンも、
木佐貫洋日本ハム)ら、数名が引退を表明。さらに現役が減ってしまったんですよ。

 

これだけの黄金世代、
そう簡単に終わりを迎えて欲しくはないですよね。 

 

黄金世代の頭目である松坂大輔がコントロール主体の技巧派に転身して、
再びその力を見せつけてくれれば、

 

松坂世代の健在を世に知らしめることにもなるでしょうから、

松坂世代」が再びその輝きを取り戻すことを期待していますよ。

 

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