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反原発派の“非常識”日本の常識を求めるのは無理なの?

やっとヤフーの記事に載ったという感じの「ごみ拾いを反原発派が批判、中傷、妨害した」記事。
おそらく反辺野古や反安保を兼ね、
自分が正しい、と思い込んでいる左の人なのかもしれない。

 

ちょっと詳しくお知らせすると、

福島県浜通りの国道6号で10月10日に、
北は宮城県境の新地町から、南はいわき市まで全8区間計約50キロで

NPO法人ハッピーロードネットや、
浜通り青年会議所でつくる「みんなでやっぺ!きれいな6国(ろっこく)」実行委員会が

住民、東京電力社員、除染作業員、地元中高生200人ら約1400人が参加して、
ごみ拾いを行ったんですね。

 

ところが、
「福島は危険」「反原発」を唱える人たちが、
「抗議」と称する嫌がらせを繰り返したんですよ。

手紙、匿名電話、ファクス、メールを事前に実行者に送り、

 

また、
インターt02200165_0800060013449566507左派雑誌の記者と称する人物も、
中高生らに「危ない」などと話しかけ、コメントをとろうとしたそうです。
それは取材に名を借りた嫌がらせですよね。

 

ネットでも批判記事が各所で書かれ、
その中には「殺人だ」「嘘つき」という、
普通の人は使わない聞くに堪えない言葉があったんです。

 

当日は放射線防護服を着た集団がサングラスをかけ、
一部の参加者の周りにつきまとい、
ガイガーカウンターを鳴らし、写真を撮影したそうです。

 

この反原発派の人たちの主張は被ばくを避けろというものですが、
懸念はあってもいいし、
公序良俗の範囲での批判は行われても良いのですが、

 

今回の場合の批判者は、
このイベントの成り立ち、主宰者の配慮も知らず、また聞かず、
ただ反対を繰り返し過激な手法で嫌がらせをしたんですね。

 

トラブルを起こしたくないので、
関係者の多くは反論せずに黙っていたそうですよ。

 

町の美しさを取り戻したいという中高生の想いは、
褒められることはあっても中傷されるべきではないと思いますが、

 

あなたはどう思われますか?

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この自称「反原発」の人たちは、
グリーンピースシーシェパード原発反対、シールズ、辺野古反対、反レイシスト、etc
なんか物事に反対するの「俺かっこいい」系の人たちなんでしょうね。

 

ごみ拾い当日も計測したそうで、
被曝線量は日常生活の範囲内だったみたいです。

 

この被曝線量は日常生活の範囲内というのは、
参考に我が郷土熊本市で行ったのがありますので引用します。

 

熊本市環境局 環境総合センター
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=2050

サーベイメータによる空間放射線量率の測定結果について

市内の環境放射線量を把握するため6地点で空間放射線量率の測定を行いました。
調査の結果、各地点での放射線量率は通常のレベルの範囲内であり、
日常生活に影響がないことが確認されましたのでお知らせします。

 

詳しい測定結果は添付資料をご覧ください。

1) 測定日  平成27年10月15日

2) 測定結果 0.037~0.063 (マイクロシーベルト/時)

3) 測定方法 地上1mで5回繰り返し測定の平均

4)測定機器 NaIシンチレーション式サーベイメータ アロカ(株)TCSー172B

参考:熊本県モニタリングポストの測定結果
  (事故前;平成17年4月~平成23年3月)
  測定場所:熊本県保健環境科学研究所(宇土市)
  0.021~0.078(マイクロシーベルト/時)

 

【今回の測定結果について】                
今回測定を行った6箇所の測定結果の最大値は、0.063(マイクロシーベルト/時)となり、
福島第一原発事故前に熊本県保健環境科学研究所が測定した値の範囲内でした。

また、この値を年間の線量(ミリシーベルト/年)に換算すると、

0.063×24時間×365日÷1000=0.55(ミリシーベルト/年)となります。

 

これは、
日本国内で年間に自然界から受ける1.5ミリシーベルト
日常生活以外(自然界及び医療による被ばくを除)からの年間被ばく限度である1ミリシーベルトの範囲内です。

・レントゲンなどの医療からの放射線量   2.3ミリシーベルト/年

・自然界からの放射線量               1.5ミリシーベルト/年

 

この結果はどこの地域でやってもあまり違いはないと思いますよ。

強い放射線は怖い物ですが、
微弱な物なら、
普通に自然界に存在してるんだから、気にする必要も無いみたいですよ。

 

そもそも反原発派とは、
各自の地元の原発の稼働反対や、
地元に建設予定の原発への反対運動を行ったり、その意識を持っている人たちを言いますね。
 
遥かに離れた1000km先の原発にまで反対しているのではないんです。
原発は迷惑施設だから地元の原発に反対する、
というのが原発反対派の基本ですよ。

 

原発からずっと遠くで生活している人々の原発観とはまた別の意識を持っているんですね。
抽象論的に反原発原発推進と主張しているのではないんです。

 

それぞれの地元では、
原発は財産的・健康的に危険であるから反対。
原発はカネを生む金の卵だから賛成。
という意識のぶつかり合いですから、

 

こういう価値観から言えば、
ずっと遠くの人達が原発推進!なんて怒鳴ってても、
そんなのには全く関係なく反原発なんですよ。

 

逆に言えば、
遠くの人達が原発反対!と叫んでいても、
そんなのには全く関係なく原発推進なんです。

 

原発の地元では・・・。

   

本来の反原発派はそんな意識で反対しているんじゃありませんね。
ゴミ焼却場や火葬場の建設や運転に反対するのと同じ意識で反対しているんですよ。

ゴミが燃やせなくなったり火葬ができなくなったって、
そんなことには関係なく反対するのみです。

 

そして反原発派は、
原発事故は一度起きたら最後、収拾がつかなくなり莫大な人的物的被害生じる。」
と主張しますが、
果たしてそうなる確率がどれ程あるというのでしょうか。

 

世の中の全ての出来事は確率的現象で、
発生確率0%はあり得ず、当然ゼロリスクもあり得ませんよね。

原発もいつかはそんな大事故を起こす可能性があります。
しかし問題はその確率がどの程度かと言うことなんです。

 

ところ反原発派が絶賛した、
5月21日の福井地裁の判決(控訴中)では、
「具体的な危険性が万が一にもあれば運転が差し止められるのは当然」
(つまり原発は完全にゼロリスクでなければならない)と、
まったく合理性を欠いた幼稚な考え方を示したんですね。

 

原発に限らず世の中の全てのもの(例えば航空機)には、
具体的な危険性が万が一にもあるのは当たり前のことです。

 

こんな判決がまかり通ったら、
旅客機や鉄道、バス、タクシーの運行さえも差し止め対象になってしまいますよ。

 

実は福島原発事故では、
原発特有の放射線被曝による健康被害は1件も発生していません。
十分に管理され収拾がついています。

 

決して「収拾がつかなくなり莫大な人的物的被害生じる」
事故には至っていません(放射線被曝による死者や病人がいるというのは悪質なデマです)。

反原発派が言う収拾のつかない重大事故が起きる確率は、
0%ではないものの、かなり0%に近くリスクは相当小さいと言えるんです。

 

むしろ反原発派の非論理的で、(今回のゴミ拾いもそうですが)
過剰な危機感を煽る行為や、
行き過ぎた避難政策、風評被害等によるリスクの方がはるかに大きく深刻と思いますよ。

 

また反原発派の一部には、
原子力村」や「原発利権」などという仮想敵を勝手に作り上げ、
それを非難攻撃して悦に入っている卑劣な人間もいるんです。

 

さらに「反原発」を表明した方が、
世間受けが良く正義の味方っぽく見えてカッコいいからとの
不純な動機の政治家や文化人、芸能人もいますね。

 

いずれにしても、
反原発派は、もう一度学校に戻って、理科や数学、統計学をしっかり勉強し直し、
原子力を一方的に「悪」と決めつける思考回路を修理すべきですね。

 

それから、
「現在原発が全部止まっていても、電気は十分足りているではないか」
という反原発派の意見がありますが、

 

これはとんでもない誤りですよ。

 

原発を止めために、
足元を見られた高値で液化天然ガスLNG)を輸入、
火力発電所をフル稼動させ、さらに節電を要請し、
やっとギリギリ電力需給をバランスさせている状態です(自然エネルギーなんか全くアテにできません)。

 

こうした状態の方が、
原発稼動状態より、はるかにリスクが大と思います。

 

もしそんな逼迫した状態で突然長時間の大停電が起きれば、
多数の死者が出ることは確実です。

電気で生命を維持している傷病者がどれ程危機に晒されるか、
反原発派は考えられないのでしょうか。

 

また、
発電用燃料の輸入急増による経済への打撃も大きく、
電気料金の高騰により企業の採算が悪化し人的損失も生じています。

このままではインフレーションと不況が同時進行する事態
スタグフレーションを招く恐れがあるんです。

 

さらに、
火力発電による大気汚染やCO2排出増大の問題も起きます。

こうしたリスクの方がずっと大きいのに、
反原発派はそれを黙殺するつもりのようです。

 

実際ドイツの脱原発政策も失敗が明らかになり、
見直しを迫られていますね。

 

いずれにしても、

反原発派の人たちは線量が少しでもあれば、

あれをやってはいけない、

これをやってはいけないと

 

杓子定規に考えてるのであれば地球上に住む場所無くなりますよ。

地球を脱出した方が安全ですね、

 

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