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安倍総理が難民問題よりも日本国内を優先は正解だ!

毎日のようにどこかのニュースで、
シリアなどから欧州へ難民が流入している問題が流れていますが、

 

今回の安倍総理国連総会での難民問題に関して、
「経済支援、教育、保健医療での協力を積極的に行い、根本的解決に大きな責任を果たしていく」

 

「シリア・イラクの難民・国内避難民に向けた支援をいっそう厚く」し、
実施分を含め、昨年の3倍となる約970億円(8.1億ドル)を拠出する。

 

そして、難民の受け入れ可能性については、
「難民を生み出す土壌を変えていくために貢献したい」

 

と表明しましたが、
私はこの表明には賛成です。

 

欧州各国は分担して難民を受け入れていますが、
さらに数百万人がシリアから流入するとの見方もあり、
宅建設や職業の訓練など、定住には多くの資金が必要になると思います。

 

その意味で、日本による資金協力は大切です。
この資金には、
日本の援助関係者が現地で活動するための予算も含まれているそうです。

 

また日本への難民申請は急増しているそうで、
昨年は5千人にのぼったが、難民と認定された人は11人にとどまっているみたいですが、

日本は今後もこの程度しか難民を受け入れず、
その代わりに現地への人道支援を拡充していくのが日本の役目と思いますよ。

 

難民受け入れ賛成の人は、おそらくこう言うかもしれません。

 

難民の受け入れを増やすことによって、「治安が悪化する」などの意見があるが、
これらの意見は「外国人」に対する偏見に根ざしている・・・と。

 

そもそも日本は難民条約を批准し、
難民を受け入れる責務を持った難民受入国であることを忘れてはいけないし、
「難民」という立場に立って、考える必要があるのではないか・・・と。

 

日本は難民条約を批准しているから、
この条約の締結国は、国際的に難民受け入れの責務があり、
受け入れの拒否は、国際的な責任を果たしていないことになり、
日本の国際的な名誉、地位を傷つけることになる・・・と。

 

難民本人にとっては、受け入れを拒否されて祖国に送還された場合、
生命の危険を脅かされるという深刻な問題に直面する可能性があり、

難民申請中の庇護希望者も、滞在資格を持たないがために生活保障を受けられなかったり、

収容などにより身体の拘束や自由を奪われたりすることで、

生存の権利が奪われることになり、
これは基本的な人権を奪うことにあたり、人道上の問題がある・・・と。

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確かに一理あると思いますが、

難民は全員が「いい人」とは限りませんし、やはり治安の悪化は免れないでしょう。
価値観や宗教、生活スタイルも違います。
雇用の問題も発生します。

 

失業中の日本人からすれば、競争相手が増えるということです。
これは死活問題です。

 

一旦受け入れた難民は、問題が発生したからといって、
「出ていけ」というわけにはいきませんよね。

 

そして、シリアの人はイスラム教の方が 多いみたいですから、
日本では食事する場所も限られてしまいます。

もし 受け入れるとなると1箇所にまとめる必要があるし、
そこに 食事の施設、寺院を作る必要になってくると思います。
 
食材では 肉類は手続きを踏んでお祈りをして殺したハラルミートとか食べる事ができません。
これらにはハラルであると証明書が必要で、豚を調理した 厨房も使えません。

 

日本には、基本的に食べられる食材は ほぼないといって過言ではないでしょうね。
マーガリンやコンソメなどにも 豚肉が使われていたりするからです。

一箇所にまとめる必要はそういう観点から必要だと思うんですね。
広大な土地に、そういう施設を造り礼拝するための寺院も必要になってきますよね。

 

また渡航費、広大な土地を確保し施設の建設が必要ですが、
それには膨大な時間とお金がかかります。

お金の問題はともかくとして 時間がかかるのが問題ですし、
その他についても宗教的戒律が多くやはり日本では受け入れるのは難しいと思いますよ。

 

また、日本は狭い国です。
今後近隣諸国(中国、北朝鮮、韓国等)で難民が発生した時、
シリアの難民は受け入れたのに、なぜ中国、北朝鮮、韓国の難民は受け入れないのか等と、
新たな問題が発生することでしょうね。

 

難民を受け入れることは簡単ではなく難しいのだと思いますし、
仮に受け入れるのであれば、
私たち日本国民一人一人に、相当の覚悟が必要だと思いますよ。

 

困っている人を助けるという気持ちは大切だと思いますが、
ただ、難民への支援の方法は、受け入れだけではないはずです。

 

安倍総理が言う、
「経済支援、教育、保健医療での協力を積極的に行い、根本的解決に大きな責任を果たしていく」
というのも大きな難民支援ではないでしょうか。

 

欧州の移民政策から来る格差社会のひずみとは、
想像する以上に遺恨を生んでいます。

 

あの理知的で理性的なスウェーデンを始めとする北欧社会の多くでも、
犯罪率の変化を始めとする治安問題に苦しみ始めています。

理論的には人種による格差が生じない社会システムを創っても、
机上の空論だった現実に今のヨーロッパが遭い始めているんです。

 

そして移民して来た住人も、
社会の理不尽な問題を宗教差別だと矛先を向けることで、その反発が非常に過激化して行くんです。

 

宗教の問題となりますと、
その国だけの問題に収まらずに、世界中の同じ信仰者からの口撃を受けることになります。

 

先ずはフランスから更に注意が始まっています。
イギリス、ドイツ、・・・・・アメリカ、カナダ、
どの賢明な先進国も移民政策からの歪みに火種を抱えているんです。

 たとえば、
コーランアラビア語で書かれているので英語しか話せない自称シリア難民は、
現地シリア住民でもイスラム教徒でも無いニセモノかもしれません。
 
自称シリア難民の1人が「イスラム国に入れと言われたが断った」と
英語で答えていたからイスラム国兵士が話している言語は英語です。

 

つまり自称シリア難民は、
イスラム国兵士でありイスラム教徒でも現地シリア住民でも無いと言う事です。
自称シリア難民は反ドイツのためにドイツ潜入に向かうテロリスト集団かもしれません。

 

また、
ドイツ、スウェーデン、オランダには行きたいがフランスには行きたくないなど、
えり好みしている難民もいるみたいですよ。

 

「移民や難民を歓迎しない国だと思われるようになったということは、
国の経済が良くなく、民主主義も健全ではなくなったことを意味する」
と言う声も聞こえますが、

 

自分の国が危険で暮らしていけないから出てきたのに、
そんなこと言ってたんじゃ本当の難民かどうか疑われてもしょうがないと思いますよ。

 

最も理想的なのは、
武力行使を伴わずに元の故郷で暮らせるようにしてあげることだと思うのですが、
なかなか難しいですね

 

ただ日本は、

他国の真似をせずに、独自のスタイルの難民問題を構築して行って欲しいですね。

 

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