第９２回箱根駅伝そしてクルマの歴史は？
お正月の風物詩の箱根駅伝は、
平成１６年でなんと第９２回大会を迎えるんですね。
初期の頃は、今のような全国ネットのＴＶ中継があるわけでもなく、
小規模なローカル大会だったんですよ。
しかし、
そんな箱根駅伝の人気も今では全国区になっていますね。
それは、
長い歴史のなかで数々の人間ドラマが生まれてきたからにほかならないですね。
第９２回箱根駅伝の出場校は、 http://news.yahoo.co.jp/closeup/ekiden2016
青山学院大学・駒澤大学・東洋大学・明治大学・早稲田大学・東海大学
城西大学・中央学院大学・山梨学院大学・大東文化大学・日本大学・帝京大学
日本体育大学・順天堂大学・神奈川大学・拓殖大学・法政大学・中央大学
あなたが応援する大学はありましたか？
この箱根駅伝の長い歴史の影には、
さまざまなクルマが名シーンを支えてきているんですね。
ここで箱根駅伝に登場した主なクルマを紹介すると、
車名 登場年
フォードモデルＴ １９２８年
いすゞヒルマンミンクス １９６０年
トヨペットクラウン １９５８年
パブリカコンバーチブル １９６５年
トヨタカローラ（初代） １９６９年
トヨペットコロナ １９７１年
三菱ジープ １９７３年～
日産セドリック １９８７年
三菱デリカスペースギア １９９８年
三菱シャリオグランディス １９９９年
三菱パジェロ ２０００～２００２年
三菱コルト ２００３年
ホンダＦＣＸ ２００４～２００６年
ホンダオデッセイ ２００４年
ホンダエリシオン ２００５年
ホンダエディックス ２００７年
ホンダＦＣＸクラリティ ２００９、２０１０年
ホンダフリード ２００９年
ホンダインサイト ２０１０年
トヨタアクア ２０１２年
トヨタクラウン ２０１３年
トヨタＭＥＲＡＩ ２０１５年
その時代の伴走車っていろいろあったみたいで、
１９７３年の三菱ジープとかは陸上自衛隊のを長く使用していたみたいですね。
このジープは各大学が伴走車両を自ら持ち込んでいた時代もあったので、
長らく続いたんです。
９０年代には三菱が車両を提供するようになりデリカスペースギア、
そして００年から０２年まで３年連続で三菱パジェロが務めたんです。
そして、
０４年から三菱に取って代わったホンダは０５年からＦＣＸを走らせ、
０９年にはＦＣＸクラリティも走らせたんです。
ちなみに、
各チームに１台与えられる運営管理車としてはエリシオンなども活躍しましたよ。
１１年からはトヨタ時代となり、
プリウスＰＨＶやＭＩＲＡＩなど企業の顔といえるエコカーが箱根に登場したんです。
こうやってみると大会の数だけ、
伴に歩んできたクルマの歴史もやっぱり深いですよね。
さて１６年の箱根駅伝はいったいどのクルマが走るのか？
１５年はＭＩＲＡＩが大会本部車という花形ポジションでしたが、
当然１６年の箱根駅伝でそのポジションに収まるのは・・・？
新型プリウスしかありませんよね。
今まで数多くの人間ドラマシーンがあった箱根駅伝、
そしてその影のクルマ。
１月２日の大手町のスタートが楽しみですが、
どんなクルマが走るかも楽しみにしてくださいね。
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