平田通子共産党市議「殺人練習する学校」共産党はテロを育てる組織?
自衛隊の方々の災害時の献身さを知っているはずと思う。
日本の国民の為にと務めていこうとする若者を育てる学校のことを、
そんな風に決めつけて言えるのはどうかしていますね。
誰のための訓練かしっかりと考えて欲しいですよね。
というのは、
埼玉県上尾市の平田通子共産党市議(59)が、
高校教育と陸上自衛官の人材育成を行う陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県横須賀市)について、
市議会で同市広報誌への生徒募集掲載を中止するよう求めた際、
「人を殺す練習をしている学校」
と発言していたことが12月24日にわかったんですね。
そして議事録からの削除を申し入れたみたいなんです。
言論の自由もあるし、
この平田通子共産党市議が発言したこと自体は別にいいと思うけど、
世間から責められたから議事録から消してくださいっていう程度なら最初からしなけりゃいいと思いますよ。
そして議事録に残るってことは議会中?の発言だと思うし、
それならどんな発言でも、
責任をもってほしいし考えて発言すべきなんじゃないかと思うのは私だけ?
(発言を撤回したところで、本人の認識や考えは変わらんでしょうけど)
やはり59歳でこの発言というのは、共産党の本質が出ているかもしれないですね。
他人を思いやる配慮がないし、
常に自分達が正しいと思っているし、
目的を達成するためなら手段を選ばないところは、
ほぼ、テロリストと一緒か?
こういうこと言うなら、
「共産党はテロを育てる組織」って言ってもいいのかなと思いますね。
そして、
こんな発言をして良いのか判断出来ないのが政治家としては致命的かも。
共産党といえば、
長年見送っていた天皇陛下ご臨席の国会開会式出席を、
共産党の志位和夫委員長が表明しましたね。
12月24日の記者会見で、
「わが党が天皇制に反対するという立場で欠席しているとのいらぬ誤解を招いている」
と言ったみたいですが、
果たしてこれが誤解でしょうか?
共産党の綱領には今も、
「(憲法の)天皇条項は民主主義の徹底に逆行する弱点」と明記し、
党ホームページには、
「目標としては天皇制をなくす立場に立つ」と堂々と記載しているんですが・・・。
共産党の行動はすべて綱領が基本となるみたいで、
最近は安保関連法廃止を訴える学生グループ「SEALDs(シールズ)」らと積極的に街頭活動を行い、
「ソフト路線」を演出する共産党ですが、
本質は何も変わっていないと思いますよ。
私の私見ですが、
我が郷土熊本にも共産党市議はいます。
弱者の味方になっていろいろな世話をするのは、
数ある党の中ではトップクラスかもしれません。
だから世話になった人は選挙の時は共産党に投票するのだろうと思います。
たとえその市議がどんな人か知らなくても・・・。
ただ、共産党の綱領とか思想信条に共鳴して投票する人は少ないのではないかと思うんです。
だから世話を一生懸命するのか・・・とも思ったりもするんですね。
また来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)の共産党が擁立する予定候補を取り下げて、
無所属の女性弁護士が共産党も含めた「野党統一候補」として出馬することが決まったようですが、
私はこの人には投票しませんね。
こんな「野党統一候補」は野合ですよ。
ところで、
陸上自衛隊高等工科学校というのは私は初めて知ったんですが、
石渡嶺司という大学ジャーナリストによれば、
陸上自衛隊高等工科学校は陸曹を目指す学校だそうです。
高等学校卒業資格を取得でき、卒業後は原則としては陸士長となり、
1年後に3等陸曹となるそうで、
また本人が希望すれば防衛大学校などに進学することも可能みたいです。
カリキュラムには、
普通科と同じ一般教育、電子機械・技術・情報などを学ぶ専門教育、
それから陸上自衛官として必要な防衛基礎学の3つに分かれ、
防衛基礎学のカリキュラムには、
「戦闘及び戦技訓練」という科目があり、
戦闘訓練、野外勤務、野戦築城などを含め3年間で合計297時間、
学ぶことになるんだそうです。
しかしこうした科目は、
「人を殺す練習」ではなく陸上自衛官としての任務を果たすためのもので、
自衛官の多くは、
日本の平和を維持することを真剣に考えていますし高等工科学校も同様だそうです。
今回の平田通子共産党市議「殺人練習する学校」の発言。
今年一番の失言?(本音?)と思いますが、
普通ならテレビでも執拗に報道されているはずですが、
見なかったですね。(どうしてでしょうね?)
どうせ発言するなら、
「殺人練習する学校」じゃなく「人命を守る練習をする学校」と言うべきだったですね 。
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