美ビルド・ネットの熊本はてな?

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東京モーターショー2017 コンパニオンの裏側は?

2年に1度の東京モーターショーが始まりますね。
今回はどんなコンセプトカーや市販車が発表されるのか、
それが大きな楽しみのひとつですよね。

 

すでにその多くの車種が事前に明らかになっていますが、
ショー当日に公開するモデルもあるんです。

 

それが「サプライズカー」
文字通り、出展社にとっては、
「驚かす」コンセプトカーや出し物だったり、
見る側にとっては「ビックリ」するクルマだったりするんです。

 

そんな楽しみな東京モーターショー2017ですけど、
クルマはもちろんですが、

 

それに華に添えるコンパニオンの女性たちにも興味湧きますよね。
意外と知られていないコンパニオンの裏側を覗いてみると・・・。

 

コンパニオンにとって東京モーターショーに出るというのは、
箔が付くというか、
格が上がると言われているんですね。

 

だから、
10月の本番の半年以上前からオーディションが始まりますけど、
それはコンパニオンたちにとって2年に一度のお受験みたいなものなんです。

 

ひと言でコンパニオンといっても、
4分野に分けられるんですよ。

・コンパニオン(カタログ配りなど)

・MC(ブース内で喋る役割)

・モデル(クルマの脇に立つ)

・ダンサー(最近のものでステージ上で踊る)

と、分かれているんですよ。

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ギャラは、
ギャランティの額でほぼヒエラルキーが構築されていますが、

 

トップがMC。(ブース内でトークするのが役割)
人気のコは1日5万円もらっているとか。

 

2番手はモデル。(目立つが勝ち)
ギャラは容姿や脂のノリ具合でピンキリみたいですけど、
1日5万円の人気のコもいるみたいですよ。

 

3番手はコンパニオン。(カタログ渡しなど忙しいのだけどね・・・)

 

4番手はダンサー。(見た目派手だけど格としては下なのです)

ほぼ同じぐらいのギャラみたいですね。

 

でも、
コンパニオンはギャラが安いわりに立っている時間も長く、
クルマの説明などもあるので、

本番の2週間前からトレーニングが始まるんですね。
拘束時間も長く、割に合わないかも。

 

ダンサーもレッスンがあるので拘束時間は長くなり、
これも割に合わないかもしれませんね。

 

そういう意味では、
クルマの脇に立つモデルが最も割がいいかも。

特に長時間に及ぶレッスンもないので拘束時間も短い。
これはオイシイですよね。

   

また、

大手自動車メーカーは開催の半年以上前にオーディションを始めるんです。

いいコを他社より早く確保したい理由と、

採寸して服を作るための期間が必要だからなんですね。

 

でも、すべてのメーカーがそのコのために服をつくるわけではなく、

既製の服を手直しして着てもらうこともあるそうですよ。

 

それと東京モーターショーは約2週間ありますけど、

体型を維持するのが大変らしいんです。

 

決まった時間の休憩で食事をして、

ほかの休憩時間で差し入れのお菓子を食べたり、

知らないうちにストレスが溜まっているのか、

つい食べちゃうそうですよ。

 

会場内で歩くこともない「鶏のブロイラー状態」が続くので、

身体に肉がつくんだそうですよ。

 

でも最終日には涙が出てきて泣くそうですよ。

期間が長いのでクライアント、代理店、女のコ同士も家族みたいになるそうで、

やりきった感がある感動の涙みたいですよ。

 

それから、こんな噂があるんです。

「1日1万円という超安いギャラ」

これ、本当なんですよ。

モデル事務所がそこから抜くので本人に渡るのは、
8000円ほどということも・・・。

 

そんな彼女たちの年齢で驚くのは、
上は45歳くらいのコンパニオンもいるんですよ。(美魔女?)

 

20年前からずっと東京モーターショーに出ているコもいるそうです。
そういうコは、
30歳が10年たっても33歳というトシの数え方なんですよ。(笑)

 

そんな彼女たちに群がるカメコ(カメラ小僧(おっさん))
彼らの存在はまんざらでもなく、
彼女たちは自分を応援してくれる「ファンの方」と言うんです。

 

勘違いかもしれませんが、(笑)
カメコは差し入れしつつ、お気に入りのコを撮りまくるんです。

 

彼らは撮った写真を見せ合ったり、
自分の部屋で見てニヤニヤしているんでしょうね。

 

あなたも東京モーターショーに行ったら、
こんな角度からコンパニオンの彼女たちを見るのも一興かも。

 

第45回東京モーターショー2017 http://www.tokyo-motorshow.com/ 

 

10月27日(金)から11月5日(日)までの10日間

 

江東区有明東京ビッグサイトにて。

 

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それから、
あなたが東京モーターショーに行った際、

まぶしいスポットライトに輝くショーカーのボディ。
自分のクルマもあんな風に磨けたら・・・。なんて思ったことありませんか?

 

これは一般的なコーティング作業とは大きく違うんですよ。
展示ステージのセットがあるので水をジャバジャバ流すわけにはいけませんね。

水洗いをできないのは屋内なので当然ですが、
それでもバケツの水だけで磨けるそうなんです。(プロは凄い!)

 

メーカーの条件として、「2週間持たせること」というのがあるようで、
「2週間持てばいい」磨きをするそうですよ。

一般的なカーコーティングのように1年間持たせる必要がなく、
深追いはしないそうです。

 

傷を油で埋めるという感じがイメージに近いとのこと。
徹底的に磨く部位は、
腰より上の位置を重点的に磨くそうです。

 

高い位置から照明を照らすと反射などにより傷が目立ちます。
これがショー会場でも起きていますから、
ルーフ、ボンネット、トランクなど直接光が当たる部分をまず磨くそうです。

 

目立つ部分だけでなく細部の磨きにも決まりがあり、
ホイールキャップのエンブレムが必ず上向きになっているか、
ブレーキディスクにサビがないか、
など多くの項目をメーカー側からチェックを受けるんです。

 

ホイールエンブレムの向きは実際にジャッキアップして調整するなど入念で、
相当な工程を経てあの輝きに到達しているんですよ。

 

あなたも東京モーターショーに行ったら、
職人たちの魂のこもった磨きにも注目してくださいね。