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受験に恋愛は本当に無駄なの?

「先生・・・俺、実は彼女がいるんですけど、、どうしたらいいですか?」

「私、最近告白されました。彼も受験生なんですが、付き合っていいのでしょうか?」

こんな感じで、受験中の恋愛で悩む人は意外に多いのではないでしょうか?

 

そんな受験生の皆さんに、
「受験に恋愛は無駄です」ときっぱり主張したお母さんもいるんです。

 

3人の息子を灘中・高校から東大理科III類に進学させた佐藤亮子さんで、

「1日は24時間しかありません。女の子とスタバで2~3時間、お茶する。
年1回ならいいですよ。けれど10回あれば30時間! 

その時間があれば参考書が1冊終わります。
恋愛している場合ではないことを教えましょう」

と、思春期の子供を持つ母親にアドバイスしているんですね。

 

この意見にあなたはどう思いますか。

 

一般的に受験中の恋愛の関しては、
「男子はNG、女子はOK」と言われますね。

 

脳の構造上、
男子は1つのことに専念する能力に長けており、
恋愛にハマってしまうと勉強が手に着かなくなるそうです。

 

女子の場合は、
一度に多くのことを行う「マルチタスク」に長けているため、
勉強も恋愛も上手にこなす傾向にあるそうですが、

 

当たらずとも遠からずかもしれませんね。

 

あなたが今受験生で、
恋愛をしようかどうか考えている人は、
しっかり勉強時間が取れるのかどうか、
しっかり自分の性格を見極めてみるのが大事と思いますよ。

 

たとえば、
「僕の場合気が小さく、周りの目も気にしてしまうので、
これから両立していく自信もあまりありません。

そして悩めば悩むほど
自分が本当に相手のことが好きなのかが不安になってくるのです。
しかし自分から告白してしまった経緯もあり、
同じクラスということもあってなかなか切り捨てることもできません。

 

また、僕自身恋愛は初めてで、
そう自分のことを思ってくれる人もいないだろうということも感じています。
気持ちの持ちようなのかも知れませんが、どうしていくべきなんでしょうか。」

 

なんて自分で気が小さいと思っているならば、

「二兎を追うもの一兎も得ず」でしょうね。

 

恋は意外にエネルギーと時間を消費しますから、

 

こういう場合は、

自分から告白したとしても、
この夏の勉強がうまくいかなかったことは間違いないのですから、
彼女にはっきりとわびて

 

「受験が終わるまで付き合いを解消する」
というのが賢明な選択かも。

 

あなたも今から色々なことを経験すると思いますが、
その場での恋愛のもつれなんかより、
受験や就活で失敗することの方が100倍ダメージが大きいですよ。

 

付き合っている人と結婚するつもりならとにかく、
大学生になっていい出会いなんていくらでもありますよ。
ましてや社会人になったらもっといっぱいいます。

 

こんなところで自分の将来の進路を狭めるなんてことはしてほしくありませんね。
こういう場合は、

「恋愛と受験勉強どっちが大事なの?」
と聞かれたら、
迷わず受験勉強だと答えましょうね。

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ただ、
受験生の中で恋愛が上手くいくタイプはあります。

 

それは、
「束縛の強くないカップル」で、
会えなくてもお互いを思いやって見守れることができる人です。

 

上手くいかないタイプは、
「束縛が(片方が)強いカップル」で、
会えなくて辛い思いをしてしまいます。

 

受験や就活という忙しくて会えない一大イベントを乗り切れるかは、
やはり恋人との距離感にポイントがあると思いますよ。

距離感が近すぎれば会えないことが寂しく感じられ、
遠過ぎれば気持ちが冷めてしまうでしょうね。

 

また、
「受験中の恋愛に正解はない!」
という人もいます。

 

たとえば、
結果だけ見ると、自分は恋愛をして受験に大失敗しましたが、
敗因はそこではなかったかなと思います。

 

というのも、
実はその後浪人に突入してもその彼女と交際を続けていました。
ですが、
浪人時は偏差値37から偏差値70近くまで成績をあげることができました。

 

つまり、
彼女がいても、自分にとっては受験の結果は左右されなかったわけです。

この場合は、
実は、恋愛ではなく、別の要因が関係しているみたいなんです。

 

と、この人はしっかり勉強時間が取れるのかどうか、
しっかり自分の性格を見極めたみたいですね。

 

確かに受験は大事なことです。
試験結果で子供の人生が終わるような心配をする親も多いです。
これも、子供の幸福を思ってのことですね。

 

しかし、
子供の人生に本当に大切であるのは学歴では無いかもしれませんよ。

 

今は学歴だけでは金銭は入らない時代です。

でも次に言う1~3番は、

金銭も幸福も子供によこす「結果」にします。
生涯にわたり有効です。

 

1.悩む人間は、成長するということ。目的(生きるための)を持って悩むのも悪くは無い。

 

2.人間には愛情や思いやりの有無が大切。これが人生の幸福を左右させます。

  人を見るときもその人に愛情や他人への思いやりが有りそうか無さそうかを見ることです。
  しかし、これの判断は、付き合わないと分かりにくいですね。

  でも、そういう視点が大切だと自分が「知っている」だけで良いのです。
  それで相手を見る視点が変わって行きます。そして、正しい判断が出来ていきます。

 

3.他人からの恩を大切にする心を持つこと。

この3つはあなたも知って置いてくださいね。

 

そして、

正しい現実の行動をしながら悩まない。

 

悩む前に行動する、勉強する、求職する、・・・・すること。

という、

現実行動ingの姿勢で悩まずに生きて行くことが、現実に人が幸福になるための真理です。

 

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