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イモトアヤコと千原せいじ どっちが企業が欲しがるグローバル人材?

どこが”イモトアヤコ”なんだ?
あれは英語もしゃべれないしただ危険なことやって自分を表現してるだけで、
しかもスタッフがつきっきりでサポートしてる。

 

なんて声が出ている企業が欲しがるグローバル人材と言われる「イモトアヤコ」。

 

国内のシェアが高いビジネスを展開している企業はそれでもよいのかもしれないが、
海外での売上高が大きい企業では海外勤務は必要です。

 

その海外勤務に求められる人材を、
テレビの『世界の果てまでイッテQ! 』では珍獣ハンターの異名を持ち、

辺境地を含む世界各国に出向き、現地で予期せぬトラブルに見舞われながらも、
スタッフの無理難題の指令を何とかクリアして、

 

男顔負けの「骨のある」人材といわれる「イモトアヤコ」がグローバル人材にと言われているみたいですが、

 

この記事にはこんなコメントがあります(279件の一部を引用)

 

・どんな会社の人が「イモトアヤコみたいな人材がほしい」と
 言ってるのかと思って読んだら、結局誰もそんなこと言ってないんですけど…

 

・イモトはそりゃまあ本人の胆もそうだけど
 何より周りのスタッフが海外経験バッチリなんですが
 海外いける人材欲しい欲しいいってるのはその辺どうなんですか
 せめてどうでしょうくらいのガイドはつけてくれるんですか

 

・今海外で働いていますが、日本で採用試験を受けた時に、
 もちろん面接で人事部長に色々聞かれるわけですが、
 内定後その人と話をしたら、「海外に行ったことがない」と言ってて、苦笑したことがあります。

 

・一言で海外赴任と言ってるが、企業による『手当』の差も大きい。
 大手企業くらいならメイドがいる住居、単身赴任手当、日本への一時帰国手当がしっかり払われるけど、
 中小のひどいところなら、最低限の手当しか払われない。

 もっとひどいところなら、現地の賃金で払おうとする。物価は安いので楽に生活できますと謳って。
 海外での不便やリスクに対する見返りがしっかりなければ。
 ま、日本が石を投げればコンビニや自動販売機に当たるように、
 あまりにも便利すぎるようになったのもあるけど。

 

・まぁイモトみたいなエネルギッシュなのはそうそういないわ。
 あれもテレビ上のキャラの部分もあるだろうし。
 そういう人材が欲しいなら、それに見合う対価を払う用意をしないとね。
 そんな自分の都合だけ良い話はない。

 

・企業が欲しがるグローバル人材の条件や能力をよく見かけるが、
 そのような能力を持った人材を使いこなせる人事部がはたして日本の企業にあるかどうか。

 

日系企業って人事が英語できないからTOEICの試験で判断しようとする。
 会話できるとは別なんだけどね。

 

・海外でトラブルが起こると真っ先に行かされる。
「あいつは一人で海外行かせても大丈夫」って印象が一度ついちゃうと、
 海外専用みたいになるんですよね…
 同じような仕事しているのに、
 一度も海外行ったことない先輩同僚たくさんいるのに…適任不適任はあると思う…

 出張は別にいいけど赴任はつらいですよね。家族のこともあるし。
 今は共働きが多いから単身赴任になってしまうし…。
 今一緒に働いている中国人は、女性だけど単身赴任。
 日本ではなかなかできないですよね。そういうの…。
 そして今まさに海外出張中!w

 

・どこが”イモトアヤコ”なんだ?
 あれは英語もしゃべれないしただ危険なことやって自分を表現してるだけで、
 しかもスタッフがつきっきりでサポートしてる。
 だいたい昔は本人の同意が無くても辞令がでれば海外赴任したもんだ。
 そして何とか頑張って一人前の仕事をしたもんだよ。

 

・新入社員だって会社に一生を捧げる気で入ってくるわけではない。
 〇歳で結婚して家族を持ちたいとか、そういうプランもあると思う。
 そこでいきなり「海外行ける?」と言われたら
 少しくらい戸惑うのは自然な反応だと思うけど。
 『いつ帰ってこれるの?』という疑問もあるだろうし(それ言ったら落とすんだろうけど)

 

・英語苦手だけど余裕で2ヶ月に1回は海外出張ある
 正直行きたくない。割に合わん。
 良いことは航空会社のラウンジ使えるようなることとマイルで家族旅行できるくらいやな

 

と、いろいろな意見が出てましたが、
つまるところ「イモトアヤコ」タイプは現実的にはいないようですね。

 

また「千原せいじ」の名前がグローバル人材で名前が上がりましたが、
「世界の村で発見!こんなところに日本人」という番組に出演して、

やはり海外各国に行き、
地元の伝統料理を何でも食べたり、色々と現地の人と話したりして国柄を把握しているから
グローバル人材ってことになったんでしょうか?

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私は海外赴任とかの経験はないんですが、
聞いた話だと、

 

東南アジアの国で若い独身男性、
しかも日系企業の駐在の人は現地の若い女性に「もてる」そうですね。

 

しょぼくれた親父駐在とは違って、
飲み屋等のお姉さんからだけもてるのとは訳が違うそうで、
現地の彼女や現地妻がいるなんて事は珍しい事ではないそうで、

 

かなり意志が強い人でも、
先輩駐在等にそそのかされたり雰囲気に流されたり
本当にセクシーで魅力的な女性から猛アタック食らえばどうなるか分かないと、
言っていたのを思い出します。

 

それはそれとして、
企業はどんな基準で海外駐在員に選んでいるのか、
調べてみると、

 

やはり、
語学力は不十分だが、実務能力・経験が豊富な人材を選んでいるみたいですね。

 

高い実務能力と言語能力を兼ね備えた人材だったら、
グローバル展開を進める企業にとって最も欲しい人材と言えるでしょうが、

このような人材はごく少数に限られているために、
確保するのはちょっと困難かもしれませんね。

 

また、
一般的に日本企業は日本にある本社の主要部門に優秀な人材を配属する傾向があるため、
スーパー人材を海外に赴任させることは難しいのが現実みたいです。

 

そこで、
言語能力が低いために国内市場向け人材として活躍している人材こそが、
実は最も海外駐在員に向いているそうです。

 

現段階の言語能力が必要なレベルに達していない場合でも、
適切な学習と良質な経験を積ませることで、
レベルを引き上げることができるからだそうですよ。

 

今はcollinsの学生用辞書で発音記号を使わずにローマ字で発音を書いたものもありますし、
和英付き電子辞書もありますからね。

 

実際の言語は、
耳でならし、使って覚える物ですから「習うより慣れろ」かもしれませんね。

 

英語ができない私も以前、
アメリカ人をホームステイで2週間滞在させましたが、
和英辞典片手になんとなく意思の疎通はできたみたいです。

 

ただ早口でしゃべられるとチンプンカンだったですけど・・・(笑)

 

ところで、
海外赴任に馴染めなかった人も多いのではないかとも思うんですね。

 

たとえば、
「食べ物」「日照時間が短い・薄暗い天気」「言葉」「孤独」

 

といったものが克服出来ずに、
軽くノイローゼになってしまったり・・・と。
それで帰国したら敗北者みたいな精神状態に陥ったり・・・と。

 

日本帰国後は、案外海外での肯定低的な経験が多く語られますが、
否定的な経験は他言しない傾向が強いから、
あまりわからないんでしょうね。

 

やはり人には向き不向き、合う合わないがあります。
たとえばドイツは性に合ったけれど、アメリカはそうではなかったとか、
 
日本で生まれ育っても、日本社会が性に合わず海外に移住する人もいれば、
海外から日本に移住してくる人もいます。 
 
身近なところでもそうですよね。
引越し先の環境に馴染めずに、元の場所に戻る人とか。
 
やっぱり人それぞれ合う環境、合わない環境があります。
その環境に馴染めなかったからといって、
何かか欠けているわけでもないし、

 

ましてや敗北者などではないし、
ただ、合わなかっただけ、なんですよね。

 

これに関しては自身喪失する必要はないみたいですね。

 

私も熊本を離れてよその土地で生活して、
帰ってきて改めて熊本の良さを感じたことがあります。

 

同じように、 
他国に行って、日本に生まれた素晴らしさを再認識できると思います。
これはとても素敵なことですね。

今、海外赴任している方、行こうとしている方、

体だけは大切にしてくださいね。

 

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