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山本太郎等パフォーマンスだけの政治家が多過ぎる?

9/25追伸
山崎正昭参院議長は25日、山本太郎を議長室に呼び、
安全保障関連法の採決に先立つ本会議で喪服を着て
安倍晋三首相らに焼香するしぐさをしたことを厳重注意したそうです。
  
議長は「次は容赦しない。議員バッジを外すことになるかもしれない」
と述べ、国会法に基づく除名をちらつかせて警告したそうですよ。
  
議長は「神聖な本会議場の品位を汚す行為だ」などと厳しく批判。
これに対し、

 

山本太郎は、
議会制民主主義の破壊に対する自分なりの表現だったが、
本会議場でのふるまいとして正しくなかった」
と陳謝したみたいだが、

 

あとからからあやまるようなら、
最初からするなと言いたいですね。 

 

喪服に対しては、悲しい思い出があるなど、
色々な意味で複雑な思いを持っておられる方もおられるかもしれないのに、
逆なでする行為で、牛より悪いぞ!

 

ある意味で安保反対、原発反対派のレベルがわかったみたいですけど・・・。

 

 

17日の民主党のピンクのリボンをつけた女性議員のピンク部隊。
誰かが「あれは『8時だョ!全員集合』だ」とドリフターズには失礼と思いますが、
確かに言いえて妙かもしれませんね。

 

そんな民主党のピンク部隊が嬉々として携帯で記念写真を撮っていたくらいだから
初めからやる気はないし、
猿芝居を演じているだけと言われても仕方がないでしょう。

 

そして、
18日の参院本会議議場を喪服を着てゆっくり歩く
「牛歩」戦術で議事進行を遅らせた山本太郎

 

投票直前には焼香のしぐさを見せるパフォーマンスを行ったが、
俳優を長くやってた割には、焼香の演技がヘタだったみたいですね。

 

民主党としては安保法案の採決で牛歩使う予定だったのが、
山本太郎が先走って問責で牛歩使ったもんで、

その後の全ての採決で投票時間に制限がかかってしまったと、
反対派同士で足の引っ張り合いになったみたいで、
野党同士の意思疎通があまりできていないお粗末さ。

 

この山本太郎の数々の愚行を止めるのは「小沢一郎」しかいないが、
もう彼にその力はないようですね。

こういうパフォーマンスは小沢一郎のもっとも嫌いなパフォーマンスのはずですが、
完全に『山本党首・代表』です。他に誰がいるのかも知りませんが・・・。

 

オマケに、
山本太郎の「一人牛歩」で、
なぜか松屋フーズの株価が一瞬高騰。
アルゴリズムツイッター上の「牛」に反応した模様みたいですよ。

 

そんな山本太郎でも熱烈に支持する人たちはいます。
中核派緑の党・しばき隊等々、

 

こういう人たちから支持される山本太郎は、
ひとつ違った意見があれば、「向こう側に行け」です・・・。

 

私は運動とは仲間作りだと思っていましたが、
山本太郎にとってはどうやら真逆なようで、
運動とは仲間減らし・純化運動だというのです。

 

なんだァ、「愉快ななかまたち」だからもう少し愉快な奴かと思っていたら、
これじゃあ昔の過激セクトと一緒じゃないか思ってしまいますね。

 

それでも日本でマスコミや政治家が山本太郎を叩けば叩くほど、
海外からの支援や支持が増加しているように感じられるんですね。

山本太郎の行動を
「重要な問題と立ち向かえる真の政治家」
と評価している声が多いそうですよ。

 

いろいろ見解の相違はあっていいかもしれませんが・・・。

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山本太郎に限らず政治家はパフォーマンスをよくします。
最近の例でいえば、

 

安保法案の多数決に際し、明らかにテレビ映り、写真写りを意識しながら、
「やめてください!」と絶叫してみたり、
デモで使うようなプラカードを持ち込んでみたり、

本当に国会議員なのだろうかと疑わせるようなパフォーマンスに終始したのが
民主党議員たちだったですね。

 

しかも、
持ち込んだプラカードを放置したままに退席するなど、
極めて下品な行為だったのはあなたもご存じですよね。

 

また以前には、
小泉元総理が、ブッシュ元大統領やプレスリーの身内の前で、
得意満面でプレスリーの物真似をし、
周りを凍りつかせていた場面もありましたね。
(これは愛嬌かも)

 

そして選挙の時よく見るパフォーマンスは、

 

自転車遊説 ・駅頭・駅立ち ・選挙カーでの候補者名連呼 ・ビールケース上の辻演説

 

それから、
無所属というパフォーマンス。

 

この無所属になる狙いは、
既存政党への批判票、無党派層の票を得ることができるからかもしれませんね。

地方議会では、
意志あって無所属を貫いている議員がいる一方、
選挙目当てとしかいえない「無所属」もいるので注意が必要ですよ。

 

無所属で選挙を戦い、選挙直後に入党したり、会派に入ったりと悪質な例もあります。
政党政治が基本となっている国政では、
当選したとして殆ど何もできませんからね。

 

そんな政治家からパフォーマンスを奪ったら何が残るかというと、
使い切れなかった金が残ります。
そして地盤、看板、鞄となりあとに引き継がれるみたいですが・・・。

 

ところで、
最近よき耳にするのが若者の政治ばなれ。(シールズは問題外ですが)

政治に若者世代を取り込みたいのならば、
変なパフォーマンスは止めるべきでしょうね。

 

年寄り連中は「派手なパフォーマンスをすれば若者が来る」
みたいな勘違いをしていますが、
それは若者たちを馬鹿にしています。

 

今の若者は政治がパフォーマンスばかりで不信感を抱いているのに、
それと同じことをデモ側もやれば、若者は近寄らなくなるでしょう。

 

特に民主党政権で公約に期待した世代は、
それが実現されなかったことで政治への不信感が激増しています。

 

このような方達を取り込むためには、誠実に丁寧にやらなければ行けません。
派手なパフォーマンスなんかではなく、
本気でちゃんと政治と向き合っている姿勢のほうが重要ですね。

 

普通に考えれば分かることで、
政治家のパフォーマンスや不誠実な姿勢に落胆しているのだから、
それと同じ事をしている場所に行かないのは同然だと言えるでしょう。

 

また、
バブル期世代も変なノリで若い世代を取り込もうとしていますが、
私から見れば気持ち悪いだけです。

丁寧に、まじめに、真剣に政策の問題点を主張し続ければ、
若者は増えます。

 

そもそも、
フザけたノリやチャラチャラしたやり方では、
そのような連中しか集まりません。

 

デモは政治政策に影響を与えるためにするので、
それではその後に繋がることはまず無いと思いますよ。

 

言ってることと、行動が一致しないのが政治家じゃなく政治屋です。
口と腹が一致してれば、こんな日本にはなっていません。
 
学歴も、これらの矛盾を、うまく誤魔化すためにあるもの。
嘘をどう誤魔化すか、
言いわけをどうするか、
そのための学歴でしかないのですから。

 

今度あなたが投票に行くときは、

政治理念と政策で選びましょうね。

 

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