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「君が代」不起立で減給処分は適法イヤなら公務員なんかになるなよ!

本来は素直に「君が代」を歌ってほしいと思うが、
素直になれないとしてもこの程度の我慢ができない人に教鞭を取る資格はないのではないか。

 

キリスト教徒であることなどを理由に自分の国の国家を歌わないなんて、
讃美歌以外は歌わないつもりか?

 

そして奥野泰孝という教師は自分が公務員であることも果たすべき義務もわかっていないと思います。
卒業式に個人の好き嫌いを持ち込む時点で教育者失格ではないか。
声にして歌わなくても起立するのが礼儀と思いますよ。

キリスト教徒にはそういうマナーがないんでしょうか?
(日本にいるキリスト教徒の人すべてがそうだと誤解を受けそうだが・・・)

 

というのは、
卒業式で「君が代」を起立斉唱しなかったことを理由に減給処分を科したのは違法だとして、
大阪府立支援学校の教諭、奥野泰孝(58)が府に処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が
12月21日、大阪地裁であり、内藤裕之裁判長は奥野泰孝の請求を棄却したんですね。

 

判決によると、
奥野泰孝は平成25年3月にあった同校の卒業式で、
キリスト教徒であることなどを理由に国歌の起立斉唱をしなかったんです。

 

前年の卒業式でも不起立を理由に戒告処分を受けており、
府は「違反行為を繰り返した」として、より重い減給1カ月の懲戒処分としていたんですね。

 

減給処分についても、
「卒業式の受け付け業務を放棄して勝手に式場に立ち入り、上司の退場指示にも従わなかった」
として重すぎるとはいえないと述べ、適法と結論づけたんです。

 

奥野泰孝みたいな人が学校の先生として、
国旗や国歌にも反対する人間が子供の教育をしていることは、

 

逆に言えばチャンスかもしれません。

 

社会できちんと勤務できない、
協調性の無い間違った個人主義の人間を量産しているんですが、

 

今の良いサービスを求める社会では、
協調性のある、思いやりのある人間を求めています。

 

東京大学を出ても協調性の無い人間は、これからは無職の貧乏になります。
これは、どんな職業でも言えますが、

たとえば昔は医師免許があれば良い生活が出来ましたが、
今は患者に対しての対応が誠実で優れた医師でないと、直ぐに患者は去ります。

 

つまり、
数少ない協調性のある人間が、これから更に社会で必要とされて行きます。
ですから、
奥野泰孝みたいな学校の先生のように協調性の無い間違った個人主義の人間は、
こういう結果になると反面教師で教えているのかも。

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ところで、
日本の国歌である「君が代

 

君が代

千代に八千代に

さざれ石の

巌(いわお)となりて

苔(こけ)のむすまで

 

< バジル・ホール・チェンバレンによる英訳 >

A thousand years of happy life be thine!
Live on, my Lord, till what are pebbles now,
By age united, to great rocks shall grow,
Whose venerable sides the moss doth line.

 

汝 ( なんじ ) の治世が 幸せな 数千年であるように

我らが主よ、治め続けたまえ、今は小石であるものが

時代を経て、 あつまりて 大いなる岩となり

神さびたその側面に 苔が生(は)える日まで

 

私もそうだったですが、
学校の入学式や卒業式で君が代斉唱を皆でするときは、
小さな声で歌う人が圧倒的に多いんですね。
皆で思いっきり歌えばもっと君が代の素晴らしさが解るのにと今頃になって思います。

 

また歌う時に”さざれ”で息継ぎをする人が多いんのですが、
なるべくしないで”さざれ石の”まで一息で歌いましょうね。
息が足りなくなっちゃいますけどね。

 

本当にいい国歌です。

 

今のようなドレミファソラシドの音階でなく 
限られた音数、
規則制のある音で作られた曲。  
やはり日本だけにしかない古来の音階で作られた曲だからですね。                

 

ちなみにあまり知られていませんが、
君が代」は1903年に、世界国歌コンクール(開催地:ドイツ)で一等賞を受賞しているんですよ。
当時のヨーロッパでも天上の音楽として その演奏を称えられました。

 

君が代」は、千年も八千年も、細石(さざれ石)が大きな岩になって、
それにさらに苔が生えるほどまで、長く長くずっと続きますように、なんです。

 

この中の「さざれ石」とは、
細かい石・小石の意であり、
それが巌(いわお)となった状態のものが現在、「さざれ石」と呼ばれているんですね。

 

日本では滋賀県岐阜県境の伊吹山が主要産地なんですが、
我が郷土熊本県西原村にある「白山神社」にもこの「さざれ石」があります。
(高森線を真っ直ぐ行った方の西原村です)

以前何回か参拝した時、
その「さざれ石」の前で「君が代」をちょっと大きな声で歌ったのを思い出します。

 

また第二の天孫降臨の場と言われる「健軍神社」の
本殿の左側にも「さざれ石」がありますね。

他の地域の神社にもあると思いますので、
ご存じの方は教えてくださいね。

 

今回の「君が代」不起立で減給処分は適法と判断された問題。
当たり前といえば当たり前のことですよね。

 

奥野泰孝という教師も歌わなくても、起立はしないと。
別件だったんですが、
確か、先日大阪市長を辞めた橋下徹さんも話していたと思いますが、

 

歌うか歌わないかは教師たちに任せる、

だれも強制などしない、と。

 

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