「同性愛は異常」鶴指眞澄海老名市議がツイートするのも異常?
考え方が違うのなら「異常だ異常だ」と騒ぎ立てずに、
「ま、考え方は違うかもしれませんけど仲良くやって行きましょうや」
くらいの感覚でいるのが一番なのかなぁ・・・と。
普通の人が言うとさして問題にもならないが、
立場ある人が言うと問題になる。
そんな事も分からないで安易に発言したこういう結果になるという典型かも。
というのは、
11月29日に神奈川県海老名市議会の鶴指眞澄(つるさしますみ)市議がTwitterに、
「同性愛は異常なのだ」などと同性愛者を差別する書き込みを複数投稿した件。
後から謝罪とともに投稿を削除するくらいなら、
最初からするな・・・と言いたいですね。
この鶴指眞澄市議は国立社会保障・人口問題研究所の研究チームが
3月に全国の20~70代の2600人にアンケートした中で(1259人(48・4%)から回答を得た)
同性婚への賛否では、
「賛成」「やや賛成」を合わせて51%、
「やや」も含めた「反対」は41%
賛成派は男性が45%で、女性が57%。
年代別では、20代と30代は7割を超えたが、60代では38%、70代では24%と少なくなる。
というのを見てツイートしたらしいんですね。
Twitterなんかよせば良いのに、
これはしばらく尾を引きそうですし飛び火もしそうですね。
この同性婚についてあなたはどう思いますか?
賛成、反対、想像できないなど、たくさんの考えがあるでしょうが、
海の向こうの米国の連邦裁判所は全ての州での同性婚を認める判決を下したんですね。
婚姻制度の社会における重要性を強調し、
同性カップルがその恩恵を受けられないことは不当な差別だと結論づけたそうです。
これで米国は21番目の同性婚容認国になったようですが、
ノースカロライナ州では、
登記官や判事が同性婚の婚姻手続きを拒否できる内容の州法を成立させ、
州司法長官が最高裁判決に反対する声明を発表するなど、
「信仰の自由」を理由とした米南部の保守層からの反対も根強く、
まだまだ完全決着とはいかないみたいですよ。
また日本では東京都渋谷区でも3月に同性パートナーシップ条例が可決・成立したり、
世田谷区でも同性カップルに公的書類を発行する要綱案を発表しましたし、
「ラッシュジャパン」という会社は、
同性婚カップルにも異性婚と同等の結婚祝い金や結婚休暇を与えると発表したみたいですが、
日本の場合、
この同性愛の議論がここ数年前から行われているようで、
俗に言う「オネエ」と呼ばれるタレントがメディアに頻繁に登場してからですね。
しかし、
この同性愛の議論の土壌が養成されていないことや、
価値観に関わる問題である以上、
いくら法整備を進めても社会全体で同性婚を認めようという風土には至らない可能性が考えられるし、
調査結果のように世代別の認識の差によるものも大きいでしょうし、
国によっては同性愛が重罪、死刑の対象とされる国も存在していますからね。
世の中には、男と女という陰と陽しか存在しないと思いますが、
あなたが生まれ変わりという存在を信じるなら、
この男と女の性別は、
交互に異性を繰り返すパターンが多いらしく、
特に女性らしい、男性らしい性格や容姿の方の魂は、
同じ性を連続して自ら選択している魂が多いんですね。
たまに、
2回以上連続して女性での転生を経験している魂が、
この世に男性を選択している場合は、
どうしても男性なのに女性的な嗜好が残存していることがあるみたいで、
これが、
性の障害の問題の原因の1つになっている場合もあるみたいですよ。
要は脳のホルモンの関係ですから、
私は自然のままで良いと思います。
今回の「同性愛は異常」と鶴指眞澄海老名市議がツイートした問題、
立場が立場だけに発言には気をつけないといけないけど、
ただ、
ある程度立場がないとこうやって意見言っても流されてしまうのが難しいところかも。
でもそれを騒ぎすぎる外野も如何なものか・・・と。
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