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稲田朋美と辻元清美にみる女性議員の品格を問われるのは?

今回の安保法案、辻元清美が反対しているから、賛成に回った人も多いはず。
という声が出ている中、

 

自民党稲田朋美民主党辻元清美が20日のNHK番組で、
安全保障関連法制の採決時の混乱をめぐり応酬を繰り広げたみたいですね。

 

まずこの記事の591件あるコメントの一部を引用すると、

・稲田さんが言ってる事が正しいと思う方、赤クリック。8343 607

 

・稲田VS辻元
 あまりにも政治家としての次元が違い過ぎる二人。
 女性政治家の中でも、何時如何なる時も、
 冷静沈着に自分の意見を述べる事が出来るのは稲田さんくらいではないでしょうか。

 

・稲田さんはじめ、公明、次世代、維新からも
 民主党にとって不都合な事に言及がありましたが、
 その時の辻元議員の殺意に満ちた眼差しが印象的でした

 

・辻元って自分が間違っててもとことん反論するけど一体どういう育ちをしたんだろう?

 

・どっちが第三者的に理に適った発言してるかは一目瞭然だろう。
 今回の野党は心底見苦しい戦術に終始し、本当に失望させられた。

 

・稲田VS辻元舌戦見てないけど稲田さんの勝ちに決まってる!

 

・辻元議員は明らかに、セクハラということを
 利用しただけだと思います。
 いちばん 汚いセクハラの使い方をしたと思います。

 

・勘違いしてますよ辻元さん。通していただくとは、どういう意味ですか?
 いつも一人で日本しょって、自分だけが正義だということですか?
 某国と一緒の理論です。

 

・こういう人間になってはいけない最高の反面教師、辻元

 

・見てました。辻元さんの発言もですが、
 あの目つきは普通の人の目つきでなくて恐ろしいとさえ思いました。
 採決の時の民主党帰化人も同じ目つきでした、、、

 

・両政党にいる人材の差が如実に出ている光景だ。
 この二人が両党代表で出ている時点で民主に勝ち目はない。

 

・辻元は人のあら探しばかりで見ていてストレスがたまる。
 稲田さんは、将来の総理の風格を感じる。
 たま、守ってあげたい可愛さもある。

 

・稲田氏正論。辻元は何言っても辻元なので無駄。

 

・辻本さんあなたは残念ながら他人の金に手をつけた時点でアウトでしょ、
 国会議員である事自体おかしくないですか?
 ドロボーが国民の税金で生活してんだもの、
 何を言おうがあなたはダメ!!

 

と、圧倒的に辻元清美に対する批判が多いですね。

 

ちなみに、
このコメントの中に出てくる辻元清美の「他人の金に手をつけた」とは、

 

2002年(平成14年)3月、
週刊新潮により辻元が政策秘書給与の名目で給付を受けた公費を流用した疑惑が報じられ、

社民党調査委員会は3月25日に調査報告を発表し、
週刊新潮の記事がおおむね事実であることを認め、
辻元は翌日の3月26日に責任を取って議員辞職した。

 

2003年6月、警視庁が辻元本人や元秘書らに事情聴取。
7月18日、辻元本人・初代政策秘書・土井党首の元秘書で指南役の五島昌子ら
4人が秘書給与詐欺容疑で警視庁に逮捕された。

 

逮捕後は、逮捕前の任意聴取での「政策秘書に勤務実態はあった」という主張が一転し、
辻元と元秘書四人全員が口裏合わせをして証拠隠滅を図った事実と詐欺容疑を全面的に認めた。

 

起訴された辻元は罪状を認め、
2004年(平成16年)2月、懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受けた(2009年、猶予期間満了)。

 

これを見てわかるように、
稲田朋美は弁護士、一方の辻元清美は前科一犯、

 

あなたは女性議員としての品格はどちらにあると思いますか?

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そもそも、
品格とは「品位」であり、その人に備わっている人格そのものを表す指標でしょうね。

 

品格とは何かを考える時、ある方がこう書いていました。

品格のなさはどのような場合に生ずるかというと、

①権力に媚びる。

②大きいもの(組織・企業)を崇拝しそれに依存する。

③自分の権利だけを主張し適わないと嫉妬する。

④自立性がなく自尊心がない。

⑤ごまかしがあり本物の心と価値が分からない。

⑥金銭を崇拝する等である。

 

そう考えてみると、
申し訳ないけど今の政治家は品格が無い方が多い。
品格を気にしていたら政治家は勤まらない、

いや、続けていけないのかとさえ思います。
大きな組織に所属するということや地位を保持するということと、

品格を保つということは時にとても反比例で、
昇れば昇るほど、神様から自分の品格を試されているような気がします。

 

あなたもそうだと思いますが、
自分の品格というものを顧みるなら、一番分かりやすいのが利害関係ですよね。

自分に利益になる人へと、そうでない人への対応が同じかどうか?

お客様へは丁寧に、仕入先にはぶっきらぼうになってないかどうか。

有名人や裕福な人、もてはやされる人にすり寄っていないかどうか。

会社に飛び込みでやってくる保険の営業マンにも、
郵便物を運んでくれるお兄さんにも、
セブンイレブンのレジのお兄さんにも、
みな同じように接しているか。

 

なんでもないところにこそ、
品格が試されているのではないかなと思います。

 

これは議員に限らず、
私たち一般庶民にも言えることですね。

 

ただ女性議員の場合、
地盤・看板・かばん(お金)を持たない普通の女性が政界に打って出て当選することは、
非常に大変なことで普通は無理と思うし、

 

選挙にお金が掛かり、何千万、億単位ともいわれるし、
人脈も持っている人は少なく、
票を集めるのも大変ですね。

 

地方に行けば行くほど夜ごと集会があるし、
1日に3件も4件も出席して、頭を下げて有権者から話を聞く。
企業に勤めていたOLではなかなかできることではないですよね。

 

女性も政治に参画と言われますが、
政治家になるには人生を「賭して」私財を投げ打って、
何もかも投げ出してやらないといけない上、
女性ならではの差別もきつそうで、とてもリスクの多い生き方です。

 

また選挙があるので、
性格的にも積極的、目立ちたがり屋、ずうずうしさも兼ね備え、
人を押しのけてでも前に出たがるという性格の持ち主でないと務まらなそうであり、
そんな人ばかりでは、決定に偏りも生じそうです。

そんな性格が偏った女性議員に品格を求める方が無理なのかもしれませんが、

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日本で女性初の総理大臣に期待されている稲田朋美には、

子育てとか、働く女性に対する支援、
これはある意味で「楽」な訴えで、
女性が女性政策を前面に出してしまったら、男性は追及できません。

女性の視点は大事ですが、
女性+政策を強調するあまり、逆に女性の反感を買う恐れがありますから、

 

そして、
小選挙区でおじちゃん、おばちゃんの支持を得て、
都会でも政策を語れるようでなければ難しいし、
小選挙区で戦い抜ける人というのが大事でしょうね。

 

政策を自ら作り語って、資金も集め、
人の心もつかめることが多くなれば総理大臣も現実化してくると思いますよ。

 

女性議員に限らず国会議員は、国民の税金から高い報酬を貰っているんですから、
私利私欲、党利党略で政治はしないでくださいね。

 

ちなみに国会議員の報酬額は、
マスコミが気を遣い給与相当の歳費分である約2200万円分しか報じませんが、

さまざまな名目に分けた手当と、
党からオコボレでもらう政党助成金まで含めると
最低でも年間約5000万円の報酬額に上ります。

 

その他、秘書給与3人分の約2400万円の人件費は国から支給され、
議員会館の事務所家賃・電話代・水道光熱費はすべてタダで、

 

その他の便益を含め、
国会議員1人当たりの直接コストとして費やされる
国民の税金は1億円は下らないといわれています。

 

ですから、
時給換算で8000円くらいになりますから、
参議院で250人近く人がいるわけだから、
今回の安保法案のように一時間でも国会が長引けば、
それだけで200万円のお金が飛ぶわけですよ。

 

とにかくオイシイ仕事とは思いますが、

 

本分である、

国を思い、国民のためには品格を持って頑張ってくださいね。

 

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