AKB48シングル総売上日本一 記録には残るだろうけど、記憶には残らないだろうな。
AKB48が「CDで音楽を聴く」という文化の終わりにとどめを刺したことは事実でしょうね。
売り上げ記録としてはこれからも残るでしょうけど、
人の心にここまで残らない記録も珍しいかも。
もしかすると廃棄された枚数や中古屋に持ち込まれた枚数でも
日本一かもしれませんよ。
というのは、
音楽調査会社オリコンが１１月９日に、
AKB48のシングル総売上枚数が同日までの累計で3615万8000枚に達し、
B’zを抜いて国内全アーティストの歴代最高を記録したと発表したんですね。
またこの日の売り上げで、
AKB48総合プロデューサーでもある秋元康氏の作詞によるシングルの総売り上げ枚数が、
前人未踏の1億枚を突破したことも発表されたそうですよ。
ところで、
「AKB48」はホームグラウンドが位置する秋葉原（あきはばら、AKIHABARA）
または、
秋葉原の俗称の秋葉（あきば、AKIBA）に由来するものだったんですね（今頃気づいた？）
そしてメンバー数は48人でやっていると、
私なんか思っていたんですけど、
実際は正規メンバーと研究生を合わせて100人超える大所帯で、
ギネス世界記録に認定されているなんて聞いてびっくり！
あなたもご存じだったですか？
そして姉妹グループもあるんですね。
たとえば、
「ＳＫＥ４８」名古屋市・栄を拠点として中京圏を中心に活動している
「ＨＫＴ４８」福岡市を拠点に活動している。
「ＮＧＴ４８」新潟市を拠点として活動している。
また名前が似ているが、
「ＮＫＢ４８」N(ね)K(こ)B(ぶ)48。猫たちのアイドルユニットだそうで、
猫好き・猫バカの人たちには人気だそうですね。
ついでに蛇足ですが、
「鉄人２８号」
これは横山光輝の漫画を原作とした大型ロボットなんですが、
これならよく知っています（歳がわかるかも）
歌で人の心を動かしたり感動させることは、本当に難しいことだと思います。
歌手って一口に言ってもいろんな歌手がおりますが、
プロ中のプロの歌手は、
人を感動させ、ある時は魂がふるえるくらいに感動を与えてくれますね。
そんな歌手が本気で歌う時には、
１番、２番、３番とサビ以外にも強弱をつけて歌っているんですね。
そして歌手は、
曲に合わせて情景などをイメージして歌っていますね。
私たちがカラオケで唄う時は、
大体の人が１番、２番、３番も同じ感覚だと思いますが、
歌が上手い人は、
１番、２番、３番と声にメリハリや強弱をつけ、
１番、２番、３番と感情やイメージを変えて唄っているんです（あまり気づきませんが）
要は人間って、
体そのものが楽器みたいなものかもしれませんね。
歌う人の感情だけでなく、
気分や自信、その時の波動がとても大切で、
魂が歌に乗れば、聴く人の癒しそのものになり、心が動きますね。
そしてそれは歌だけでなく、楽器演奏も同じみたいですね。
大体の曲は１番、２番、３番と観客が飽きないようにアレンジして変化させているし、
要は楽器演奏も歌うのと同じで、
演奏者の気分や自信、イメージ、その時の波動で楽器の音も全然、変わってしまうんです。
だから上手い演奏者は、
どんな楽器でも、安物の楽器でも関係なく、心に残る演奏をしてくれますね。
例えばピアノ演奏でも、
フォルテシモだけの強くたたくだけの粗い演奏もありますし、
心が乱れていたり、キャリアが少ないと、
魂が楽器に乗り移るようなこともなく、おそまつな演奏になるみたいですよ。
あるサイトにこんなことが書いてありました。
人の心に残る歌には
その歌に重なる人生の大切な記憶が溶け込んでいる。
その歌とともに息づいていた
かけがえのない日々が間違いなくあったのだと
時々思い起こさせてくれるから
人は自分の来た道を振り返りたくなると
そのとき聴こえていた歌を探している。
歌は長い道のりに立つ道標であったと
気付くのもそんなときだ｡
確かにそうですね。
人それぞれで心に残る歌は違うと思いますが、
私なんかは沢田研二の「時の過ぎゆくままに」など心に残っています。
なんかの拍子につい口ずさむんですね。
ＡＫＢ４８も頭には残る曲は確かにあるけど、心に響く歌は一枚もない。
なんて言われないようにこれからも頑張ってくださいね。
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